知識/信頼ない上司をマネジメントして悩みを解決!!

上司をマネジメントシリーズ「知識/信頼ない上司編」

看護師として転職活動をする中で、条件が良い病院や訪問看護ステーション、条件が悪い病院や訪問看護ステーション。お給料やお休み、福利厚生面などは原則として書面に出ているので、非常に判断しやすいです。

しかし、人間関係や上司。こればっかりは本当に判断するのは難しい……。
入職して初めてわかることもありますし、途中まで良かったのに組織変更による異動で……なんてこともあるでしょう。

その都度その都度で転職をするために看護師の求人を探すなんてのはもったいないし、自分と合わない人の為に転職をするなんて、自分の経歴がもったいないですよね??

そうなんです、それであれば上司をマネジメントしちゃいましょう!!が今回のシリーズの伝えたい事になるのです。

さて今回は「知識/信頼ない上司」をマネジメントしてみよう編になります!!
ではまず知識/信頼ない上司とはどんな人なのか考えていみましょう。

□「知識/信頼ない上司」とは
1:得てして転職したてだったりする
2:論理的な思考ではあり、なぜか論破されるが現場とのフィット感がない
3:理解しにくい独自の言葉や横文字で説明することを好む
4:現場の情報は実際に現場に出なくても、カルテや数字からある程度わかると思っている
5:仕事以外の話をほとんどしない(自己開示をしない)
6:部下とのコミュニケーションを面倒だと感じている節がある
7:自分よりも上席の職位の人には気に入られている(コミュニケーションがとれる)

どうでしょうか?基本的にはコミュニケーションが苦手な人が多いと思います。でもいわゆる論理的思考をもっているので、釈然としない論破をされることが多い可能性も高いですねwww

このような「知識/信頼ない上司」に対応するときは、まず言葉の定義から聞いてください。これって重要です!!凄い面倒な部下だと思われるかもしれないですが、「○○ってどういう意味ですか?」を確認してから進めるのがいいでしょう。時間はかかりますが、まずは目線を上司に合わせて、「上司のフィールド」で話せるようになることが重要だと思います。

そして上司が喋ってくれた新しい施策などに関して理解出来たら、自分の言葉で伝えてみてください。「すいません。認識を合わせたいので確認して頂きたいのですが、○○上司がやろうとしていることは、○○ということでよろしいですか?」と聞いてみましょう。
そこで「はい、間違いありませんよ!!」と合意をもらえたらほとんど終了です!!

次に「知識/信頼ない上司」をマネジメントするには、自分自身が「スピーカー」になることです。つまり新しい施策や、部下への伝達がある場合「代わりに自分に喋らせてほしい」旨を伝えていきましょう。「知識/信頼ない上司」は自分よりも職位が上の人間と喋ることは得意ですが、部下に伝えることは不得意なケースが多いです。
故に代わりに喋ってくれるとなったら「なんとありがたい!!」と思うケースは多いですよ。
「次の施策ですが、私からみんなに伝えてもいいですか?より現場に近い目線で今回の施策を伝えることができたらみんなも納得感持ってできると思います。自分自身の勉強の為にもやってみたいのですがよろしいですか?」と聞いてみましょう。
上司は泣いて喜びますwww

ここで1点注意!!「知識/信頼ない上司」のとディスカッションをしていて、あれれ??もしかしてこの人何にもわかっていないかもしれないぞ!!と思ったらこれはパターン違いの可能性もあります。つまり「知識/信頼ない上司」ではなく「無頓着な上司」の可能性があるので、その時は対応をインプット中心に変えていきましょう!!
詳しくは「インプットできる人になろう……上司への悩み」を読んでみてください。

冒頭に述べた通り、看護師に関わらず転職をして初めてわかる事や、突然組織が変わってこのような事態になるときはあります。
転職は慎重に……というフレーズもありましが、苦手な上司の為に自分が転職する必要はありませんよ。それでも悩んだり、転職するために看護師の求人を探しているのであれば、いつでも相談してください。転職だけではないアドバイスもできればと思っています!!

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