超体育会系の上司をマネジメントして悩みを解決!!

上司をマネジメントシリーズ「超体育会系!!上司編」

超体育会系の上司をマネジメントする!!

ついにきました、上司マネジメントシリーズの最難関www「体育会系の上司」のマネジメントです。これは本当に難しいですね・・・・あまりに難しいので、まずは軽く復習から。上司には4パターンあってそれぞれでマネジメントの方法が異なると説明しました。

あなたの上司はどのタイプ?意思決定時における上司の4タイプ

1 無頓着タイプ       :本当に現場の事を知らなくて決めてしまった
2 長いものに巻かれるタイプ :現場の事は現場上がりなので最低限知っているが立場的に言えない
3 知識/信頼ないタイプ    :上司本人は納得しているが、部下を納得させるための理由を言えない
4 超体育会系タイプ     :部下は上司の言う事を聞くものだと思い込んでいる

この4パターンですね。そしてこの「超体育会系の上司」のマネジメントですが、これは本当に難しい。。。。もしも看護部に超体育会系の上司がいたら本当に難しいです・・・もちろん看護だけではなく、一般職でも体育会系の上司は本当にしんどいんですよね。。。とはいえww

誤解を恐れずに言えば、超体育会系の部下というのは、実は非常に扱いやすく上司からしてみると非常に頼もしい側面を持っています。

しかし看護部で自分の上司となるとこれはまた別物ですね。超体育会系の上司とは大体現場のリーダーになっている印象で、経験上ではマネージャーや事業部長にはあまりならない印象があります。ではまず、超体育会系の上司はどんな人なのか考えてみましょう。

超体育系系の上司の特徴はこれだ!!

1:部下が「え??」って引いてしまうくらい、考えることは圧倒的に苦手である
2:実行することは誰より得意で、イノシシがごとく誰よりも圧倒的に行動が出来てしまう
3:年齢や職位を法律と同じくらい大切なものだと思い異常に気にする
4:上司の言うことは地球が砕け散っても絶対だと思っており、上席に言われたことは絶対!!
5:自分の言動がパワハラであることに悲しいくらい気が付いていない
6:部下への指示は基本的には論理破綻していて何も通じるものがない

どうですかー??

うーん……難しい……本当に難しいのですよ。この超体育会系上司は・・・様々な会社でインタビューを上司、本人、部下にさせていただいてはいるものの、超体育会系の上司のマネジメントは本当に難しいです。。。。

解決策は正直色々あるのですが、まずあまりディスカッションは役に立ちません。なぜならディスカッションをする、意見を言うのは結果を出してからだ!!と思っているケースが体育会系上司のマネジメントでは多いですね。。。

つまり現場のメンバーたるや、汗を流し、走り回って結果を出さない限りは意見を言うな!!というのが原理原則の考えとして根付いてしまっています。

このようなケースの場合は、かなり強引かもしれませんが、同等の職位になることを懇願し、自分自身が管理職となって違ったマネジメントで成果を出すことが望ましいでしょう。部下でいるうちは超体育会系上司をマネジメントをすることはかなり難しいと考えます。

それよりも、自分自身が目に見える成果を出したり、超体育会系の上司の上司に認められて同じポジションになることが一番の回避策です……。しかし!!しかしですよ。。。

本当にやっかいなのが、超体育会系の上司の上司がさらに超体育会系の場合になります。最悪のケースとしては実は会社全体が超体育会系だった・・・という悪夢です。

つまり多様性を認められない会社なので、超体育会系ではない社員は悪の根源と思われるのですよね。このようなケースの場合は自分自身も超体育会系になることが圧倒的に早いですが、この体育会系の考え方は好きと嫌いが極端に分かれます。どちらが良い悪いの話ではないです。

超体育会系でも素敵な会社は沢山ありますし、業績を軒並み伸ばしている会社も知っています。インタビューしても皆さん気持ちよく挨拶もしてくれますし、本当に素晴らしいと思うときも沢山あります。

なので、自分自身が合うか合わないかがポイントになってきてしまします。
このようなケースの場合は、まさに「転職」を考えてもいいのではないでしょうか。

石の上にも三年!!もう辞めるのか!!と思われるかもしれませんが、合わないものは合わないので逆にさっさと辞めてしまった方がお互いの傷も少なく済みます。

シンプルです。良い悪いの話ではなく、合う合わないなのでこれは意思決定をきっと早めにした方が心身ともに良いと思います。もし諸刃の剣になる覚悟があるのであれば、目には目を!!では完敗してしまうので、

目には歯を、歯には目を!!つまり徹底的に論破することをお勧めします。超体育会系の上司は知識に対してコンプレックスがあるケースが散見します。なので自分が懐刀として、豊富な知識をもち、納得感のないことを言われたら論戦することで、「面倒くさいやつ」と思わせることも一つの手段としてはありますよ。

いずれにしてもは超体育会系の上司の言動をよーく見ながら、「転職する」か「論戦してみる」か「成果を出して同じ職位にまずは」を早いタイミングで決めることをお勧めします!!

ある一定の年齢になれば人生の大半が仕事になります。家族よりも会社にいるほうが時間が多いでしょう。自分が笑顔になれる環境にいることが一番の仕事だと思います!!仕事はあくまで仕事。人生の中の1つの手段。人生こそ人生。人生を楽しみましょうー!!自分らしく働ける環境を探しましょう!!

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