転職するときに失敗しない面接の方法

まずは履歴書から!

なぜか面接に落ちるんです……。
なぜ、なぜ、なぜ……。

面接はご縁なので、自分の力だけではどうにも出来ない事も沢山あります。
嘘ついて内定をもらう事もできるかもしれませんが、自分の心がズキズキしちゃうので、それはお勧めはしないです!!
自分に大切な譲りたくない「何か」があるのであれば、それを伝えた上でご縁があるところがまさに理想の転職先ですよね。
病院でも、訪問看護ステーションでも、求人があって面接があるなら、自分の思いを思いっきり伝えましょうー!!ちゃんちゃん

で終わってしまうとこのコラムの意味がないので、笑

それでも面接が苦手だったり、面接が理由で不合格になってしまうと感じている方も多いと。そんな人たちの為に「失敗しない」面接の方法をお伝えします。
実はこの「失敗しない」って言葉がミソだったりして。あくまで成功するでもなく、尖ったことを言って自分の理念に合うか合わないかを判断する面接方法ではなく、「失敗しない」面接の方法になります。

まずスタートとしては……
履歴書ちゃんと書いていますか?

たかが履歴書と思っていませんか?名前と住所と写真を張って、自己PRなどは空欄にしているとかありませんか??とりあえず書いただけで、雑な字になっていませんか?きれいな字でなくても大丈夫です。丁寧な字になっているかが大切です。
細かくお伝えしましょう!!

まず履歴書を提出したときに大切なのは「パッと見」なんですよ。
事業所によっては履歴書が1000枚、2000枚とあるときもしょっちゅう。
僕も1日で300枚の履歴書を見ていたときは、夜な夜な夢の中で文字がずっと浮かんでいました、笑
なので、もちろんじっくりと履歴書を見るのですが、まず「パッと見」したときに
「あーなんか字が汚いな~」
「なんか適当に書いてるな~」
「履歴書空欄だらけじゃん……」
「自己PRが他社様の名前になってるやん……」
とかとか、ぱっと見しただけでわかるんですよ!!人事担当者は履歴書を何枚も見ているので一瞬見ただけで、ある程度の人となりを想像することができちゃうのです!!

従って、まずは履歴書の書き方!!当たり前かもしれませんが、

1:丁寧な字で書くこと
2:空欄を作らずに書くこと
3:写真もしっかりと直近の写真で撮ること
4:内容はポジティブに未来への希望や前向きさを伝えること
5:なぜそこの病院や訪問看護ステーションに応募したのか「理由」が明確なこと
6:理由はお金や休みだけではなく、看護理念などの共感を書くこと

最低限ここまでは作ってほしいですね!!
絶対にダメなのは嘘を書くこと。嘘は必ずばれますし、自分自身も逆に自信が持てなくなってしまうので挙動不審になってしまうと思います。
例え職歴が荒れていたとしても、事実をしっかり書き、そしてなぜ辞めてしまったのかと理由と、今自分はどうしたいのかがセットで説明してくれれば、それだけで落とすことはしません。

また志望理由が「お給料が高かったので」とか「お休みが130日だったので」だけを記載されると、「イヤイヤ!!確かに採用の為に条件良くしてるけど、うちの良い所ってそれだけなんかーい!!」と人事部や採用担当は思います。
会社を良くしたいし、会社が好きで会社の事を伝える人事部なので、条件だけで言われてしまうと「ちょっと待てーい!!」と不合格になる可能性があります。
もしお休みが魅力的なのであれば、「なぜお休みが多い環境が必要なのか」という理由とセットで書きましょう。

例えばですが、「小さいお子様がいる、介護をしなければいけない、だけれども御社で長く働き様々な経験を得てそれを伝えていきたいので、お休みの多さは今の私の環境には非常に有難く感じております。自宅でも座学を勉強することもできますし、家庭内の現状の課題も解決でき、より勤務時はより業務に集中できると思い応募させていただきました。」

あくまで仮ですが、このように理由とセットで伝えてもらえると、
「あー子育て中なんだ」とか
「介護しないといけないんだ」もわかりますし、そのためにお休みが必要なんだと腹落ちすることが出来るのですよね。

理由なく履歴書で条件だけ求められると、履歴書の段階だけでも心象としては良くないですし、究極的には書類審査で不合格になるケースも多々出てきてしまいます。

では実際に面接に受かった場合の面接ではどうすればいいのか!?!?

これはまた次回お話ししますね!!

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