テクノロジーの進歩とポジティブな受け入れ態勢の重要性

一部サービスをテクノロジーで担うことにより生まれる余裕

テクノロジーの進みは凄まじいですよね。
電子カルテが普及し始めてからこのスピード感、本当に早い。

このテクノロジーの進化や、新しいものに変わるというのは
実は凄いストレスなんです。

電子カルテが導入され始めた時期も、やはり批判的な声も多く
導入を渋った病院や訪問看護ステーションも少なくありませんでした。
現在導入が検討されている保育園のICT化も同様の事が言えるでしょう。

実は私自身もこの新しいテクノロジーに関しては批判的なこともありました。
具体的に何かと言えば……野球ですww

おいおい、いきなり全然違う話じゃん!!と思わずに聞いてください。

野球にもテクノロジーが入り始め、アウトがセーフか微妙な判定の場合は
「チャレンジ」といって、判定をVTRで見て正しい判断をする。
という新しい取り組みが生まれました。

確かにミスジャッジは人間がやることなので出てしまいますが、
そのミスジャッジも含め野球だと私は思っておりました。

ただ久々に野球を見に行ったとき、この「チャレンジ」
つまりビデオ判定が行われました。

大画面に問題のシーンが映り込みます。
一塁に到達した打者の足がベースについた方が早いか???
それともグローブにボールが収まった瞬間の方が早いのか??
スローモーションで何度も何度もスクリーンに映し出されます。

その時の観客の熱狂ww
判定が微妙であればあるほど盛り上がります。
セーフだろ!!いやいやアウトだろ!!
各所でみんなが評論家さながらの議論が生まれています。

そして判定は……
アウトから覆り「セーフ!!」この時のあの感動と熱狂!!
スタジアムは大盛り上がりだったんですよ。

これとすべて同じだとは思いませんが、技術の進歩というのは
人を必ず救ってくれます。

特に命を扱う看護師の仕事で考えれば、さらにこの進歩は必要になると考えます。
たしかに技術の進歩によってなくなる仕事もあります。
技術が人の仕事を奪うという懸念もあるかもしれませんが
逆に新たに生まれる仕事も沢山あります。

そして技術が仕事を奪うのではなく、新しい時間を創出してくれます。
だから何も心配はいりません。
様々な新しいツールに触れて取捨選択をしてください。
そして新しく生まれる仕事を楽しんでください。

それが出来ることが自分の価値を上げることであり、まさに転職で有利になり
結果的にお給料があがる!!なんて事もありえますよね。

いつでも転職できるスキルを日々身に着けておくことが
有事の際のメリットとなりますよ。

これからデジタル診療なども今以上に盛んになるでしょう!!
その波に乗ってみることも時として大切かもしれません。

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