”訪問看護は日勤常勤で働ける”って本当ですか?

◆訪問看護のオンコールって夜勤とは違うのですか??

男女関わらず人生には様々なイベントがあります。看護師に限らずとも、様々なライフイベントがあるのです。そうです。人生とはとってもロマンチックなのですwww特に結婚や出産、これは大切なイベントですね。看護師様の退職の理由の上位に入ってくるのが、このライフイベントの変化になります。お子様が生まれるタイミングや、お子さんが成長し学校のイベントに参加しなければいけない等、ライフイベントが増えるほど、土日勤務や夜勤のある病棟勤務は悩ましい事ですね。

病棟勤務であれば基本的には、2交代であれば月4~5回は入らないと、どうしても他の看護師様に「自分だけ夜勤に入らなくてわるいなー」と思ってしまうような、周りの目が気になってしまいます。うーん、それが続いてしまったり、そんな冷たい目で見られてしまうと、「病棟ではもう働けないな……」そんな不安を持たれる看護師は少なくないと思います。

「よし!!日勤常勤の看護師求人と言えば訪問看護ですよね!!訪問看護の求人を教えて下さい!!」と依頼や相談をされることがあるのですが「ちょっとタイムです!!」本当に訪問看護は日勤常勤で働けるのか,今日はじっくり説明していきましょう!!

「訪問看護は日勤常勤で働くことが出来るのか!?!?」これは半分正解で半分不正解です。まず半分正解の部分から説明しましょう。

◆「訪問看護が日勤常勤で働ける」半分正解の部分

訪問看護は在宅医療です。つまり利用者のご自宅に訪問し、医療を提供するわけです。そう考えると、真夜中に「ピンポーン」と訪問するわけにはなかなかいきません。これは想像できますよねwwwそんな時間に来られてもさすがに利用者様も迷惑ですよね。

各ステーションによっても多少異なる部分はありますが、基本的には17~18時前にステーションに戻ったり、記録を残す事務作業にあてて、訪問看護の業務自体は終了していたりという感じです。これだけを考えると、訪問看護はお子様がいても働きやすいと言えますよね。したがって最後の訪問時間にもよりますが、残業が少なかったり直行直帰になりやすいのが訪問看護の特徴でもあるのです。

◆「訪問看護が日勤常勤で働けない」半分不正解の部分

それじゃあ訪問看護は日勤常勤で働けるじゃないですか!!と思われてしまいそうですが、訪問看護にはオンコールという業務があります。むむむ??オンコールってなんだ?と思いますよね。これは電話(携帯ですね)を自宅(もしくはステーションや待機場所)に持って帰り、17時~9時くらいまでに、利用者様に急変があったときに対応することを意味します。

ステーションや人員数によって異なりますが、月4回~8回くらいオンコールが普通だと思います。オンコールがなったらまずは容態をヒアリングして、訪問したほうがいいのかそうじゃないのかを決めます。訪問が必要だと判断したら、自宅から利用者のもとに伺います。もちろん電話がかかってこない日もあれば、一晩で2、3件電話がかかってくる日もあるのが現状です。これは利用者様の介護度や症状によるので、断定的な事が言えない感じです。

つまり訪問看護は夜勤がない代わりにオンコールがあることを、転職活動の時には心に留めていただければと思います。もちろん、パートアルバイトであればオンコールなしもありますし、ステーションによっては24時間の加算を取らない代わりに、オンコールがないステーションもありますよ。この辺の求人確認は私たち訪問看護求人JOBSがバッチリ対応するので安心してください!!

実際にお子様がいて訪問看護で看護師として働いている方の話を伺うと、オンコールと言っても、家にいれるわけだし、子供達が寝ている時間だから全然問題ないとか、オンコールでたとえ訪問があったとしても翌日休みだし、子供との時間が奪われるわけじゃないとかいう声をよく聞きます。

お子様がいるけど看護師としての業務をしたい。お子様がいる看護師に訪問看護は良い選択肢と言われる理由はこの辺にあるのでしょうね。ライフイベントを考えて日勤常勤の求人を探している方はまずはお気軽にお問い合わせください!!

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