看護師様が感情(感情知性)を自在に操って(EI/EQ)心を強く整える方法教えます!

エモーショナルインテリジェンス(EI/EQ)ってご存知ですか?感情知性なんて表現もします。
自分や他人の感情を理解したり、自分の感情をコントロールする能力の事を言います。

そしてこの能力があると、後悔しない選択をすることに有益だという研究結果が出ています。日本ではIQになぞらえてEQという表現をするときも多いですが同義になります。

以前社会的感受性が高いメンバーをチームに入れると上手くいく!!というコラムを書きましたが、こちも近しい話だと思うのでこちらも参考までに見てみてください。

心理学が解決!!看護師の最高のチームの作り方~社会的感受性が高い看護師は誰だ?~

例え後悔しない選択を強いられる場がなかったとしても、
感情をコントロールする事ができれば、「訪問看護 ブラック」でも「看護師 ブラック」というような環境でも、乗り切ることができますし、病院や訪問看護の転職の際にも間違った選択をしないですよね。

そしてこのEIの能力は、IQのような生まれた瞬間に決まっているなんとも不公平なものではなくwww後天的に勉強をしたりトレーニングをすることで、EI/EQ能力(感情知性)を上げる事が可能なのです。

そして後悔しない選択をすることが可能となれば、病院や訪問看護の求人を見つけて点少くしようとした時や、転職支援サービスを利用して転職する際もまさに「後悔しない選択」をすることが可能となります。

また日々の業務の中で看護師様はストレスを抱えることが少なくないと思いますが、そのストレスをコントロールする事によって、日々の環境を楽しく過ごすことも可能になりますし、ブラックだと思ってしまう環境でも乗り越えられるハート♡になる事間違いありません!!

それでは本日のポイントをお伝えしましょう!!

ブラック環境を乗り切る為の本日のポイント

1:自分の感情を言葉にして、感情をコントロールしよう!!
2:感情を表す言葉を豊かにして、感情をコントロールしよう!!
3:感情をコントロールしてブラック環境に打ち勝つ!!

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1:自分の感情を言葉にして、感情をコントロールしよう!!

なぜ感情をコントロールできた方がいいのか?
これは改めて説明せずとも、「ビビビ」と勘のいい看護師様ならわかっちゃいますよね。感情をコントロールできれば衝動的な負の行動をする事が圧倒的に減り、ストレスを軽減させることが可能となります。感情がコントロールできていないときの行動は極めて周囲に対して不快感を与えてしまい、それがもとで自分自身も大きなストレスを感じる。そしてこれらがきっかけとし人間関係を壊してしまい、残念ながら「訪問看護 ブラック」や「看護師 ブラック」という環境に変わってします。

なのでまずは感情をコントロールしストレスを軽減し正しい選択、後悔しない選択ができるようにしていきましょう!!

イエール大学でEI/EQ(感情知性)に関する面白い実験がおこなわれました。

「20分間100名の前でスピーチしてください!!」と研究者から被験者に向けてアナウンスをします。実は実際にはスピーチをすることはしません。狙いは何かといえば、「100人の前でスピーチするの??え、20分も・・・・」という不安や緊張を与えることが目的となっています。

ドッキリみたいな感じですねwタッタラー!!ドッキリでしたー!!でみんながほっとする感じですね。

ドッキリを明かすのまだ先で、ではそんな不安と緊張の中で何を伝えるか?これ面白かったんですよね。

・「インフルエンザのワクチンを打ちますか?」
・「健康の為に運動をしてみますか?」
などなど

まあ多くの人がそりゃやったほうが良いでしょ!!でもぶっちゃけ面倒くさいな・・・という質問を被験者にしてみました

そうなんです、冒頭に伝えた通り人は強いストレスを感じているとき、つまりここで言う所の不安や緊張があるときは正しい意思決定ができない状態になるわけです。もっと付け加えるのであれば、ブラックな環境も同様に正しい意思決定ができないという事です。

今被験者の皆さんはどのような状況でしょう?当然不安と緊張がフルマックスですよね?そしてこの状況下でインフルエンザのワクチン接種の質問や、健康の為の運動も「ただただ面倒くさいもの」として脳の中では判断されてしまって「ワクチンなんて打たない!!」とか「運動なんてするかー!!」という選択をしてしまいがちです。

しかーし!!なんとこのEI/EQ(感情知性)が高い人のグループは約66%の方が「インフルエンザのワクチンを打つ」と答えたそうです。これは凄い!!

一方感情知性が低いグループは、な、な、なんと・・・・
7%しか「インフルエンザワクチンを打つ」という選択
をしなかったようです。

つまりEI/EQ(感情知性)が高いと、不安と緊張がある状況下でもそれらをしっかりとコントロールして、客観的かつ合理的に正しい選択、後悔しない選択をすることができるようになります。

感情知性はトレーニングで育てることができるので、このストレスフルマックスな状況でも後悔しない選択をする事が後天的にも可能になります。ではどのようにすれば感情知性を上げる事ができるのか?それは自分の感情を言葉にすることが感情知性のトレーニングとなると言われています。

ただし「言葉にする粒度」がポイントになるので次の章で詳しく説明していきましょう!!

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2:感情を表す言葉を豊かにして、感情をコントロールしよう!!

感情知性が低い発言例

「超むかつくんだけどー!!」
「うわーうざいー!!」
それこそ「かわいいー!!」

もそうなのですがw上記は感情知性が低い表現となっており、もしこれらの発言が多かったらストレス耐性は弱い可能性があります。

物事を1つの言葉でくくって考えてしまったり伝えてしまう事は、実は感情知性を下げてしまう可能性を含んでいます。感情知性を上げるために重要な事はどれだけ粒度の細かな言葉で表現するかが大切なトレーニングになります。

一時期何をみても「かわいー」と言ってしまう女性の発言を、さんまさんが「あかんやんw」とおっしゃっておりましたが、まさにブラック環境に負けないストレス耐性の強さを持つためには今の自分の感情をいかに具体的に、または比喩的にでも豊かな語彙力で表現するかが感情知性を上げるポイントになります。

例えば看護部長と議論をしていたり、主任と議論していたりする中で思うような結論にならなかったり、正直イライラしてしまったときなんと思ったり、なんと表現していますか?「マジうざい・・・」ではいけないのですよ。これはまさにストレスの思うつぼ。よりストレスが溜まってしまいます。

このような時にどのように表現すればいいのか?
下記のように自分の感情を表現する事ができればストレスを軽減させ感情知性を上げる事が可能になり後悔しない選択が可能となります。

心理学的に感情知性を上げてストレスコントロールするための言葉の選び方のポイント

1:自分の感情を第三者的に見つめて、「いつ」「どこで」「だれが」「なぜ」などを使いながら、原因が自分にあるのではないかと感情を言葉にしてみる。
2:情緒的な表現や比喩的な表現で、自分の心がどのような状況なのかを言葉で表してみる。

つまり一言で表すのではなく、粒度の細かい言葉で感情を表現する事が大切ですね。

すこし感情知性の粒度が細かい参考例を考えてみましょう!!

論理的な表現:一言で「うざい」と考えたいところでがありますが、どちらかと言えば管理職者に対してちゃんと納得させることが出来なかった自分自身の語彙力のなさに腹立たしかったり、勉強していなかった自分の過去を悔やんでいるという感情が適切だと思います。

情緒的な表現:ハワイ島の火山のように、地面の下からマグマのような感情が押し上げてきています。でも噴火しっぱなしではなく、雨や海がこの感情を穏やかにきっとしてくれる。

とかとか。

ちょっと極端な例かもしれませんがw自分の感情を論理的に考えてみたり、何かの比喩で例えてみたりすると、感情を客観的にみれたり、実は自分の感情というのが恐ろしく他責思考になっていたりと冷静に判断する事が可能になります。

感情に負けてしまうと、商談などは上手くいかないというのは過去のコラムでもお伝えさせていただきました。また自分自身の心をひどく傷つけてしまうだけになるので、まずは自分の感情を第三者的に冷静にみつめ、言葉にすることが重要ですよ。

言葉にしたりそれをノートに書いてみたりするだけでもストレスというのは軽減されますよ。ただし明らかにネガティブな内容は「他人」に伝えない事。ネガティブな言葉の力はポジティブな言葉よりも7倍影響力があると言われています。その伝えた言葉でまた自分自身が苦しんでしまう可能性もあるので、あくまでポジティブに変換したり、自責に変換したりすることが大切ですよ。

看護師の皆様も様々な感情を日々経験すると思います。特に訪問看護師の皆様にアンケートを取った時は利用者様とのコミュニケーションで深く傷つくことが多いと聞いております。

感情知性をトレーニングする事で感情をコントロールする事が可能となり、今の環境をより輝かせることが可能となります。では日々どのような状況で感情をコントロールすればいいのかお話ししていきましょう!!

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3:感情をコントロールしてブラック環境に打ち勝つ!!

訪問看護をしていれば、利用者様との関係性からストレスを感じる時もあり、病棟勤務の看護様であれば患者様との関係性でストレスを感じる時もありますよね。それが積もりに積もってしまうと、冷静な判断や正しい選択が出来なくなり、ここは「訪問看護 ブラック」なんだ!!とか「看護師 ブラック 環境」とかで思ってしまいがちです。

このような状況で転職活動をしてもいい結果にならないときが多いです。。。あくまで転職するときは自分自身が冷静に転職という状況を理解し、後悔しない選択ができる感情知性がある状態にしておく必要がありますよ。

なので感情をコントロールして感情知性を上げるトレーニングを日々日々行う事が大切です。ではどんな時にトレーニングすれば良いかお伝えします。実は1日のなかでトレーニングできる状況は沢山あるのでお伝えしますね。のーちー先生ももちろん人間なのでwストレスを感じる時もあれば、感情に支配されそうになる時もあるので、同様のトレーニングをしています。
自分が何気なく思った一言に対して、トレーニングをしてみると良いでしょう。下記に例を並べておくので、まずはたった1単語を、文章にしてみたり、そこからでスタートで問題ありません。

感情知性が低い言葉を、感情知性が高い言葉に変換するための問題

・気分が良いわ
・楽しいわ
・すごーい
・腹が立つ
・むかつくわ
・うざいな
・疲れた
・まじヤバイ
・超かわいい
・凄くない

等々
まだまだ沢山色々な事があると思いますが、これらの言葉を言ってみたり、心が思ったりしたら言葉を付け足して、粒度の細かい言葉にしてみると感情知性を上げるトレーニングになります。

トレーニングをして感情知性を上げた言葉の参考文章

「気分がいいわ」(EI/EQ,感情知性が低い)→「看護部長の一言のおかげで、心に雲がかかっていたけど、秋の空みたいに澄み渡ったわ」(EI/EQ,感情知性が高い)

「まじヤバイ」(EI/EQ,感情知性が低い)→「利用者様に服薬に関するアドバイスをしたら、そんなもの忘れてしまうって怒鳴られたけど、何度も話し合ううちにちゃんと飲んでくれるようになったから、悪い意味で最初はヤバイと思っていたけど、今は良い意味でヤバイって言えます」(EI/EQ,感情知性が高い)

等々で変換してみると良いでしょう。
ポイントはポジティブだったり、1つの単語で表そうとするのではなく、その「楽しい」とか「むかつく」と思わせてしまった「原因」を探してみたり、原因を別の言葉で表してみようと「考える事」です

看護師様の日々の業務が笑顔にあふれる「訪問看護 笑顔」や「看護師 楽しい」になることを!!

それでも自分の夢や悩んでいることがあればいつでも相談してくださいね。

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