大規模ステーションは必要

在宅医療の課題解決に、大規模ステーションが必要になるか

在宅医療を望む利用者は、2025年問題が言うようにこれから年々増加してくるだろう。
そして、この増加と共に重要な事は、どこのエリアかってことです。
例えば、政令指定都市のような人口増加エリアなのか、それとも人口減少エリアなのか?
これから高齢化が進むのか?すでに高齢化が進んでむしろ人口減少エリアなのか?
そしてそのエリアに対して、医者や看護師足りているのか?

これは非常に難しい概念なのですが、すごい極端な話をこれからしますね。

例えば、同一エリアに10の訪問看護ステーションがあり、各1名の看護師が働いていて、そのエリアでは合計10名の看護師がいるとします。
一方で、同一エリアに3の訪問看護ステーションがあり、1つのステーションには6名、他ステーションは各2名の看護師がいるとします。どちらの方が効率的に働けるか、ちょっと考えてみてください。

そりゃそうですよね……全部1人でやるのと、6人で得意不得意分担しながらできるのと。
考えてみれば想像つくと思いますが、たとえ少ないステーション数でも、ちゃんと人数が確保されている方がよいのです。

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