FABEができれば集客力UP!!

採用に求人広告は必須!効果を上げていきましょう

FABEとは相手に伝わる文章を書くためのフレームワークです。
これに従って書けばまず失敗はしないですね。ちょっと復習してみましょう。

1 Feature (特徴):本提案の特徴、概要説明
2 Advantage (優位性):優位性
3 Benefit (顧客便益):顧客の得られるメリット
4 Evidence(証拠):提案を裏付けるデータ、実績等

掲載した文章が上記を満たしていれば、読み手に非常に伝わりやすい文章になっていますし、何かが欠けていれば伝わらない可能性が高いということです。
といったものの、なかなかこれだけではわかりにくい

【例1】
・賞与4か月!!

これは実際に求人サイトに書いてあった文言です。ぱっとみると魅力的かもしれませんよね?
ただ細かな話をすれば、4か月は月給にかけるのか?基本給のみにかけるのか?それでも額は大きく変わってきます。
そしてこの近隣の賞与が、もしも6か月であれば差別化もできていないということになりますよね。
つまりこの文章では、何も伝わらないということです。

賞与4か月はFABEでいうところの“F”特徴を表しています。
つまりAとBとEが抜けている為に、相手に伝わらないということになります。
では、他の要件を付け加えてみると、どのような文章になるでしょうか?

【例1修正】
【案1】賞与4か月(F)は〇〇地区の中では最高峰(A)(※〇〇調べ)(E)高給与で公私ともに充実させることが可能となります(B)

概ねこんな感じじゃないですかね?注意点として、誇大広告にならないように必ずエビデンス(証拠)を記載しておく必要があります。
まだ案になるので硬い文章になりますが、これで当初の文章よりはイメージがわいてきたと思います。
この方向性に合わせて、あとは文章を伝わりやすく変更していくイメージです。

【例1修正2】
【案1】プライベートを充実させるためには(B)、給与(賞与4か月)(F)も大切だと考えます(A)
【案2】地域でたくさん比べてください(A)。賞与4か月(F)には自信があります(B)。

またこれでイメージが変わりますよね?
求人広告で広告掲載をする。これは採用において重要なことですし、採用コストを下げるためには求人広告は絶対に必要なツールになってきます。
しかしながら、ただ掲載すればいいというわけではありません。
どんな特徴があり、比較しても負けない優位点があり、その結果どんな姿になるのか?
ここまで導いて初めて伝わる文章になります。
伝わる文章を考えることができれば、比喩表現にしてみる、倒置法をしてみる、色々言葉遊びをして一番伝わるであろう文章に意思決定することが重要となります。

ABテストを繰り返し求人広告の効果をどんどん上げていきましょう

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