良い仕事ってなんだろう

自分のやりがい、良い仕事って何だろう?

訪問看護に関わらず、病院勤務でも施設勤務でも、もちろん一般企業での勤務でもいい仕事ってなんだろう?と考えることはありませんか?

私自身も転職を2回しております。そして、転職をご希望される看護師の方とも常々お話しさせていただいております。
そもそも、いい仕事ってなんだろうって話なるのですが、一旦話の筋を解りやすくするために、良い仕事=自分のニーズを叶える仕事と定義したいと思います。
これは経験から導いた定義になります。
たまに誤解があるのですが、良い仕事=長く働ける仕事ではないということです。
ニーズが定年まで働くことであれば、そのような仕事に就くことが良い仕事ではありますが、ニーズが叶えられなければ、それはいい仕事とは言えないですよね?
転職活動で転職の原因になるものは多々あるのですが、総じて言えば3つにセグメント分かれると認識しています。

1 給料・キャリアパス
2 人間関係
3 業務内容(福利厚生も含む)

私自身もそうですが、その時に何を必要とするかで良い仕事かどうかは大きく変わるということです。
例えば、直近3年間お金を貯めるだけに超高給与で超急性期で残業して働くというのも、その当時の本人のステータスと合わせるとこれは凄く満足のいく職場といえます。
ただ、お金を貯めた後に緩和ケアで働きたいということであれば、これは現状のステータスとは乖離が出てしまいますよね?
またもしも、緩和ケア病棟で働いていたとしても、お給料がすごく少ないというのであれば、それもまた直近のニーズとは乖離が出てしまいます。
どんな所で働きたいですか?と聞くと色んな働きたいニーズが出てきます。

これはこれでニーズとしてはすごく重要なのですが、ちょっと質問を変えてどうなりたいですか?
と質問をすると意外と答えが出てこないのです。

未来を変えることのできない「今」ではそれはもったいない話ですし、今の断続性にこそ未来ができると思います。
それ故に直近のニーズも重要なのですが、その先にどうなりたいのか?これもまた同時に考える必要があります。

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