就業中の病院/訪問看護ステーションの希少性を考えて患者の満足度を上げる~看護師の為のハッピーマーケティング講座~

買えないものが買いたくなる人間の心理を科学してみる

看護師の皆様今欲しいものはありますか?それはいつでも帰るものですか??

エアマックスやたまごっち、プレイステーションにIPHONE、モンクレーのダウン等々、タピオカミルクティー、、、といざ「買いたい!!」と思っても、市場に商品がなくて買えなかった経験は看護師様もありませんか?買いたいのに買えないからもっともっと欲しくなる!!こんな経験皆さんもしたことがあるでしょう!!

看護師様で言えばコードブルーが流行った時は「ドクターヘリ」がある求人なんてのも実は、非常に流行って、転職したくてもできない看護師様の求人ではありましたね。緩和ケア病棟がある病院の求人やケアミックスも一時はやっていて、市場から求人がなくなったことを思い出しました!!行けないと行きたくなる。これもまた人の性ですね。

この買いたくても変えない、転職したくても求人がない。だから感情が一気に高まるのですよね。なぜこのような思いになるのかと言えば!!それは「希少性」になるのですよ。

この希少性が今後の病院や訪問看護ステーションの経営に、大きくかかわってくると昨今は言われているのです。つまり経営に関わってくるという事は、看護師様の採用や求人にも関わってきますし、ド足元の話で考えていけば給与にも大きく関わってくる可能性があるのです。

過去にお仕事探しの希少性の話をしているのであわせてコチラも読んでみてください。

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ずばり今回の講義の目的をお伝えすると、看護師の皆さんが働いている病院/訪問看護ステーションの希少性を見つける事。そしてそれを外に向けて発信する事の重要性に関してお話ししていきたいと思います。それでは本日のポイントです。

本日のポイント

1:突如として爆発的に売れたマグカップの理由
2:希少性が生み出す効果を科学してみる
3:病院/訪問看護ステーションで必要な希少性を考えてみる

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1:突如として爆発的に売れたマグカップの理由

マグカップが爆発的大ヒット!!これは2005年4月に海外で起きた実に奇妙な集団心理だったのですwww

マグカップですよ、看護師/訪問看護師の皆さん!!欲しいですか?何が起き方と言えば、はっきりとした理由はないのですが、2005年4月2日ローマ法王ヨハネ・パウロ2世の死去発表後に、大勢の人がお土産物店に、ドンドンよし寄せてマグカップやスプーンなどを、目に映るあらゆる記念品を爆買い!!うーん、爆買いって気持ちがいいwww

この購入している人たちがカトリック教会の最高位に位置したヨハネパウロ2世の記念品が欲しかった!!というのであれば、非常に話はシンプルなのですが、なくなった法王にちなんだお土産でもなんでもないのですよ。

そしてこれの爆買いが起きたエリアも、バチカンやローマで起きたものでもなかったのです。。。もちろんイタリアでの出来事でもありません。なおらさ疑問が・・・

事実としてはヨハネパウロ2世の死後に起きたので、これの出来事が起因しているのは間違いないのですが。どうですか??看護師/訪問看護師の皆様!!なんでこんな爆買い行動が行われたのでしょうか?

実はこのマグカップは正確に言えば「イギリス王室の同年4月8日にウインザーで行われるチャールズ皇太子と、カミラ・ボウルズの結構指揮を記念して作られたマグカップ」だったのですよ。

んんん??なおさらわからん。。。なんで売れたんだ・・・

実はこの日程がカギだったのです。。。

マグカップが爆発的に売れた時系列

2005年4月2日:ヨハネパウロ2世の死去発表

2005年4月4日:ヨハネパウロ2世の葬儀を金曜日(4月8日)に執り行う発表
2005年4月4日:まさに金曜日(4月8日)ロイヤルウエディングの予定

2005年4月8日:結婚式を記念してマグカップ等は作られていた

イギリス王室は弔意を表し、皇太子が法王の葬儀に参列できるようにと急遽予定を組み替えて、葬儀の翌日の土曜日2005年4月9日に結婚式を行う事にしたのです。

その結果何が起きてしまったのか・・・・そうなんです・・・ドドーンと4月8日のロイヤルウエディング記念グッズが大量の在庫となってしまったのですよ。。。

悪夢・・・ガーン・・・と思ってしまいますが、お宝ハンターたちは相関がなかったのですよ。これは「希少性が高い!!」絶対に今後高値で売れるようになるぞ!!ということで、買い占めを初めてネットオークションやコレクターに転売しようと考えたようです。この時代にメルカリがあったらロイヤルウエディングのマグカップだらけになっていたかもしれませんねwww

看護師/訪問看護師の皆様以外じゃないですか?そうなんです。希少性を考えてこんな行動をしてしまったのです。それくらい希少性というのは魅惑の力を持っているのですよ。

看護師の皆様もついつい、世の中的に売れているから希少性が高い!!と思って買い物をしてしまった事はありませんか?そうなんです、それこそまさに、マグカップが爆発的ヒットをした希少性の魅惑の力なのですよ。

看護師不足が叫ばれている今、看護師様一人一人も、とてもとても希少な人材なのも間違いないのです!!そんな希少人材である看護師様、希少求人で病院や訪問看護ステーションに転職してみませんか?

さあ次の章では希少性がどのような行動を呼び起こすのかを科学してみましょう!!

2:希少性が生み出す効果を科学してみる

希少性が高いものに、高い価値を置き、高い金額を払ってくれるという結論が過去50年の研究で結論がついています。対象物が希少性が高いとわかると、ますます購買意欲が止まらなくなるのです。

先のロイヤルウエディングの記念品の話で言えば、きっとこんなロジックが生まれたんだと思います。

希少性に関するバイヤーのロジック

1:ロイヤルウエディングの日程が変わってしまった
2:記念品は大量の在庫になり破棄されてしまうだろう
3:破棄されれば人はそれらを買いたいと思うだろう
4:それなら大量に買い込んでおけば一攫千金だ!!

というまさに風吹けば桶屋が儲かる論理が生まれたのですよwww看護師の皆様がもしおもお宝バイヤーだったらどう考えますか?私なら破棄されるものを欲しいとは、正直あまり思わないのでもしも自分がバイヤーだったら買わないと思いますね。。。。さあ事実どうなったのか想像つきますか??

残念ながらバイヤーの思惑通りにはいかずwww
すぐに日程修正したマグカップ含めた記念品が出たのですが、ロイヤルウエディングの人気も以前ほどなくなってしまったようで、あまり売れないと判断して前回よりも少なく記念マグカップを作ったんですよね。

その結果・・・正しい日程が入っているマグカップよりも、なんと間違った日付のマグカップの方が市場には多く流出してしまい、希少性は一切なくなってしまったのですよ。

そうなんです、全然間違った日付のマグカップは売れなかったのですよwww価値は一気に下がってしまいました。。

そうなんです、希少性というのは、あくまで購買対象のニーズありきの話になるのですよね。ニーズがないものを大量に仕入れたとしても希少性とは言わないのです。つまりどういう事かを数字を持って説明していきましょう。

「たまごっち」の例で希少性を考える

たまごっちが欲しい人が10万にいる→たまごっちは1万しかない→希少性が高い→購買意欲が高まる
たまごっちが欲しい人は1万人いる→たまごっちは市場に10万ある→希少性が低い→購買意欲は低い

まあこんな感じですwww恋愛も近いかもしれませんねwww

かっこいい人と付き合いたい女性が10万人いる→かっこいい人は100名しかいない→かっこいい人は少ないのでやっぱり付き合いたい→かっこいい人は希少性が高いので非常にモテるwww

羨ましい限りですwww

これは看護師/訪問看護師様の求人転職市場でも同じなのですよね。希少性の高い人材というのは、どこの病院でも「採用したい!!」と思うので、好条件で転職できる可能性が高いです。とくに最近は訪問看護をやりたい看護師様は希少性が高いので好条件で転職する事も可能になってきています。週4日勤務常勤なども都内だとありますからね!!
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希少性というのは需給のバランスを考える必要があるので、誰も求めてないものでは全く意味をなさないのですwwwまずは望まれるという事はポイントになりますし、その先にムーブメントが起きるわけです。いわゆるニーズのある希少性になっているかがポイントです。

それではど真ん中の問題を考えてみましょう。病院や訪問看護ステーションの希少性とはなんでしょう?看護師/訪問看護師の希少性とはなんでしょう?ここを次の章で講義していきたいと思います。

3:病院/訪問看護ステーションで必要な希少性を考えてみる

希少性と難しく考える必要はありませんよ。看護師の皆様もこの希少性を日々感じることはできています。

例えばクリスマスを考えてみてください。11月までは普通に買えるものだって、12月になると需給のバランスが変わって急に希少性が高くなるのですよ。地味に価格も高くなったりwwwでも「買えないから欲しくなる→欲しい人がいるから高く売る」という消費者はシクシク涙を流すしかないスパイラスにはまってしまうのですよwww

なのでまず看護師様自身で考えても、先に少し触れましたが人口減少社会において看護師不足が叫ばれている現在では、実はすでに看護師様は希少性がある人材なのです。特に訪問看護のような在宅医療の必要性が叫ばれている中では、訪問看護で働きたい看護師様は本当に希少性が高いのです!!訪問看護に興味がある看護師様に大人気の、訪問看護ステーションに特化したお仕事探しサイトはコチラです!!完全無料のサービスになっているのでドシドシご登録下さい。

ではちょっと具体的な話で考えてみましょう!!

例えば非常勤として週3日くらい訪問看護ステーションで働きたい!!このような看護師様でも、今の求人状況としては希少性が高いです。ただし求人数は限られてしまうとは思います。もしも常勤で働ける看護師様がいましたら、「ぐぐぐ」と訪問看護ステーションの求人は増えてきます。そうなんです一気に希少性が高い看護師様になったので、沢山の訪問看護ステーションから求められるようになります。

そしてそして、オンコールまで大丈夫!!だったり、認定を持っているとなれば、その看護師様は希少性の塊です!!どの訪問看護ステーションもほっておかないでしょう!!採用したくてしょうがない!!って思うほどの看護師様になるわけです。

これは病院や介護施設で考えても同様なのです。特に日勤常勤じゃなく、夜勤が出来る!!となったら、看護師様の希少性というのはグーンと上がってきまよ。つまり看護師の皆様の希少性というのは実は看護師様自身でコントロールする事が可能なのです。

では病院や訪問看護ステーションの経営などで考えるとどうなるでしょうか?まずは自分たちの病院や訪問看護ステーションの本当に希少で、かつ患者様や利用者様から求められている部分はどこなのかを、時代と共に考える必要があります

実はこの「時代と共に考える」がキーワードなのです。というのも、時代の移り変わりというのは早く、患者の求めるものも大きく変わってきます。採用の文脈で言っても紙カルテがいい!!電子カルテなんて嫌だ!!って看護師様も少なくはなかったのですが、今では圧倒的に電子カルテが求められていますよね??

今後在宅医療が進んでいけば、医療者同士介護者同士のコミュニケーションもさらに必要になってくるので、おそらくこの辺の技術やサービスもどんどん進むでしょう。実際に3省4ガイドラインなどもひかれているので、このジャンルは医療者には目が離せない動向です。

つまり患者様が望むことも変わってくるので、1時間待って1分の診察と言われるときもありますが、この予約システムを改善する事でも時流にのり「お客様のニーズ」を満たすことが可能となります

「ここの病院しかない!!」「この訪問看護ステーションを利用したい!!」そう思わせる「何か」を見つける事、もしも見つからないなら「作る事」これが希少性を生み安定的な経営に結びつきます。

さあ改めて考えてみましょう!!
看護師様、ご自身の希少性はなんですか?
今働いている病院/訪問看護ステーションの希少性はなんですか?

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