いつ、どんな経験を積めばいい?

将来設計をしよう!

3年後どうなりたいですか?
5年後どうなりたいですか?
10年後どうなりたいですか?
定年ではどうなりたいですか?

究極的にはここまで考えて、今何をすることがベストなのかを考えることが、いい仕事に出会えるかどうかだと思います。

例えば、3年後に結婚式をあげるので、とにもかくにもお金が必要なケースがあります。
どんなに働きやすく定年まで入れるような環境であっても、給与が安ければそのニーズを叶えることはできませんよね。
昔のように定年まで1社というのであれば、それも含めて我慢しなければ……そんな時代もあったと思いますが、現状はニーズに合わせて仕事を変えるということも考えなければいけない時代だと思います。

例えば、5年後に独立したい!!
そう考えいる場合は、大企業の1部署だけを経験するよりもベンチャー企業に就職し、スタートアップがどれだけ厳しく、どれだけの業務が生まれるのかを知る必要があります。
それを徹底的に勉強し、5年後に独立する方が自分自身の市場価値を高めることが可能になります。

看護学生と話していて、アドバイスするときがあるのですが、余程の事がない限り急性期で学ぶことを勧めています。
自分自身が多くの事を学び活かせるようになるには、まずは厳しい苦しい環境に入ることも時として重要だと思います。
その先には多くの選択肢があります。楽な方から入ってしまうと、その先に選択肢がなくなってしまうものです。

例えば、今は訪問看護師になるためにスキルをつけるのだ!
と意思があるのであれば、今は転職すべき環境ではないかもしれません。
ただし、期限は決めたほうがいいですね。3年後には必ず訪問看護師になる!!10年後には自分のステーションを持つ!!
そんな自分の未来予想図を描きながら、今は何をすべきなのか、来年はどうしてなければいけないのか?
あるべき自分自身と照らし合わせながら比較していくといいでしょう。

一時期話題になった本田圭佑選手やイチロー選手の作文は、それにあたるような気がします。
将来のビジョンと照らし合わせて、今は何が必要なのかを考えることが大切です。
大人だからそんな夢を語っても……と思われるかもしれませんが、大人こそ夢をみて、そのために何が必要なのかを考えて行動することが大切ですね。
仕事は仕事で1つだけではありません。社長になったからといって、自分がやりたい仕事だけができる事もありません。

変わりゆく医療の中で自分がどうしたいか?
将来の自分の生活を考えて、どうなりたいのか?
1日のうちほんの少しでもその時間をもってみると、未来が手招きしているのが見えるかもしれませんね。

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