訪問看護とは?初めての訪問看護転職のための、仕事内容や働き方などの徹底ガイド
訪問看護とは?初めての訪問看護の転職、仕事内容や働き方などの徹底ガイド 訪問看護とは? 訪問看護は、患者の自宅で医療ケアを提供する重要なサービスです。病院でのケアと異なり、患者が住み慣れた環境で治療を受けられるため、精神 […]
看護師/訪問看護師様が転職するときに心配になるのが「新しい仕事に慣れるかな?」って出てくると思います。心配なさらずに!!仕事は1年あれば確実に慣れます。統計的には4か月で仕事の慣れを感じることが出来るのです。
ふむふむ、仕事に慣れるってのは良い事だな!!って考え方もあるのですが、慣れるという事は実は「飽きる」という事にリンクしているのです。
おおお、なんと。つまり看護師様に限らず1年~3年同じことをやっていると、「なんだかつまらないな」という感覚になることは実は心理学的には間違いないのですよね。これは転職した方がいいですよーという話ではなく、看護組織を成熟させて、マンネリ化させない、飽きさせない為に管理職や人事が気にして仕組みを作ったほうがいいですよーというアドバイスの話になりますwww
本日のポイントはまさにここ!!「仕事をマンネリ化させない為には?」と「逆に転職した方が良い環境とは?」を講義していきたいと思います。
1:慣れる=マンネリ化=仕事に飽きるを科学してみる
2:こんな環境だったら転職した方が良い!!看護師/訪問看護師様の環境
それでは講義のスタートです!!
例えば年収400万の看護師様が、「どんなに忙しい環境でも500万もらえれば絶対に我慢できる!!」と思い転職しても、1年後には500万もらえる事が当たり前に感じてしまうのです。
これは500万ではなく、年収700万でも、もっと言えば年収1000万もらっていても、1年経つとその環境が当たり前の環境になってしまうのです。そうです環境に慣れてしまうのです。
これは心理学では「快楽のウォーキングマシン」と言われる現象で、人間というのはどんな環境であっても「良くも悪くも」必ず慣れてしまうという事なのです。
恋愛で例えると、付き合った当初は「とっても幸せ」と思っていたあのドキドキも1ヵ月もすればやっぱり薄れてしまいますwwwこれも同様に「快楽のウォーキングマシン」と言われる現象になるのです。
今はデメリットが大きいような話っぷりをしてしまいましたが、メリットも沢山あるのです。過去には「失敗した看護師が一番成長する」を講義していますので、是非こちらも読んでください!!
慣れるというのは良い事ですよね?例えば初めて急性期病棟に行って「もうついていけないかも・・・」と思ったあの新卒看護師時代。きっと今は日々業務をこなせていると思います。初めての訪問看護で経験がないけどな・・・車の運転や道分かるかな??と心配していた訪問看護の初体験。きっと今はスイスイと道も覚えて運転して、訪問看護をしていると思います。
それって凄い成長じゃないですか??そうなのです!!慣れたというはつまり成長を意味しています。どんなに辛い、キツイと思っていた看護業務だって絶対に慣れるのです!!
※逆に1年たっても慣れない時は、慣れ以上のストレスがかかっている可能性が有るので、転職活動をお勧めします。まずはコチラのアンケートに答えてみてください。
そしてその「成長」が止まった時に「慣れ」が生まれ、その先には「マンネリ化」が生まれるのです。実は人間って成長意欲が凄く高いんですよね。だから「転職希望者=現職から逃げている人」ではなく「転職希望者=成長意欲が高い人」とも言えるのですよ。
そしてこの「慣れ=マンネリ化」ですが実に厄介な問題でしてwwwこれを解決する方法というのは実は極端に少ない(ない)とも言われておるのですwww「そんな事はない!!愛は永遠なんだから!!」という考えももちろんありますが、仕事の慣れ=マンネリ化に関しては結構やっかいな話なんですよね。。。
明らかにこれは「飽き」や「マンネリ化」と思っている看護師様がいれば、それは転職する事が成長や幸福度につながりますよ。お仕事探しの看護師様がいたら希望の条件を伝えて最高の転職活動をしていきましょう!!
とはいえ、これで終わってしまったらのーちー先生が講義している意味がなくなってしまうので、唯一ともいえる解決方法を次の章で講義していきたいと思います。
「快楽のウォーキングマシン」の状態を唯一解決できるのは「変化」です。看護師/訪問看護師様も「変化」と聞いたら「むむ。。。なんかわかる気がする」となりませんか?「慣れ=マンネリ化」を解決する手段は「変化」しかないと言われています。もう少し具体的に言えば下記になります。
1:日々自分のスキルや能力の広がりや成長を感じる状態
2:日々自分のスキルや能力を幅広く使えている状態
3:様々な業務の内容があり携わることが出来ている状態
この3つがマンネリに打ち勝つ変化と言われているのです。これはテキサス工科大学の実験結果になるのですが、変化があるこの条件を満たすことが出来れば仕事の幸福度が上がるという結果になっているのです。看護環境で言えば、どんな感じか考えてみましょうか??
最近ではビジネス書籍購入は会社負担にしている所も少なくありません。また看護師と言えどもワールドワイドに!!という事で英会話レッスンを研修で取り入れている所もあります。
研修は嫌いだー!!という方もいると思いますが、基本的には人間は成長意欲の塊で、現状と同じ事は好きではないのです。この「研修は嫌いだー!!」という看護師/訪問看護師様がもしもいたとしたら、それはきっと研修が嫌いなのではなく、「業務外に研修をするのが嫌だ―!!」というのが本音だと思います。
これは病院や訪問看護ステーションの福利厚生部分になると思いますが、業務に関わる事であれば研修は業務内にする方が看護師/訪問看護師様の満足度も高くなりますし、副次的には離職防止になるので取り入れることをお勧めします!!
一番悪いケースとしては「看護師に任意で任せている」という放任主義です。こうなってしまうとあえて病院に所属している必要性もなくなってしまいますし「変化」が本人の裁量に任せられてしまうために「慣れ=マンネリ化」はグーンと早まってしまいます。さて看護師の皆様の現職では成長する機会はどのようなものがありますか??
うーん、実はそんな機会もなくまさにマンネリ化してるのよ。。。という看護師様がいましたら、その成長意欲を転職活動にぶつければ素敵な求人が見つかる可能性が高いですよ。成長できる求人を探している看護師様はこちらのアンケートにお答えください。
この二つに関しては同じような内容になるので、あわせて説明しちゃいます!!「宝の持ち腐れ」なんて言葉がありますが、自分自身が学んだことを発揮する機会がないとやっぱり「慣れ=マンネリ化」も早く、病院やステーションを退職する可能性が高くなってしまいます。
「そうは言ってもうちの病院は業務が限られてるのよね・・・」と思いませんか??実はそんな事はないのですよ。病棟だけではなく、外来は何をやっているのか?異なる診療科の看護師は何をしているのか?もっと異なる視点でみれば、経理は何をしているのか?人事は何をしているのか?等々「看護師」という枠に捕らわれなければ、実は業務はグーンと幅広く実はあるのです。
「忙しいから」とか「人員を他に回す余裕なんてないから」としてしまう事が、実は一番成長意欲をザクザクと刈り取ってしまうのです。その積み重ねが看護師様の退職や転職につながってしまいます。
ジョブローテーションのように半年に1回、「内科系・外科系・手術室・検査室・外来」のように変えることが出来たら、そりゃいいかもしれないですが「うちは総合病院じゃないし・・・」という場合でも出来る事は沢山あるはずですよ。
慣れてしまう環境というのは成長を止めてしまい、成長がない環境はマンネリ化してしまい転職希望者に変わる。という非常にわかりやすいループにはまってしまう前に、今現状できることはないか??看護師様に「変化」を与えられる環境はないか?を考えてみることも離職率を下げることにもつながる施策になりますよ。是非試してみてください。