話し方のテクニックで悩みを解決!

人間関係を円滑にする話し方のテクニック

指示を出してもなかなか言うことを聞いてくれない。自分の上司に意見を言っても文句としか思われない。
こんな経験ありませんか?
得てして話している対象が問題だと思ってしまうことが多いと思います。
「あの上司は全然話を聞いてくれない!!」とか「あの部下は文句ばっかり言って全然働かない!!」こんな感じに思っていませんか?

言いたいことは一部理解できます。しかし伝わらないのはどちらかといえば、自分自身の“伝え方”に問題があると考えた方が圧倒的に話が早く進みます。
ポイントになるのは大きく2点
・言葉のチョイス
・言葉の伝え方

この2点につきます!!

まず1点目の言葉のチョイスになりますが、伝わらない人の特徴として、妙に「ネガティブ」な言葉のチョイスをしているか、妙に「会社方針」という話しかしない人が多い印象です。
まずネガティブに関してですが、「こんな事、言われてもできないよね」とか「理想負いすぎだよね」とか「現場のこと知らないよね」とかが多いと認識しています。
これらの発言が増えてくると、上司としての職務を放棄しているとしか言いようがありません。
会社トップの発言を理解し、咀嚼しメンバーに伝えることが上司たるもの重要な業務になるので、ここで当事者意識のない発言をしてしまうと、メンバーとしては「この上司は大丈夫なのかな??」なんて不安が出てきてしまいます。
会社から方針が出たら、それを上司がちゃんとフィルターに通して、メンバーが納得感を持って働けるようにすることが管理職としての役割です。
これを理解せずに「会社からこんなこと言われたからやってよ」と伝えてしまっては、管理職としての責任を果たしていません。
自分自身が批判されることもちゃんと“覚悟”して、部下にメッセージを届ける必要がありまます。
言葉の伝え方に関しては長くなるので、また次の回に説明します!!

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