【令和2年求人】コロナ禍での看護師の転職活動は成功する?失敗する?を徹底解説してみる。

●【令和2年】コロナ禍の中でも看護師は転職活動をしても大丈夫ですか?

4月の緊急事態宣言から早いもので2か月以上が経ちました。まずは医療者の皆様、そして看護師/訪問看護師の皆様本当にありがとうございます。皆様のおかげで日本のコロナリスクは世界的にも稀な超低感染率になっていると思います。特にお忙しい中にも関わらずLE訪問看護ステーションの多江代表取締役には、「看護師に勇気を与えたい」とインタビューまで対応して頂き本当にありがたい限りでした。

コロナ渦の中での医療や訪問看護を考える(LE.O.VE株式会社/代表取締役 多江和晃様)

さてそんな中で最近質問が多い内容と言えば、看護師がコロナ禍の中で転職活動をしても大丈夫なのでしょうか?という質問をよくいただきます。緊急事態宣言から2か月が経ち、看護師/訪問看護師様の転職市場をリアルに見てきた私たちだから伝えられることを本日は伝えていきたいと思います。

ぶっちゃけ看護師の転職時期、求人数が多いのは、結局いつなんだ?を考える

●令和2年6月~の求人状況は増えています!!

看護師様の求人数を考えたときに、いつが求人数が少ないかを考えると4月に向けて看護師様の求人がなくなってしまう2月、3月は求人数が相対的には減ってきます。そして4月/5月で言えば病院も訪問看護ステーションも新人の受け入れをしているので、求人数というのは同様にグッと減ってしまうのです。

これがいわゆる平時の看護師様の求人状況になります。それではコロナが出始めた今年の求人はどうだったか!!と言えば令和2年の3月/4月/5月の求人は確かに今まで以上に減りました。正確に言えば募集はしているけど、コロナ禍なので面接する事ができない!!という状況が生まれていたように感じます。転職活動時期としては凄く厳しい状態だったのは間違いないと思います。

コロナ禍であっても一部大手の病院や訪問看護ステーションで言えばオンライン面接で対応もできていましたが、まだオンライン面接も全体的に浸透できていなかったので、オンライン面接していた求人は全体の求人の5%もなかったなーというのが印象になります。

オンライン面接/WEB面接を完全攻略!!注意点とメリット/デメリットを徹底解説

●6月になって求人数が圧倒的に増えています!!

それではコロナ禍なので転職活動時期としては、今年は諦めた方がいいのかな?と思ってしまうかもしれませんが、緊急事態宣言が解除された前後の5月末から市場が大きく変わり病院や訪問看護ステーションの求人が急激に増えていると感じます。

そして看護師様のお問い合わせも圧倒的に増えてきております。特に増えているのが実は「訪問看護ステーションの求人」になります。

コロナ禍の中ではありますが、求人が増えたり理由としてまず事業所様とお話ししていると、エリアによってはコロナ禍をほとんど感じずに済んでいるエリアもあります。新規コロナ患者も経路不明者もほとんどいない、そして日本全体として収まってきているので、採用活動もスタートする!!というところが増えてきています。また事業としてずっと止め続けるわけにはいかない。止め続けると病院も訪問看護ステーションも経営が厳しくなる。という声も少なくありませんでした。

また看護師様とお話ししていると「訪問看護ステーションの求人はありますか?」と質問されることが圧倒的に増えてきました。コロナ禍の転職活動をしていると、訪問看護ステーションの利用者様は素性もわかっている人が多いため、安心して看護をすることができる!!という声が多かったように思います。

実際に6月に入ってから全国のエリアからお声がけを頂くことが増えてきているので、看護師様にとっても転職時期としてはとても良い状態になってきたといえます。もちろんコロナ禍なので第二波が来てしまう可能もゼロではありませんが、現状が続くのであれば、これから求人数も増えてくるのが想像できますね。

お仕事探しでお悩みの看護師様、いつもお問合せ本当にありがとうございます!!転職時期としてはとても良い状況になってきたので、お仕事探しでお悩みであればいつでもご連絡ください!!

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