採用がうまくいく面接って?

良い面接ができていますか?

看護師の採用ができないー!!エンジニアの採用ができないー!!究極の売り手市場と言われる現在、訪問看護ステーションも病院も、例えば保育士の採用も。そしてもちろん一般企業も、採用は本当に群雄割拠。

私もコンサルで入っている企業で話になるのは、やはり採用の話になります。
この採用ですが、まさに私がコンサルに入っている企業や経験を含めて、まずはなぜ失敗しているのかを伝えていければ!!

まず採用が上手くいかない理由としては大きく2点

1:(量の話)求職者を集めることができない
2:(質の話)求職者と面接まではしたが入職しない

正直言って大きく言うのであれば、この2点しかありません。
量の話か、質の話か、だけなんですよね。

でもってすぐに改善できるのに、全然できないのってどっちですか?というと実は「質」の話です。つまりですね、面接が……面接が……ズバリ言いますよ……。超絶に下手なんです……。

「え、面接に上手い下手ってあるの?」もしかしたらそう思う方もいるかもしれません。
面接はトレーニングで上手になります。間違った面接をしていると、入職者はいっさい増えていきません。

例えば、以前私が採用のお手伝いをしていた大学病院があるのですが、そこでは1年間で約200名の採用をすることに成功しました。何か特別なことをやったのかと言われると、事実やりました。はい、これはもう沢山細々色々なことをやりました。

でも一番大切にしたのは面接官のトレーニングになります。
どうすれば上手くいくのかを説明する前にまず、恒例のチェックをしていきましょう!!
いくつか質問をしていくので答えてみてください。

1  :初対面時に目をみて挨拶ができている。
2  :明るく、きらびやかな声での挨拶を心がけている
3  :スタッフと通り過ぎる際に、スタッフにも挨拶をしている
4  :清潔感のある服装、髪形を意識している
5  :面接の前は必ず歯磨きをしている
6  :面接の時に、相手の事を知るための質問や会話をしている
7  :入職した際のメリット、デメリットで双方5つ以上優先度をつけて言える
8  :入職してほしいという意思をちゃんと示している
9  :会社の理念に紐づけて、働き方の説明や魅力を伝えることが出来ている
10:穏やかにはなし、求職者の笑顔になるような面接を心がけている
11:給与や福利厚生、有給消化など具体的に提示し数字を元に伝えることが出来ている。

さてどうでしょうか?
皆さん何件チェックできましたか?

もちろん満点が望ましいですが、もしもチェックが7つ以下だと要注意です。
もしもチェックが5つ以下であれば、採用活動はよほどの好条件でない限り、かなり難しいと言えるでしょう。

つまり、面接とは会社を知ることが目的ではありますが、「面接官」が見られています。
求職者からしてみれば「面接官=会社」なのです。

※お問い合わせをいつも頂きありがとうございます。訪問看護師の採用がメインですし、私が大切にしていることですが、実は一般企業の採用コンサルタントもやっています。研修や登壇やコンサルのご依頼があればこちらもお気軽にお問い合わせください。

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