採用/入職の為の内定のスピード感と意思決定

採用/入職の為の内定のスピード感と意思決定

内定っていつでますか??この仕事をしていると、看護師の求職者からも質問されますし、私自身も病院や事業所にこの質問をよくします。

時代の移り変わりというと、またセンチメンタルな話に感じますが、昨今の内定が出るスピードは速くなってきており、早いところは即日結果が出るところも少なくありません。
9割くらいの事業所に関しても面接から2日以内に結果が出るということがほとんどですね。

このスピードって本当に大切だと思います。

素朴に不思議だなって思ってしまうことがあるのですが、
例えば大きな企業になると採用フローが長いために結果を出すのに時間がかかるケースがあるのですが、人が沢山いるからこそ、スピード感が出せるのでは?と思うときがあります。

例えば、一人しかいない採用担当者。そこから100名の方と面接する。これは確かに大変でスピード感が損なわれると思います。そのために採用担当者を採用して、二人で100名を対応、つまり一人50名の対応になってスピード感が出てくる。もしも4人になれば、ひとり25人の対応になるのでスピード感がさらに増す!!

しかし、採用担当者が増えすぎるとなぜかスピード感が遅くなる……。
これはなぜなんだろう??答えは明確ではありますが、これらの採用プロセスは再構築したほうが良いですね。承認プロセスに不要なフェイズが多々ある可能性があります。ここはまた別途話すとして……

お仕事を探している!!それが病院や訪問看護ステーションで探している場合、例えば面接を3つ受けたとします。
2つは2日以内に結果が出て、残り1つは2週間くらいかかってしまう。
冷静に考えて待つことが出来るのか問われたら、そりゃ待てないですよね。
結果を出してくれている事業所にも悪い気持ちになりますし
スピードが遅いというだけで、「うーん、他と比べてこの違いは何だろう……」という気持ちになるのも当たり前の話だと思います。

このスピード感って本当に大切です。
これが「内定」であれば、双方にとって特に大切になりますね。

お仕事探しの満足感はいかに自分がやり切ったと納得するかだと思います。
なので長く時間をかければ納得感や満足感があるかと言えば得てしてそうではなく、
たとえ短い時間でも、しっかり調べ切って、これ以上探すのは難しい!!
選択肢の中でベストな選択をしたぞ!!って思うことができれば満足度は高いと経験上思います。

また恋愛の例え話になってしまいますがwww
無人島で、二人きりなら正直選択肢がないので、「うむ、仕方なしw」になるかもしれませんがこれが、一人に対して3名の異性がいたらまた「考える」そして「悩む」そして「選ぶ」ということが可能になって満足度もあがりますよね?
例えば3人以上になってしまったらどうでしょう。1000名になりました!!となると、今度は「うーん、探すのも大変だ……」になってしまいますよね。

幸いにも病院や訪問看護ステーションは数に限りがあります。
その限られた選択肢の中から選ぶことが可能です。
逆に言えば、限られた中からでしか選ぶことができないので、
例えば自分をアピールする行為が「内定を出すスピード」というのもまた大切な話ですし、対応しなければいけないことだと思います。

求人を探すスピード、求職者に意思決定をするスピード
今一度振り返ってみると、双方にとって良い就業になるかもしれませんよ。

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