コロナ渦の中での医療や訪問看護を考える(LE.O.VE株式会社/代表取締役 多江和晃様)

コロナ渦の中での医療や訪問看護を考える(LE.O.VE株式会社/代表取締役 多江和晃様)

~医療者や訪問看護の社会的地位を上げる事、これも僕の使命だと思っています~

LE.O.VE株式会社(リオーブ株式会社) 代表取締役 多江 和晃

LE.O.VE株式会社(リオーブ株式会社)代表取締役 多江和晃様と緊急WEBインタビュー

コロナ禍の今だからこそ伝えたい事がある。そんな思いで多江様からインタビューを快諾して頂きました。LE.O.VE株式会社(リオーブ株式会社)と言えば都内23区を中心に訪問看護事業所31拠点、居宅介護支援事業所、訪問美容、福祉用具を含め計39拠点を運営しており、まさにコロナ禍の中、最前線で訪問看護を提供して頂いている事業所になります。

代表取締役である多江様に、弊社の代表取締役である千野が緊急インタビューをおこないました。本日は多江様から頂いた、目頭が熱くなるような、胸が高まり勇気の出るような「コロナ禍の今だからこそ、医療者に伝えたいメッセージ」をたっぷりと伝えていきたいと思います。

多江様のインタビュー目次

1:「自分の親を呼びたいまちづくり」を今こそ強く伝えていきたい
2:危機感だけではだめ。今こそ実行力を持たないと
3:「医療者や訪問看護の社会的地位を上げる」その為に伝えたい事

「自分の親を呼びたいまちづくり」を今こそ強く伝えていきたい

新型コロナウィルス問題が出ている今だからこそ「自分の親を呼びたいまちづくり」という、弊社のミッションを遂行すべきタイミングだと考えているんです。つまりどういう事かと言えばシンプルに“感謝”と“他愛”なんですよね、伝えたい事って。

この二つの精神を育む人間教育こそ世界の医療を支える人材資質に欠かせない要素(Element)であると、LE.O.VE株式会社(リオーブ株式会社)では考えているんですよ。自分の親を呼びたいまちって絶対に感謝と他愛にあふれているはずです。そこには笑顔もあり、そしてもちろん医療も看護もなければ親を呼びたいとは思えないですよね?

弊社内では人々の生活生命(Life)要素(Element)として3つを大切にしているんです。

LE.O.VE株式会社が大切にしている3つの項目

・元気で明るく
・プラス思考成長を常に願う人
・社会を愛せる人

つまり世の中において 【人財】 となる方を求めています。このような人が街にあふれていたら、素晴らしい世界じゃないですか?

Q:確かに自分の親や家族を呼びたい街と考えると、不安があったり何かが欠落していれば呼びたいとは思いにくいですね。今のコロナ禍だからこそ、社会を愛したり、ポジティブでいることや他愛の心が大切ということですよね?

まさその通りです。例えば今は「#STAY HOME」により家にいる時がほとんどだと思います。外に出れないストレスが重なってくると、そのストレスを何かで発散したくなってきたりするものですよね。そんな状況だからこそ、まずは社会を愛して欲しいと思います。

コロナ禍といえども、例えば自分の親や家族が近くにいるのに、社会を恨んだり傷つけたりはしないでしょ?自分の親の為に来てくれている訪問看護師を、あえて傷つけるようなことはしないと思います。親が近くにいるような絆を感じることが出来るまちになれば、他愛をすることができ、ストレスも軽減されると思いますよ。すごいシンプルに伝えれば、人にやさしい街が生まれると思うのですよ。

だから医療崩壊といったネガティブなニュースだけに流されるのではなく、ポジティブな事を発信できるようにもなる必要もありますよね。改めて訪問看護の必要性や、多くの利用者様からの感謝を貰っているので、訪問看護師たちに誇りを持ちますし、全ての医療者に対して同様の気持ちになります。決してネガティブなニュースだけじゃないって事は、一人でも多くの人に知ってもらいたいですよね。

■危機感だけではだめ。今こそ実行力を持たないと

Q:今も外に出る事さえも怖いなと思う中で訪問看護をされていると思いますが、看護師様はどのような心境なのか教えてもらえますか?

新型コロナウィルスという未知の敵に対峙している今、日本中が“危機感”を持っていると思います。もちろん“怖さ”に近いものを感じながらですよね?

でも医療者達を見てください。LE.O.VE株式会社(リオーブ株式会社)の看護師たちを見てください。今だからこそ“他愛”の意識と共に戦っているのです。怖いのは間違いないと思います。これから日本は?医療は?介護は?どうなるのかな?って危機感を持っている事も間違いありません。今までの”あたりまえの生活”だって本当にどうなるかわからないですよね。

看護師として、訪問看護師として、今こそ実行力が必要だと考えているのです。でも日本中の医療者を見てください。LE.O.VE株式会社(リオーブ株式会社)の看護師たちを見てください。一人一人が私が言わなくても実践してくれいるのですよ。これは本当に素晴らしい事だと思いますし目頭が熱くなります。よくこんな状況の中で外に出て看護をするなんて、「何でですか?」とか「怖くないんですか?」って言われるんですが、これって医療者だったらわかる簡単な答えがあるんですよ。「なぜなら私たちは看護師だからです。」これが答えなんです。

Q:怖さからに逃げずに戦う事の出来るような強いマインドを「なぜなら看護師だからです」とおっしゃっている部分を、是非詳しく教えてもらえますか?

危機感があるから、怖いからと言って、現場から逃げるような事はもちろんしません。日本にはこういったハートを持っている医療者がいて、これは世界一だと思っています。特に訪問看護って怖いじゃないですか。雨でも雪でも、そしてコロナ禍でも人に直接会いにいくんですから。

でも”怖い”から”逃げる”って事や、”やらない”って事は絶対にありません怖いからこそ救わなければいけない命があるのです。それこそが医療者であり看護師なんですよ。訪問看護師の底力を見せることがまさに出来ているのが今だと思います。

怖いですが、不安ですが最大限の管理をして、私たちも訪問しているのです。その思いを知ってくれるので患者様も最大限の感謝をいつもしてくれる。テレビやニュースで流れている医療者に対する差別があるのも聞いた事はありますが、その10倍、100倍は感謝を貰っているので、改めて実行力は大事だと感じていますよ。

「医療者や訪問看護の社会的地位を上げる」その為に伝えたい事

コロナ禍の中ではテレビを見ても、ネット記事を見ていても「医療崩壊」という言葉や、「医療者が疲弊している」とか「看護師が迫害されている」、「今日も死亡者〇名、感染者〇名」なんて言葉ばかりが取り上げられていませんか?

僕個人的にはもっと事実を、つまり別の側面も伝えて欲しいと思っているのです。今言ったネガティブな事が言われているのは事実だと思うし、実際に数字を伝える事、知ることは大切だと思っています。だけどネガティブな印象の事しか伝えないと医療者/看護師が誤解されてしまうと思うのですよ。

Q:つまりネガティブな事実だけではなく、コロナ禍の中でも救われた事例や未来への希望や兆しのようなポジティブな話も必要という事ですか?

まさにその通りで、入院患者が増えているのも事実ですが、退院患者が増えているのも事実なんです。確かにうちの訪問看護師も心無い言葉を言われた事もあります。でもその100倍は感謝の言葉の方が多いんですよ。

「こんな状態なのに来てくれてありがとう。看護師さんのおかげですよ。」って言ってもらえるのですから。医療者や看護師はこの感謝に支えられています。この感謝がある限り、救うべき命がある限り、立ち上がり看護を提供する事が出来るのが、まさに「看護師」であり、看護師を選んだ理由のど真ん中だと思うんですよね。

Q:確かに私自身も恥ずかしながらテレビやネットニュースの記事に影響を受けていたと思いますが、どうすればより多くの人にポジティブな医療の現場や訪問看護の現場で起きている事を伝えることが出来ると思いますか?

まさに今回のインタビューもありがたい話だったんですよね。私たちLE.O.VE株式会社(リオーブ株式会社)は訪問看護をやっておりまさに医療者です。医療や看護のプロであって、メディアで何かを伝えるプロではありません。つまり自分たちの”思い”を何かしらのメディアで伝える手段を持っていないのです。

コロナ禍で実は「看護師がこんなに沢山感謝を貰っている」といった“伝えたい事”が沢山あったとしても、看護師や医療に興味がある方に向けたメディアを持っていないから、自分たちの正しい思いを伝えることが出来ないんですよね。

なので今回は千野さんから声をかけてもらって、「訪問看護求人JOBSで多江さんの思いを特集させてください!!」って言われたときは本当にうれしかったですよ。このような活動はドンドンしてもらいたいですし、僕たちではできない医療業界への貢献だと思っています。「#うたつなぎ」が流行っていますが「#看護師つなぎ」を流行らせて欲しいですね。

つまりどんどん看護師が現場でもらった「ありがとう!!」ってポジティブな言葉を伝えて欲しいし、自分でできないなら訪問看護求人JOBSに直接相談しちゃうとか。その辺の行動力や発信力も大切だと思います。

絶対に今テレビで伝えられている事よりも、私たち看護師の方が現場にいるから正しい情報を伝えられるはずなので。1つのネガティブが出たら10のポジティブじゃないけど、前向きな事実も沢山伝えていくことが出来ればまた、日本中の医療や介護に対する印象や偏見も変わると思っていますよ。

Q:たしかにポジティブな事実をドンドン伝えていきたいですね。訪問看護求人JOBSで良ければドンドン発信メディアとして使った頂きたいですね。それもまた医療業界の寄与になるのであれば喜んで協力させていただきます。それでは最後に医療者や看護師、そしてこれを読んでくれている皆様に伝えたい事はありますか?

ウィルスは確かに人を選びませんが、私たち医療者も同様に人を選びません。つまり医療とウィルスの戦いなんですよ。そして看護師が最前線で戦っているのです。まずこの事実に一人でも多くの方に知ってもらいたいですし、その先に「医療者や訪問看護の社会的地位を上げる」が待っていると考えています。

「#STAY HOME(おうちにいよう)」は少なからず、多くの人にストレスを与えていると思います。ただ「#STAY HOME」をしてもらう事が、実はウィルスと戦っている医療者の訪問看護師の負担を大きく減らしてくれ、そして大きな支えであり、救いにもなっているのです。

私たちが日本代表として新型コロナウィルスと戦っているので、どうかサポーターになり熱狂的な応援を頂けると、より私たちも力と勇気が湧いてきます!!ありがとうございました。

LE.O.VE株式会社(リオーブ株式会社) 代表取締役 多江 和晃

 

LE在宅・施設 訪問看護リハビリテーション<蒲田支店>

【地域性】 日本の空の玄関口である羽田からほど近く。下町情緒あふれる商店街や渋い町工場が街を連ねる一方で国際化が進む街。様々な個性豊かな方々が住まう街。 【管理者情報】  ■看護師 ■経歴 (臨床:東京蒲田医療センター消化器病棟で4年、LE歴:5年目、管理者歴2年) 【スタッフ情報】 スタッフ情報(職種毎の人数) 看護師    :6名 理学療法士:4名  作業療法士  :2名 言語聴覚士:1名 2019年7月時点

LE在宅・施設 訪問看護リハビリテーション<目白支店>

【地域性】 豊島区池袋西エリアを主に訪問しております。閑静な住宅街もあり、自転車は走りやすいです。豊島区エリアは割りと狭いこともあり、板橋区、新宿区への訪問もあります。 【管理者情報】  ■理学療法士 ■経歴 (臨床:田園調布支店を経てチーフに) 【スタッフ情報】 スタッフ情報(職種毎の人数) 看護師    :2名 理学療法士:2名  作業療法士  :1名 言語聴覚士:1名 2019年7月時点

LE在宅・施設 訪問看護リハビリテーション<自由が丘EAST>

【地域性】 高級住宅街に位置しており、社長・経営者など社会的な地位が高い方が多い印象です。 自由が丘EASTは坂道や細道が多いのですが、四季折々の季節を感じます。 【管理者情報】  ■看護師  臨床経験 12年(LE歴 5年・管理者歴3年) (田園調布支店、旗の台支店を経て管理者に) 【スタッフ情報】 スタッフ情報(職種毎の人数) 看護師    :8名 理学療法士:4名  作業療法士  :3名 言語聴覚士:1名 2019年7月時点

LE在宅・施設 訪問看護リハビリテーション<御茶ノ水支店>

【地域性】 御茶ノ水店は千代田区にあり、文京区、台東区、中央区など訪問エリアは多岐に渡ります。区ごとの特性が異なり、生活レベルによる訪問内容やマナーの違いなど、地域専門職として多くを学べるエリアになります。都内でも突出した都心型の在宅生活に触れることが可能で、比較的健康意識の高い方が多いことから自費サービスを使用されている方もいらっしゃいます。区独自の支援サービスを利用している方もおり、情報収集が重要となります。 【管理者情報】  ■理学療法士 7年目 ■経歴 (回復期病院  4年間勤務 入職 訪問看護・リハビリ 3年目 ) 【スタッフ情報】 スタッフ情報(職種毎の人数) 看護師    :4名 理学療法士:5名  作業療法士  :1名  2019年7月時点