【2023年度版】これで面接合格!!履歴書にある”本人希望欄”の書き方を徹底解説☆

◇:本人希望欄なので希望条件を書きまくれば良いですか?

看護師/理学療法士様が訪問看護ステーションや病院で求人を探し、面接で必要なものと言えば履歴書になります。履歴書自体は過去に書いたこともあるし、名前や住所を書いて、職務経歴を書いて、綺麗な字で丁寧に書くぞ☆と進められるのですが、いまいち何を書いたらいいのかわからないな?と悩むのがまさに”本人希望欄”になります。

履歴書なので少ないよりは沢山書いた方が良いのかと誤解してしまい、自分の転職の希望条件を沢山書いてしまうと失敗してしまいます。やれと言われればもちろんやるけど、やらなくて良いならオンコールも夜勤もやりたくないから、一応希望として書いておくか。年収もホームページで確認したけど、希望って書いてあるから高い金額を書いておこう!!これは失敗してしまう履歴書の本人希望欄の書き方になってしまいます。

改めてですが、訪問看護ステーションや病院で面接するときに、このような事を書いてはダメです(笑)究極の売り手市場と言われていた看護師/理学療法士様の採用になりますが、時代も変わり面接をしても不合格になる事も多くなりました。

看護師/理学療法士様の面接は、直接会い、そして双方の看護感などを話し合い、人柄などを見る事を重要視していますが、履歴書も面接で大切な要素になります。そして究極的には履歴書の”本人希望欄”の書きっぷり次第では、訪問看護であっても病院で会って内諾がもらえない、つまり看護師様であっても面接が不合格になってしまう事が多々あるのです。

本人希望欄の上手に書いたからと言って内定を貰える事はありませんが、不合格になる可能性は十分あるので、履歴書の本人希望欄の書き方は要注意です!!

本日の講義はこの履歴書の本人希望欄の書き方を徹底解説していきます☆彡履歴書の”本人希望欄”の書き方を知って、書類での不合格を避ける方法を伝授します!!それでは講義のスタートです☆

◇:履歴書の”本人希望欄”の大きくポイントは3つ!!

本人希望欄って書いてあるのに、自分の希望を書きまくったら不合格になる事もあるなんて、転職活動って知らなければいけないことが沢山あるのですね…と思うかもしれませんが、ポイントさえ押さえてしまえば全く難しい事はありません。ポイントは大きく3つだけなのでご安心ください☆彡

◇:履歴書にある”本人希望欄”のポイント
1:絶対に外せない条件がある場合のみ”簡潔に”書きましょう
2:〇〇NGや〇〇不可のような、できない事(ネガティブな表現)は避けましょう
3:年収や給与の希望を記載する事は避けましょう

「あら、意外と簡単そうですね!!」と看護師/理学療法士様も思いませんか?このポイントに従って記載をしていけば、履歴書で不合格になってしまう事は避ける事ができます。それでは一つ一つ解説していきましょう☆

1:絶対に外せない条件がある場合のみ”簡潔に”書きましょう

看護師/理学療法士様が病院や訪問看護ステーションに転職したいと思い、求人を探す時は”転職の条件”があると思います。例えば訪問看護で働きたい!!とか急性期で働きたいとか、診療科や雇用形態だって同様です。もちろん就業可能時間や曜日や勤務地だって大切な転職の条件になります。

最近の訪問看護ステーションや病院のホームページは採用情報がかなり細かく掲載されている為に、看護師/理学療法士様も検索をして、ある程度の採用条件を理解して、面接エントリーをしている事が面接での前提条件であり、面接官との共通認識になります。例えホームページがなくても訪問看護求人JOBSのような求人サイトでも条件を確認する事もできますよね(^_-)-☆

つまり面接官としては「最低限の採用情報」はホームページを見てくれて、その採用条件をある程度了承してくれて、面接エントリーをしてると認識するわけです!!

言い換えるのであれば、「本人希望欄」に沢山の希望条件が記載されていると、「おや?うちの採用条件と結構かけ離れているけど、どうして面接希望なんだろう?」という気持ちになってしまいます。病院や訪問看護ステーションの面接官の心象管理としては、履歴書の本人希望欄が沢山書かれていたり、採用条件と著しくかけはなれているだけで、「うちでは一緒に働く事は出来ないかな?」という気持ちになり、履歴書としては大失敗と言えます。これらの前提条件を踏まえて、本人希望欄記入での最初のポイントはまず2点です!!

◇:本人希望欄記入の最初のポイント
1:ホームページ等を見て最低限の条件を理解しているので、特に記載する事がない
⇒”貴園の規定に従います”と記載して、終了です。
2:ホームページ等を見て最低限の条件を理解しているのですが、どうしても外せない転職条件がある
⇒この場合のみ書きましょう

では病院や訪問看護ステーションのホームページ等を見て最低限の条件を理解しても、絶対に外せない条件とは何か?これはズバリ、その条件が叶わなければ”絶対に入職する事が出来ない条件”になります。

それでは絶対に外せない条件は年収なので、年収〇〇万以上!!と書きます!!これは絶対にNGです(笑)この後にバッチリ説明しますが、「希望条件でお金の事を書くなんて…想定年収とかモデル年収も書いてあるのにどうしてこんな事を”あえて”書くんだろう…」と面接官が思ってしまい看護師/理学療法士様の心象が面接前に著しく悪くなります。つまり面接を受けても印象が悪い為に、不合格になる確率が高くなるので、お金に関しては絶対に記載しないようにしましょう!!といってもお金の話は大切なので、この後にしっかりと説明いたします。

では絶対に外せない条件とは何かといえば、お子様の都合もありどうしてもオンコールや夜勤をすることが出来ないとか、認定看護師を取得したいのでやりたい診療科があるとか、どうしても月に1回通院しなければいけない等、これらを叶える事が出来なければ、どんなに相思相愛であっても絶対に入職する事が出来ないという条件になります!!

面接は話が進んだり、盛り上がったり、お互いを知るうちに、自然と柔軟な考え方になる事が多い為に、面接のスタートから履歴書の”本人希望欄”に沢山条件を書いてしまうと、「希望条件を叶える事は出来なさそうだから、一緒に働くのは難しそうだな…」と面接官のモチベーションも下げてしまいますし、求職者である看護師/理学療法士様の印象も下げてしまいます。

本人希望欄に記載するのは1つだけで概ね”入職可能時期”を記載する事がメインです。どんなに多くとも入職可能時期を含んだ2つまでにしておくことが、履歴書で不合格にならないポイントになります。もしも3つ以上の希望が出ているのであれば、看護師様と病院や訪問看護ステーションでミスマッチが起きている可能性が高く、希望を叶えられない求人の可能性が高いといえます。

先にお伝えした通り、本人希望欄に記載する一番多い事といえば「希望入職時期」になります。「〇年〇月1日から勤務希望」などが希望条件欄で書く事は多いので、これにあわせてももう1つ書くか書かないかが理想の形と言えます。

2:〇〇NGや〇〇不可のような、できない事(ネガティブな表現)は避けましょう

「なるほど!それでは子供の保育園の時間があるので”オンコール不可(夜勤不可)”と記載すればよいですね!!」と思いますが、これは半分正解で半分不正解になります。

まず正解部分で言えば「オンコールや夜勤ができない事」は事実であり、叶えられなければ入職できない条件なので、伝えるべき必要があります。しかし、不正解部分で言えば「オンコール不可(夜勤不可)」というネガティブな表現をしてしまうと、心象管理としては失敗する事の方が多いのです。

表現のポイントはできない事(ネガティブな記載)を記載するのではなく、出来る事(ポジティブな記載)を記載するようにしましょう!!例えばどのような記載かと言えば…

◇:できない事から出来る事に記載する例
1:オンコール不可(夜勤不可)⇒日勤常勤(8時半~17時)の勤務を希望いたします
2:土曜日不可⇒月曜日~金曜日勤務可能です/隔週であれば土曜日勤務可能です
        通院の為月1回〇曜日にお休みをいただきます 
3:オペ室不可⇒〇〇科を希望いたします/〇〇病棟を希望いたします
4:車運転不可⇒免許を持っていない為、自転車での訪問を希望いたします
5:〇月からの勤務不可⇒〇年〇月から勤務可能です/内定後〇か月後から勤務可能
6:〇〇支店や〇〇病院不可⇒〇〇の為に通勤距離30分を希望いたします

たったこれだけかもしれませんが、印象はだいぶ変わりませんか?これは日常でも同じ経験があると思います。「〇〇はできません!!」とすぐに言われてしまうと、出来る方法は考えられないのかな?とか、究極的には努力できないのかな?という印象になってしまいますよね?

またポイントになるのは希望する理由が短くとも書いてあると面接官の納得感は高くなります。つまり「〇〇の為に、〇〇を希望します」と記載されているば、なるほどそれなら仕方がないなとか考慮しなければいけないと考えて頂けます。

ライフサイクルの変化によって、希望条件が変わってしまうのは当たり前の事です。ですのでこの希望条件を履歴書の本人希望欄に、出来る事(ポジティブな表現)を中心に書く事がポイントになるのです☆記載方法などで悩みましたら訪問看護求人JOBSのキャリアデザイナーに気兼ねなく相談してください(^_-)-☆

3:年収や給与を記載する事は避けましょう

確かに年収や給与に関して記載してしまうのは、自分自身がちゃんと病院や訪問看護ステーションの求人を確認していなことを意味するので、面接官からの印象が悪くなりそうだと感じますね。面接というのは求職者である看護師/理学療法士様は、調べれば事前に採用条件の情報収集する事が出来るのです。そして病院や訪問看護ステーションの面接官も少なからずホームページで確認して、最低限の採用条件は理解してくれているという認識を持っています。※ホームページなどがない病院や訪問看護ステーションに関しては例外です

ですので履歴書の本人希望欄にお金の記載があると、「自分たちの看護やリハに興味があるのではなく、採用条件やお給料に魅力を感じただけなのかな?」という印象になってしまいます。面接というのは看護師/理学療法士様と病院や訪問看護ステーションの理念(思い)が同じで、同じ方向を向きながら一緒に働く事が出来るのか?を確認する場なので、お金やお休みが目的だと思われてしまうと一気に印象が悪くなり、履歴書の本人希望欄が理由で不合格になる事も多々あるのです。

しかしお給料に関してはとても大切な話です。お給料に関しては内定が出るタイミングでしっかりと想定年収や想定月給の通知があります。それを確認して内諾するか、お断りをするかを判断する事がお勧めですし、面接が進むにつれて、お給料のリアルな話になったり、内定後に交渉して頂けるケースもある為に、面接ではお互いの思いや理念を確認し、条件などに関しては事前の情報収集で確認したり、それこそ内定後にキャリアデザイナーから聞いてもらう事が一番心象を下げない方法と言えます☆

これら3つのポイントを守っていれば、履歴書の本人希望欄で不合格になってしまう事はありません☆でも履歴書を書くのに慣れていないし、ちょっと心配だな…と思う看護師/理学療法士様もいらっしゃると思います。そんな時は迷わず私たち訪問看護求人JOBSにご相談ください(^_-)-☆

訪問看護ステーションの求人だけではなく、病院や介護施設の求人も取り扱っているので、まずは気兼ねなくご相談ください☆ハローワーク求人も非公開求人も共に取扱しています☆

 

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