在宅医療の課題ってなに?

難題

在宅医療の3つの課題

在宅医療を遂行するにあたり、大きく3つの課題があると言われております。

  1. 65歳以上高齢者のうち、「認知症高齢者の日常生活自立度」Ⅱ以上の高齢者が増加していく
  2. 世帯主が65歳以上の単独世帯や夫婦のみの世帯が増加していく
  3. 在宅医療・介護を推進するには地域における医療・介護の関係機関の連携が重要であるが、現状では訪問診療を提供し ている医療機関の数も十分とは言えず、また連携も十分には取れていない

この3つが課題として挙げられているのです。これって簡単に言えばどういうことかというと……

在宅医療を提供したいのですが、高齢者の数が圧倒的に増えてしまっていて、しかも認知症の可能性もあるので非常に対応が難しい。さらに訪問看護師もステーションもまだまだ足りず、病院とも連携も上手く機能してないので今のままではかなりやばいというのがざっくりとした内容になります。

じゃあどうすればいい?
もちろんこれに対して国も色々動いています。
それが2年に一度行われる診療報酬改定、そして地域包括ケアシステム、DPC、等々これらを用いて訪問看護師を増やそうとしているのです。これらは国の思惑も見え隠れしていると思いますが……また別の機会にここも話しましょう。

従いまして、今訪問看護をしている、もしくは興味を持っているそこのあなた!!そうですこの文章を読んでいただいているあなたです!!在宅医療を対応する為にあなたの力が本当に助かっているのです。色々な人に代わって言わせてください。
「いつも本当にありがとうございます!!」
今は待遇の悪さもあるかもしれません。それでもあなたに支えられ繋がる命があるのです。

だからとても感謝しております!!

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