「訪問看護師の給料は高い?」
「病棟勤務との給料の違いや年収・手取りを知りたい」
訪問看護師への転職を検討している方は、病院勤務との給料の違いや年収・手取り・手当などを知りたいかもしれません。
また、病棟勤務と比較して収入が下がるのではと不安に思う方も多いのではないでしょうか?
結論、訪問看護師の給料は「平均税込給与総額367,775円」で、平均年収は440万円です。
上記の給料は、正規雇用職員(フルタイム)が対象となっており、平均年齢は47.9歳となります。
訪問看護師の給料は、病棟勤務と比較して夜勤がない分、少し下がる傾向にあります。
しかし、訪問看護の給料が高いと言われる理由は、オンコール手当やインセンティブ制度などによって年収アップを見込めるからです。
この記事では訪問看護師の給料・年収事情をわかりやすく解説します。
未経験から訪問看護を始めたい方や、収入面で転職を検討している看護師の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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訪問看護師の平均年収や給料は?

訪問看護師の平均年収や給料について解説します。
訪問看護は、1件ごとの訪問に報酬が発生するシステムが多く、出来高制や手当などが年収アップにつながる要因となっています。
以下では、訪問看護の平均年収に関わる内容を解説します。
- 訪問看護師の平均年収は440万円
- 訪問看護師の非常勤・パートの平均時給は1,800円程度
- 訪問看護師の給料は固定給+出来高もある
- オンコール手当は1,000~3000円
訪問看護師の平均年収は440万円
訪問看護師の平均年収は約440万円で、病棟看護師と比べ大きな差はありません。
近年では訪問看護師は、高齢化の進行に伴い需要が増加しており、専門性の高い業務が評価され給料が上昇している傾向にあります。
以下では「2021年看護職員実態調査」を基に、病院と訪問看護ステーションの基本給額、税込給与総額を表でまとめました。
平均基本給額 | 平均税込給与総額 | 平均年齢 | |
---|---|---|---|
病院 | 277,696円 | 386,046円 | 40.2歳 |
訪問看護ステーション | 269,811円 | 367,775円 | 47.9歳 |
なお、厚生労働省では、平成24年から令和3年までの看護師の平均賃金を公表しています。
訪問看護師は病棟勤務と同程度の年収が見込め、安定した収入が期待できます。
訪問看護師の非常勤・パートの平均時給は1,800円程度
訪問看護師の非常勤やパートの平均時給は、1,800円程度です。
非常勤・パート看護師における時給の相場は以下の通りです。
- 一般的な平均時給:1,800〜2,000円
- 勤務地(都市部など)によっては時給2,000円以上もあり
訪問看護は、1件ごとの訪問に対して報酬が支払われる仕組みで、時給換算では高単価となる傾向があります。
なお、首都圏の訪問看護ステーションでは、パートで勤務する場合も高時給を得られます。
東京、大阪、名古屋などの都市部では、未経験者でも時給1,700円〜、経験者であれば2,000円以上が提示される場合もあります。
パート勤務でも比較的高時給を得やすく、ライフスタイルに合わせて働きやすい職種です。
訪問看護師の給料は固定給+出来高もある
訪問看護師の給与形態は、固定給に加えて訪問件数に応じた出来高制もあります。
訪問看護師の給料は、訪問件数が多ければその分報酬が上乗せされるため、働いた分だけ収入を増やせる仕組みです。
事業所によっては、1訪問あたりのインセンティブが3,000〜5,000円程度設定されている場合もあります。
そのため、月30件以上の訪問を行った場合は、手当で10万円以上の加算も可能です。
出来高制を採用している職場では、モチベーション次第で高収入を目指せます。
オンコール手当は1,000~2000円
訪問看護師のオンコール手当は1回あたり1,000円〜2,000円が相場です。
オンコール手当は、夜間や休日の緊急対応に備えて、待機する時間に対する対価として支給されます。
緊急時の訪問手当は、事業所によって時給・1回当たりで支給しているケースが一般的です。
厚生労働省の訪問看護(参考資料)では、訪問の時間帯によって加算される手当を公表しています。
夜間・早朝訪問看護加算:午前6~8時及び午後6~10時に指定訪問看護を行った場合に2,100円を加算
深夜訪問看護加算:午後10~午前6時に指定訪問看護を行った場合に4,200円を加算引用元:厚生労働省|訪問看護(参考資料)
オンコール手当は月収を補填する手段となり、全体の年収を押し上げる要素のひとつです。
訪問看護師の給料が高い理由は?

訪問看護師の給料が高い理由は、社会的ニーズの拡大と、それに伴う人材不足が挙げられます。
加えて、夜間対応や緊急出動などの負担に対する手当も、豊富に用意されていることも理由のひとつです。
訪問看護の需要は、在宅医療の重要性が増す中で高まっており、各ステーションがスタッフ確保のために待遇改善に力を入れています。
訪問看護師の給料が高い理由は、需要拡大・負担手当・成果報酬が組み合わさることで、全体的に高水準を維持しています。
そのため、訪問看護師はやりがいと収入の両立がしやすい職種です。
需要の増加に対して人材が不足している
訪問看護師の給料が高い理由のひとつは、需要の増加に対して人材が不足しているためです。
国では「地域包括ケアシステム」推進に伴い、訪問看護ステーションの新規開設も増えています。
そして、厚生労働省の「在宅医療の現状について」では、訪問ステーションの利用者が増加傾向にあることが確認可能です。
事業所は、高齢化や在宅医療の推進によって訪問看護のニーズが拡大し、人材確保のために高待遇を提示します。
訪問看護師は今後も需要が高い職種で、人材確保を目的に給料水準も高まりが予想されます。
オンコールや緊急対応手当などが充実している
訪問看護師の給料が高い理由は、オンコールや緊急対応などの手当が充実していることが挙げられます。
訪問看護師の具体的な手当の内容は、以下の通りです。
- オンコール待機手当:1,000〜2,000円/回
- 緊急訪問手当:2,000〜5,000円/回
- 月10回以上の対応で手当が月3万円を超えることも
病棟勤務と異なり、24時間体制で利用者対応を行うため、待機や緊急対応に手当が上乗せされる仕組みです。
訪問看護師の給料には、特殊な勤務形態に対する手当が充実していることが理由のひとつになります。
頑張りが反映されるインセンティブ制度の導入が進む
訪問看護師の給料が高い理由は、頑張りが反映されるインセンティブ制度の導入が進んでいることが挙げられます。
訪問看護は、訪問件数や対応件数に応じて収益が発生するため、看護師個人の頑張りを評価しやすい構造です。
そのため、固定給に加えて出来高制やインセンティブ制度を採用する施設が増えています。
訪問看護の主なインセンティブ制度は以下の通りです。
- 月80件以上訪問でインセンティブ5万円支給
- 訪問1件につき1,000〜2,000円の出来高加算
- 利用者満足度や継続率による評価制度を導入する法人もあり
努力や成果が給与に直結しやすい点は、訪問看護ならではの魅力です。
高収入を目指す方には、インセンティブ制度のある職場を選ぶことが重要となります。
訪問看護師の給料は病棟勤務と比較して少し低い
訪問看護師の給料は、病棟勤務と比較して少し低い傾向があります。
しかし、その分働きやすさや将来的なキャリアアップの可能性のある点が魅力です。
病棟勤務では、夜勤手当や深夜勤務手当が収入に加算されるため、月収ベースでは訪問看護と差が出ることがあります。
一方、訪問看護では日勤中心で夜勤がなく生活リズムが安定している分、手当面での収入がやや劣る場合があります。
働きやすさや将来的な昇給チャンスなど総合的に見た場合は、訪問看護の満足度は高いといえるでしょう。
ここでは、訪問看護の給料と病棟勤務のワークライフについて解説します。
- 訪問看護師は夜勤がない分少し下がる傾向
- キャリアアップで年収500万円以上も可能
- 訪問看護師はワークライフバランスで選ばれている
訪問看護師は夜勤がない分少し下がる傾向
訪問看護師の給料は、夜勤手当がない分、病棟勤務と比べてやや低くなる傾向があります。
病棟勤務では夜勤や交代勤務があるため、夜勤手当・深夜勤務手当などが支給される仕組みです。
ただ、訪問看護は基本的に日勤中心の勤務であるため、その分の加算がない場合があります。
病棟勤務の夜勤手当と訪問看護に関する手当の主な違いは、以下の通りです。
- 病棟勤務:月4回の夜勤で約4万~6万円の手当が加算
- 訪問看護:日勤中心、オンコール対応はあるが夜勤は原則なし
訪問看護師の給料は、夜勤がない分少し低めになりがちです。
しかし、生活リズムの安定や働きやすさを重視する方には大きなメリットといえます。
キャリアアップで年収500万円以上も可能
訪問看護師は、キャリアアップによって年収500万円以上を目指すことが可能です。
訪問看護ステーションでは、管理職(主任・所長など)や教育担当者への昇格で役職手当が支給され、基本給も上がる傾向にあります。
また、経験年数や訪問件数の安定が評価対象となります。
具体的な年収アップ事例は以下の通りです。
- 管理者(所長):年収550万~600万円
- 主任クラス:年収500万円前後
- ステーション立ち上げに関与した看護師:年収600万円超
訪問看護で長期的に働きたい場合は、スキルを磨いてキャリアアップを目指すことで、高収入を得ることも可能です。
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訪問看護師はワークライフバランスで選ばれている
訪問看護師は、病棟より給料がやや低くても、ワークライフバランスを重視して選ばれている職種です。
訪問看護師は、主に以下のワークライフバランスで選ばれています。
- 平日9:00〜17:00勤務の事業所が多数(定時退社)
- 土日祝休み+オンコール当番制の導入で柔軟対応
- 生活リズムが整いやすい
- 家庭との両立やプライベートの充実
- 育児や介護との両立がしやすい職場が多い
訪問看護師は、特に子育て中の看護師に人気があります。
訪問看護師は、給与よりも生活の安定を重視したい方にとって、非常に魅力的な働き方といえるでしょう。
訪問看護師の年収は地域や事業所によって異なる
訪問看護師の年収は、地域や事業所の規模・方針によって異なります。
都市部と地方では、医療ニーズや人材の需給バランスが異なるため、給与水準に差が生じるからです。
また、大手法人と中小規模のステーションでは手当や制度面に違いがあり、待遇にも影響します。
都市部では基本給が高めに設定され、地方では人材確保のため好条件を提示している事業所など、さまざまです。
さらに、インセンティブ制度や訪問件数によっても収入に違いが生じます。
希望の収入や働き方を実現するには、地域や事業所ごとの給与水準や制度を比較したうえで就職・転職先を検討することが大切です。
ここでは、訪問看護師の年収の違いについて詳しく解説します。
- 都市部は年収が高い傾向
- 地方は人手不足で待遇が良い
- 大手法人と中小事業所の給料の違い
- 訪問看護ステーションの規模による給料の違い
都市部は年収が高い傾向
訪問看護師の年収は、東京都や大阪府などの都市部では全国平均よりも高い傾向にあります。
都市部は訪問看護の需要が高く、競争も激しいため、求人の待遇を引き上げて人材確保を図る事業所も存在するからです。
また、都市部の訪問看護師求人は「時給2,000円以上」「インセンティブ加算」「管理職」なども多い傾向にあります。
都市部での勤務は高収入を狙いやすいため、年収重視の方には有力な選択肢となります。
地方は人手不足で待遇が良い
地方でも訪問看護師の待遇は良く、都市部以上の条件を提示する事業所もあります。
地方では人材不足によって、採用のために給料や福利厚生の充実を図るケースが増えている傾向にあるからです。
地方での主な好待遇例は、以下の通りです。
- 年収480万円以上を提示する地方中核都市もあり
- 引っ越し補助や赴任手当付きの求人あり
- 夜間対応なしでも月給30万円以上の職場も存在
加えて、求人によっては移住支援や住宅手当なども付与されることがあります。
地方勤務は高待遇かつ生活費も抑えやすいため、バランスの取れた働き方を目指す方に適しています。
大手法人と中小事業所の給料の違い
訪問看護の給料は、大手法人と中小事業所によって違いがあります。
大手法人は給与体系が整っており手当も充実しやすい一方で、中小規模のステーションは柔軟な昇給制度や歩合制を採用することが多いです。
訪問看護の法人規模には、主に以下の違いがあります。
- 大手:固定給+インセンティブ、福利厚生が手厚い
- 中小:件数連動制で稼げるが、安定性に課題がある
なお、中小事業所は大手と比較して訪問看護師の数が少ないため、管理職への昇給チャンスがあります。
安定を求めるなら大手、柔軟性や収入の上限にこだわるなら中小と、自身の志向に合わせて選ぶことがポイントです。
訪問看護ステーションの規模による給料の違い
訪問看護ステーションの規模により、看護師の給与や手当の仕組みに差が生まれることがあります。
規模が大きいステーションでは訪問件数が多く、収益性が高いため人件費も確保しやすいからです。
小規模な事業所では件数が限られるため、歩合や訪問数に応じた報酬が重要になります。
- 大規模:年収450万~500万円、教育制度・昇給制度が明確
- 小規模:基本給は控えめでも件数加算で高収入が可能
なお、家庭都合の配慮についても、訪問看護ステーションの規模によって異なります。
給与の安定性を重視するなら大規模、働き方の自由度や稼ぎやすさを求めるなら小規模ステーションでの勤務が適しています。
訪問看護師で年収アップを実現する5つの方法

訪問看護師として年収を上げるには、管理職を目指す・オンコールに対応するなど、戦略的な働き方が重要です。
訪問看護の給料は、勤務件数や職位、手当の有無によっても変化します。
そのため、自身で働き方を工夫することで、収入を大きく伸ばすことができます。
訪問看護師で年収アップの具体的な方法としては、以下の5つです。
- 管理職(所長・主任)を目指す
- オンコール対応に積極的に入る
- 訪問件数を安定して増やす
- インセンティブ制度のある職場を選ぶ
- 資格取得で市場価値を高める
自分に合った方法で努力すれば、訪問看護師でも年収500万円以上を目指すことが可能です。
訪問看護師で年収アップを目指すには、待遇や制度の違いを見極めながら職場を選びましょう。
管理職(所長・主任)を目指す
訪問看護で年収や給料アップを実現するには、管理職としてのキャリアアップがもっとも確実な方法です。
所長や主任などの役職には、役職手当やマネジメント報酬の支給・基本給も上昇するため、年収アップが期待できます。
管理職(所長・主任)に就いた場合の平均年収や手当は、以下の通りです。
- 管理職(所長・主任):年収550万円以上
- 管理職手当:月3~5万円
- 経営や新人教育に関わると評価対象が広がる
管理職に就いた場合は、訪問看護ステーションに常勤の者でなければならないとされています。
基準第3条第1項の規定により指定訪問看護ステーションに置くべき管理者は、当該指定訪問看護ステーションに専従、かつ、常勤の者でなければならないこととし、例えば、同時に他の指定訪問看護ステーション等を管理することは認められないものであること。
訪問看護師での年収アップは、現場経験を積んだうえで、マネジメントにも挑戦することで安定かつ高収入が実現できます。
オンコール対応に積極的に入る
訪問看護で年収や給料をアップを実現するには、オンコールに対応することで、手当収入を継続的に得ることが可能です。
オンコール手当は訪問看護特有の報酬体系であり、対応件数や頻度に応じて毎月の給料に反映されます。
オンコール対応では、主に以下の手当てを得ることが可能です。
- オンコール待機手当:1回1,000~2,000円
- 出動あり:+2,000~3,000円程度
- 月10回対応で2〜4万円の手当上乗せも可能
訪問看護師で収入アップを狙う場合は、オンコール対応は非常に有効です。
家庭との両立を考慮しつつ無理のない範囲でオンコール対応に入りましょう。
訪問件数を安定して増やす
訪問看護師として年収や給料を上げるためには、訪問件数を安定して確保することが効果的です。
多くの事業所では、訪問1件ごとに出来高加算が設定されており、件数に応じてインセンティブやボーナスが支給される仕組みとなっています。
特に出来高制や歩合制を導入している職場では、一定以上の訪問件数をこなすことで、基本給に加えて数万円以上の収入アップが見込めます。
たとえば、月に80件以上訪問した場合、1件あたり1,000〜2,000円の加算がつき、月給に5万円前後上乗せされるケースもあります。
訪問件数の管理やスケジューリングを意識して行動することで、事業所内での評価にもつながり、昇給や昇格のチャンスにもつながります。
継続的な努力を収入に変えたい方は、訪問件数を安定にこなす働き方が非常に有効です。
インセンティブ制度のある職場を選ぶ
訪問看護師として年収や給料を上げるためには、インセンティブ制度がある職場を選ぶことで、高収入を実現しやすくなります。
インセンティブ制度とは、訪問件数や利用者の継続率、サービス品質などの実績に応じて報酬が加算される仕組みで、個人の努力が給料に直結しやすくなります。
インセンティブ制度がある訪問看護ステーションでは、月ごとの訪問件数に応じて基本給とは別に5万円〜10万円の加算が支給されるケースもあります。
インセンティブ制度のある職場を探す際は、どのような内容が含まれるかを確認したうえで選びましょう。
スキルや資格(認定看護師等)で市場価値を上げる
訪問看護師として年収を上げるためには、スキルや資格(認定看護師等)で市場価値を上げることが可能です。
たとえば、認定看護師や特定行為研修修了者などの資格は、専門性の高さを証明するものとして、事業所側も高待遇で迎える傾向があります。
実際に、認定看護師の年収は500万円を超えるケースもあり、医療的ケアやターミナルケアなど専門領域を担えることが強みです。
また、資格を保有することで他の看護師との差別化が図れ、転職市場でも有利になります。
専門性の高い知識や資格を身につけることは、訪問看護の現場でより重要な役割を担い、結果として収入の向上にもつなげることが可能です。
訪問看護師のよくある疑問と回答
訪問看護師のよくある疑問と回答を紹介します。
- 訪問看護師には夜勤や当直はあるのか?
- 訪問看護師の給料は将来的に上がるのか?
- 未経験から訪問看護師になっても稼げるのか?
訪問看護は、病棟勤務と勤務形態や給与体系が異なります。
そのため、現場を知らない人にとっては不安や疑問が生じやすいかもしれません。
以下では、訪問看護師のよくある疑問3つに関する回答を紹介します。
まとめ
訪問看護師の給料は、病棟勤務と比較して大きな差はなく、働き方次第で高収入も十分に実現可能です。
訪問看護師の給料は「平均税込給与総額367,775円」「平均年収は440万円」です。
固定給に加えて、出来高制やインセンティブ、オンコール手当が加算されます。
これにより、月収・年収を大幅に伸ばすことが可能です。
また、地域や事業所の規模によっても給与条件は異なり、都市部や人手不足の地方では好待遇の求人が多く見られます。
夜勤がない勤務形態やワークライフバランスの良さも魅力で、未経験でも研修制度が整った職場を選べば無理なくスタートできます。