車の免許がなくても自転車だけで訪問看護師になれますか？の不安を解消する

◇：訪問看護は絶対に車の免許が必要ではない

訪問看護をやりたい！！そう思って求人を探している看護師/理学療法士が増えてきています。利用者様一人一人の人生に寄り添いながら深い看護が出来るから、訪問看護が一番看護師想いを叶えることができる仕事です。そうおっしゃっている看護師/理学療法士も沢山いるのです。

「ただ訪問看護をやろう」と考えたときに、皆さん心配になる事は「運転に自信がない。」とか「そもそも免許を持っていない。」このような看護師/理学療法士も少なくないと思います。確かにエリアによっては車の免許が必須になります。しかしズバリ結論言うのであれば、エリアによっては車の免許がなくても訪問看護師になれるのです。

本日は車の免許を持っていなくとも電動時電車で利用者のご自宅に訪問できる訪問看護ステーションでご入職した、大阪府大阪市にお住いの看護師様のインタビューを中心に車の免許がなくても、車の運転に自信がなくても訪問看護をすることができる事を解説していきます。

参考：厚生労働省　病院推移（令和５年５月）

参考：一般社団法人全国訪問看護事業協会

◇：車免許必須の求人数が1番多いが全てではない

訪問看護の求人を調べていると「車の免許必須」といった条件を目にすることが多いでしょう。しかし、実は免許がなくても訪問看護で働ける求人は存在します。特に都市部では、電動自転車やまれにですが公共交通機関を使って移動（入職後の有事の場合が多い）することも可能です。この記事では、訪問看護で車の免許が必要とされる理由や、免許なしで働ける自転車訪問の訪問看護の求人の探し方を解説します。さらに、転職を成功させるためのポイントも紹介します。

訪問看護で車の免許が必要とされる理由

訪問看護では、看護師や理学療法士が患者の自宅を訪れてケアを提供します。そのため、効率的な移動手段が求められるのです。特に地方や郊外では、公共交通機関が限られていることが多く、訪問先が広範囲に及ぶため、車での移動が基本になります。車の免許を持っていれば、多くの求人に応募できるメリットがあります。一方で訪問エリアも広くなるために車の運転時間も必然的に長くなるため、ある程度運転に慣れている必要もあります。

自転車（電動自転車）で働ける訪問看護の求人

一方で、車の免許がなくても働ける訪問看護の求人もあります。特に、交通インフラが整った都市部や人口密集エリアでは、電動自転車で移動することが可能です。車で移動し訪問するよりも、電動自転車で利用者様宅に訪問した方が渋滞もないために圧倒的に早くご自宅につけることが理由です。特に令和に入り訪問看護に人気が高まっているのですが、一方で「運転が苦手だから訪問看護がやりたくてもできない。」と考えてしまう看護師/理学療法士も増えているため、各ステーションも積極的に自転車訪問と取り入れるようになったと言えます。免許が不要な求人の特徴を見ていきましょう。

• 原付バイクでの訪問：車の免許を持っていなくても、原付免許があれば求人に応募可能なケースもあります。特に、狭い道が多い都市部では、原付での移動が効率的です。
• 電動自転車を使用：電動自転車で訪問する求人も存在します。これは、交通インフラが整っている東京都23区内や大阪市内といった、訪問先が密集しているエリアで見られるケースです。令和にはいりこの動きは広まってきているために、全国各地に自転車訪問可能な求人が増えてきています。
• 公共交通機関を利用：求人数としては圧倒的に少なくなりますが、訪問範囲が限られている場合や、徒歩や電車でアクセスできる都市部の求人では、免許が不要なことも多いです。

都市部なら免許なしでも訪問看護で活躍できる理由

交通インフラが整った都市部では、免許なしでも十分に訪問看護師として活躍できる環境があります。むしろ車の方が渋滞するために積極的に電動自転車での訪問をするステーションが増えてきています。以下のエリアは、特に免許がなくても働ける可能性が高いです。

• 東京都内、東京都23区内：都心部では、電車やバスが頻繁に運行されているため、公共交通機関での移動が十分に可能です。また、電動自転車で移動できる範囲に患者が集中しているため、免許不要の求人も多く見られます。
• 大阪府内、大阪市内：大阪市も同様に、交通網が充実しており、訪問先が市内に集中しているため、電動自転車や公共交通機関を利用した移動が一般的です。
• 政令指定都市：神戸市、名古屋、横浜、福岡などの政令指定都市でも、都市部の求人は公共交通や自転車を利用した訪問が可能な場合があります。
• 人口急増エリア：開発により駅ができる。雑誌などで「住みやすい街」に選ばれた。などの要因で人口が増えているエリアは人口密度が高く自転車訪問求人が増えてきている可能性があります。

免許なしでも訪問看護で活躍するためのスキル

車の免許がない場合でも、訪問看護をやりたい気持ちがあれば、次のようなスキルを持っていることで訪問看護の現場で活躍することができます。面接などで下記を伝えることにより、免許がないから不合格になることを多少でも下げることができるので、訪問看護で重要な要素だと頭の片隅に入れておいてください。

• 効率的な時間管理：特に電動自転車や公共交通機関を利用する場合、移動時間を考慮した時間管理が非常に重要です。訪問看護は訪問件数がステーションの経営に直結するために、効率的な訪問は重要指標とされています。電動自転車の方が車よりも効率的に訪問できるのであれば、たとえ免許がなくても採用したいと意思決定する確率が高まります。(参考リンク：訪問看護移動での時間効率化）
• コミュニケーション能力：訪問時間が限られているため、患者さんやその家族との信頼関係を短時間で築く能力が求められます。病院とは異なるコミュニケーション能力が必要なので、接遇やマナーもコミュニケーションの一環と言えるでしょう。
• チームワーク：免許がない場合でも、他のスタッフと協力してスムーズに業務を進めることが大切です。先輩スタッフの車に同乗しての訪問も一部の施設で行われています。また訪問看護は1人で訪問する時間も多く孤軍奮闘をイメージしますが、朝会や夕会での申し送りなどふくめて、スタッフ内での連携もとても重要です。また看護職とリハ職の協力が必要なケースも増えてきているため、コミュニケーション能力も重要な評価軸といえます。

◇：大阪府大阪市にお住まいの看護師インタビュー

求人は訪問看護求人JOBSに任せるべき

元々は病院で働いていて夜勤もバリバリとやっていたのですが、出産をきっかけに徐々に夜勤が難しくなってきたのです。そんな時に夜勤をやらない看護師って何があるかな？って友達に相談していた時に訪問看護がいいんじゃない？って教えてもらったのです。

でも訪問看護はベテランの看護師じゃないとできないと思っていたのと、細かな事が良くわからなかったので、色々ＷＥＢで調べていました。訪問看護の求人も探しながら調べていたのですが、明確にわかったことは「車の免許が必要だ…」という事でした。

でも調べていくうちに訪問看護がやりたい気持ちが強くなってきたのです。色々探しているうちに訪問看護求人JOBSを見つけて、コラムとかを読んでいるうちに「私でも訪問看護できるのかな？」って気持ちになったので、まずは色々教えてもらおうと思って相談してみました。

◇：車免許必須の訪問看護ステーションも多いので、1人で求人を見つけることはできましたか？

大変というか車の無免許でも働ける求人を見つけることが出来ませんでした。私は大阪府の大阪市淀川区に住んでいるのですが、どこもかしこも車の免許は必須でした。正直言って車の免許なく訪問看護師になる事は絶対に無理だと思っていましたし、求人はきっと見つからないんだろうなと思っていました。

でも実際に訪問看護求人JOBSのキャリアデザイナーの方とお話しして、大阪市淀川区から30分圏内で運転無しでも訪問看護で働ける求人が9ステーションもあったのです！実際にはもっと求人があったのですが条件面で絞ってもこれだけありました。この数には正直言ってビックリしました。自転車で訪問できる求人がそんなに選択肢があるのか！！と感服しました。ネットで探しているつもりだったのですが、やっぱりプロにかかると情報量が違いますよね。知らないステーションがこんなに沢山あるのかと。

担当の方も私の家から通える範囲の訪問看護ステーション全部に確認してたので、逆に言えばこの9つの求人から選べばいいんだと思えたので、悩んだりすることはありませんでした。

◇：複数面接して条件や雰囲気を比較

求人条件を比較して5つの訪問看護ステーションで面接しました。担当の方も「大切な転職活動ですから比較しながら決めた方が良いですよ！」と言ってくれたので極力多めに面接しました。

私自身は車の運転をしないですむなら、近い方が良いなと思っていましたし、お給料が一番高い所で決めようと思っていたのですが、実際に面接をするとそんな気持ちは一切なくなりました。１つ１つのステーションが看護理念を持っていて、看護師に求める事も大きく事っておりました。

またちょっと遠いかな？と思っていた大阪市中央区のステーションも、実際に面接に行ってみると乗り継ぎも良くスムーズに行けましたし、逆に距離的には近い船橋のステーションは乗り継ぎが悪くて意外と時間がかかる事もわかったので、条件だけで決めずに面接に全部面接してみて本当に良かったと思います。

◇：入職のポイントは「誰と働くか」

私の場合は車の免許を持っていないので、訪問できる範囲が他の看護師と比べて狭くなってしいます。どのエリアまで訪問しなければいけないのか？一番遠い利用者様はどこにお住まいなのか？を１つのポイントにしていました。

後は私一人だけが自転車で訪問だと、さすがに他の看護師に申し訳ない気持ちになるので、私のように免許を持っていなかったり、ペーパードライバーなので運転ができないから、自転車で訪問している看護師はいるのか？を気にするようにしていました。

実際に面接をして内定を頂いた訪問看護ステーションでお給料が凄く魅力的な所もありました。本当に素敵なステーションでしたし、魅力的な条件だったのですが、やはり最後は「誰と働くのか？」がステーションを決めたポイントになります。

お給料だけで決めてしまって訪問エリアが広くなってしまったり、他の看護師の多くが自動車で訪問している中、自分だけが自転車で訪問となると、本当に申し訳ない気持ちになりますし、プレッシャーも感じてしまって、結局辞めたくなってしまうような気もしたのです。

それであれば、ちょっと遠くなったとしても、内定を貰った別のステーションよりちょっとお給料が低くても”長く働ける環境”に勤務する事が、結果的に自分の生涯年収にもつながるって思えたのです。

◇：自転車訪問は夏よりも冬の方がツラい

訪問に関しては自転車で行くので汗だくになるのかな？とか体力が持つかな？って正直言って心配だったのですが、最近の電動自転車は本当に楽ですね（笑）荷物をどんなに持っていたとしても全然疲れる事も、汗をかく事もないので、体力の心配をしている看護師がいるなら全然心配する事はないと思います。

夏は風を浴びる事が出来るので意外と快適ですよ。それよりも冬ですよね。風を浴びるので逆に寒い…これは訪問看護をやってみたキツイなって思った瞬間ですね。でも防寒対策もバッチリするようにしたので、このきつさも乗り越える事は出来たと思います。

冬の寒さよりも圧倒的に訪問看護の楽しさの方が上回りますよ。私自身が訪問看護をする上で悩んでいたのが主に2つなのです。1つは何かといえば車の免許問題です。もう一つは何かといえば「訪問看護はベテランじゃないとできない」と悩んでいたんです。

でも実際に訪問看護をやって感じる事は、周りのサポートもあるので自分でもできる！！と思えました。私自身は30代前半ですし、まだまだキャリアとしては浅いと思います。でも病院でも初めての疾患の方の看護の際は、先輩看護師に教えてもらいサポートしてもらい対応する事が出来ていました。

訪問看護も同じ、確かに1人で訪問する所は病院と異なりますが、先輩の支えや周りのサポートは病院と同じですし、お互いが一人で訪問している為に、むしろ一緒にいる時のコミュニケーションは濃く相談量も多いと感じています。

◇：初めての疾患でもチームワークで

基本的には受け入れ時に利用者様の状況を確認してから受け入れているので、全く経験がないとか、全然わからないという事はありません。もしもそうした利用者様がいたとしても、私自身も勉強しますし、ステーションとして全体で勉強もしますし、提携している病院やクリニックもあるので医師に相談しながら進められるので、そこはみんなで支えあいながらカバーできると思います。

確かに訪問看護で働く前は、「初めて対応する疾患」の利用者様の担当になったらどうしよう…と不安になっていた時もありましたが、実際に利用者が利用を始める際には、室長が過去の経験や看護師と相談しながら、誰が対応すべきなのか？を考慮してくれるので、いきなり未経験の疾患の利用者様を担当する事は基本的にはあり得ないので、ここは安心できるところだと思います。

もしも未経験の疾患の利用者様だとしても、それは自分の成長にもつながりますし、究極的には訪問看護は、一人一人家も異なりますし、生活環境も異なるので、疾患に限らず究極的な表現では全ての利用者様が未経験の利用者様とも言えるのです。

だから毎日が新鮮だとも言えますし、利用者様やご家族とのコミュニケーションも多いので「ありがとう！！」を言われる事は病院にいたときよりも圧倒的に増えたと思います。本当に訪問看護を選んでよかったと思える瞬間ですよ。

◇：自転車訪問の求人は沢山あるのでまずは相談を

私自身未経験でしたし、なんといっても車の免許を持っていないところからスタートしました。求人があるかないか？これは私たち看護師が探すのは難しいと感じましたし、仮にあったとしても車の免許が必要かどうかなんて自分でなかなか聞けないし、正直言えばそんな求人は絶対にないと思っていました。

それでもプロが探すと5つも車の免許がなくても大丈夫と言ってくれるステーションがあったので、もしも看護師で、車の免許があるなら、もうそれだけで訪問看護に私以上に飛び込みやすい環境になると思います。

私自身も訪問看護の経験がない事や、ベテランじゃないとできないという気持ちでしたが、飛び込んでみると絶対に出来ると自信を持って伝えられます。病院で学んだ技術は活かすことが出来ますし、もしも今技術がなかったとしても、新しく学んでいけば良いだけです。

私自身も今も勉強しながら訪問看護をしていますし、病院と訪問看護のアセスメントはそもそも異なるので、あまり気にしすぎるよりもまずは話を聞きに行ったり、それこそチャレンジだと思って働いてみる事がお勧めですよ。車の免許がない無免許の私が訪問看護やっているのですから、皆さんの方が圧倒的に訪問看護に向いていますよ。

もしも私のように車の免許がなかったり、ペーパードライバーで車の運転に抵抗があるのであれば、もしかしたら自転車でＯＫな求人が皆さんのエリアにもあるかもしれません。私たち看護師が求人を探したり、交渉するのは難しいので訪問看護求人JOBSさんを頼り切ってしまうのが良いと思います！！

訪問看護求人JOBSで理想の転職を実現！免許がなくても安心して働ける職場を見つけよう

車の免許がないと訪問看護で働けないと思っていませんか？実は、免許がなくても訪問看護ステーションで働ける求人はたくさんあります。特に都心部や交通インフラが整ったエリアでは、電動自転車や公共交通機関を利用できるステーションが増えています。この記事では、免許がない方でも安心して働ける職場を見つけるためのポイントをご紹介します。

情報収集でミスマッチを防ぐ

訪問看護の求人では、免許が必要かどうか、訪問エリアや手段が非常に重要です。例えば、都市部のステーションでは電動自転車や公共交通機関を使うことができ、免許がなくても働ける場合が多いです。訪問看護求人JOBSでは、各ステーションの訪問手段やエリア情報をしっかり収集し、皆さんにぴったりの職場を提案します。

訪問看護求人JOBSは、免許がない方でも働ける訪問看護ステーションの求人を多数扱っています。非公開求人やハローワークに掲載されていない情報も多く取り扱っており、皆さんの転職活動を徹底サポートします。特に都市部や政令指定都市では、免許不要の求人が増えてきているため、車を運転できない方でも安心して利用できます。

訪問看護求人JOBSが提供する無料サポート

訪問看護求人JOBSでは、免許がない方のために、訪問手段や勤務条件に応じた職場選びをサポートしています。

• リアルな情報提供：地域ごとの実際の口コミや、免許が不要なステーションの訪問手段を詳しくお伝えします。
• 履歴書・面接対策：免許がなくてもアピールできるポイントを強調した履歴書や面接対策をアドバイスします。
• 面接日程の調整：希望するステーションとの面接日程調整を代行し、スムーズな転職活動をサポートします。

これらのサービスは全て無料で提供されており、免許がなくても安心して利用できます。

複数の面接で理想の職場を見つける

免許がない方でも、複数のステーションで面接を受けることで、より理想に近い職場を見つけられます。訪問看護求人JOBSを利用している方は、平均して3件以上の面接を受けています。求人票だけではわからない職場の雰囲気や、スタッフとの相性を確認するために、複数のステーションを見てから決めることが成功への近道です。

面接日程の調整や内定後の手続きが面倒に感じるかもしれませんが、訪問看護求人JOBSがすべて代行します。特に免許がなく、選択肢が限られると不安を感じる方も多いかもしれませんが、安心して複数のステーションを検討することができます。日程調整や書類手続きも、全て訪問看護求人JOBSがサポートしますので、転職活動に集中できます。

訪問看護求人JOBSで転職の不安を解消

車の免許がないからといって、転職をあきらめる必要はありません。訪問看護求人JOBSでは、免許なしでも働ける求人を取り揃えて交渉もしており、皆さんの不安を解消するために全力でサポートします。特に東京都23区や大阪市内など、交通インフラが整ったエリアでの求人は、免許不要のものが多く、幅広い選択肢の中から最適な職場を選べます。

訪問看護求人JOBSは、車の免許がない方でも理想の職場を見つけるための強力なパートナーです。充実したサポートを受けながら、皆さんの転職を成功させるために、まずはお気軽にご登録ください。完全無料で、安心して転職活動を進められます。免許がなくても笑顔で働ける職場を一緒に見つけましょう！