生産性の悩みを解決しよう!!

仕事が遅い部下をマネジメントして生産性をあげましょう!!

今日も一日お疲れ様!!
さあ、訪問看護ステーションに戻り、事務業務を終わらせるぞ!!
同じ時間に始めた部下、自分よりももっと早い時間から業務に取り組んでいた部下。それでも仕事が終わっていない?なんでなんだろう?
それから月日がたち、まさかの退職希望……。どうしたのか聞いてみると、予想外の答えが。「残業が多すぎてワークライフバンスを保つことができません」そんな馬鹿な……
こんなケース、皆さんもありませんか?
確かに仕事が多いケースやタイミングがあることは、間違いありません。
しかしながら、基本的には自分自身のスキルの問題があることがほとんどです。
では、なんのスキルが劣っているのか?これを判断するために、まず一人一人の訪問看護師のタスクやスキルを数値化する必要があります。

そもそも業務が遅い人は、タスク処理ができていません。また業務の重要度×緊急度の優先順位付けをすることができていません。
とにもかくにもマネジメントする人間としては、今日一日どんなタスクがあるのか?
今週はどんなタスクがあるのか?共有しあう必要があります。
苦手な人ですと、タスクが出てこないというところからスタートします。逆に本当にタスクがないのであれば、それこそ帰るべきですよね。

タスクが全部出せるようになったら、次は優先順位付けです。優先順位のつけ方は基本的には4パターン

1 最高優先 緊急度→高 × 重要度→高
2 優先度高 緊急度→高 × 重要度→中~低
3 後回し  緊急度→中~低 × 重要度→高
4 優先度低 緊急度→中~低 × 重要度→中~低

当り前じゃないか!!と思うかもしれませんが、これができていない人が圧倒的に多いという印象です。
タスクを洗い出すことができれば、後は部下や上司とタスクの優先度を握り合い、お互いにどれから対応すべきかを理解することです。
とにかく緊急度が高いものから進めることが、タスク処理のコツです。

そしてもう一つコツがあるのですが、タスクに対して時間の概念を与えることです。
じゃあ、このタスク今日中にやりましょうね!!というと人間というのはダラダラやってしまうものです。
「このタスクは15分でやってください」と伝え、結果的に10分でできたのか?20分かかってしまったのかを評価していきます。
なぜ時間内にできなかったのか?これを考えさせることがスキルアップにつながっていきます。
最初はお互いにストレスになると思いますが、必然的に生産性が高い状態、つまり短時間で最高の成果を出すことができる訪問看護ステーションに生まれ変わっていますよ。

まずは実行!!これですね。

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