コーヒーで看護部長を説得するなんてできる?
看護師/理学療法士の皆様コーヒーは好きですか??看護業務をしながらホッと一息コーヒーを飲むとちょっと安心したりしますよね??さて以前「心理学で看護師が看護部長を言い負かす!!方法」というコラムを書きましたが、こちらが思いのほか反響をいただきましてww
看護師/理学療法士は上司に交渉しなければいけないタイミングが多いんだなーと改めて痛感しました。そして頂いたご意見を総括すると「結構慣れないとすぐには難しそうだなー」という印象を受けました。看護師/理学療法士の皆様にご協力できず申し訳ないっす。なので今回はお手軽にできる交渉編です!!
もっと簡単に出来る「ちょっとした」テクニックがあるので今日はそれをお伝えしましょう!!あくまで「ちょっとしたコーヒーを使った交渉のテクニック」ですwwwがしかし、すぐに出来て効果はあると心理学的にも実証はされています!!では今日の講義のポイントをお伝えします。
それでは講義に入りましょう!!説得できなくて転職を考えているなら、いつでも気兼ねなく相談してくださいね。転職に悩む看護師が月間4000人以上が利用してるから、私も無料相談してみる!!
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1:コーヒーで看護部長を説得する
改めてコーヒーは皆さん好きですか?アイスコーヒー、ホットコーヒーどちらが好きですか?私は超絶熱がりなのでいつもアイスコーヒーですwwwさて実はこの質問にも意味はあるのです。コーヒーで看護部長を説得するというのは実は2つの意味があります。
1つは何かといえば、コーヒーを飲む場所になります。実は相手から「YES」をもらう為に看護部長室で2人っきりで話すというのは交渉には向いていません。静かな場所で、1対1になってしまうと、自分の心理が読まれやすくなり不安な感情など読み取られてしまうんですよね。
なので喫茶店でも、おしゃれなコーヒーショップでもいいので、他人がいる環境で、少し騒々しいくらいの方が実は交渉が成功しやすいという結果が出ているのですよ。これはオハイオ大学の心理学の教授、リチャードぺティさんの研究結果になるのですが「騒々しい場所は説得力は落ちるが、疑わしさも落ちる」という結果が出ています。
ただでさえ説得するのも難しいのに、不安だったりの感情が見られてしまうと、その交渉は高い確率で失敗してしまいます。看護部長を説得するとなると、それはそれは緊張してしまうので言いたい事の半分も伝えられなかった経験ありませんか??それであれば、まずは不安の感情が読み取られにくい場所である、喫茶店とか(他に人がいる環境)で交渉してみるのがいいでしょう!!
そして次にポイントになるのが、ホットかアイスかなんです。
えっ!?!?
そんな事が!?!?
そうなんですよ!!
さあいつものごとく問題を出してみましょうか??「アイスコーヒーとホットコーヒーどちらが交渉を成功させる可能性があるでしょうか?」2択です!!どちらだと思いますか??
正解は・・・
看護部長を説得させるためには・・・・そうです!!ホットコーヒーなんです!!この交渉を成功させるポイントは何かといえば「匂い」なんです。
看護師/理学療法士が病院や訪問看護ステーションで交渉が必要な時、看護部長を説得するためにはコーヒーの匂いを利用してください。同様の研究の中でコーヒーの匂いが飲み物の中で相対的に説得する可能性を上げると言われています。ではなぜホットコーヒーが交渉を成功に導ける可能性があるのか?これはコーヒー好きの看護師/理学療法士ならきっとわかりますよね?
ホットコーヒーの方が湯気とともに匂いの成分が空気中にフワッと広がります。アイスコーヒーは湯気が立たないので匂いの広がりがないんですよね。なのでこの「コーヒーの匂いで説得する」という効果が出しにくいので、是非看護部長を説得させたいと思ったら、ホットコーヒーを頼んでもらうようにwww
看護部長:「あら、コーヒーのいい香りね♪」なんてワードがでたら成功の確率がグイグイ上がっています!!
まずは自分がホットコーヒーを頼み、そしてコーヒーの香りが立ち込めている喫茶店へレッツゴー!!「うーむ、それでも上手くいかないな・・・」とか「説得とか以前の問題なんですよ・・・」と看護師/理学療法士が病院や訪問看護ステーションで転職を考えているなら、いつでも気兼ねなく相談してくださいね。
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2:午前中に看護部長を説得する
以前これもまた「心理学的には看護師が転職成功するためには選択肢は3つに絞ったほうが後悔ない選択肢になる」というコラムを書いたのですが、人間というのは1日に沢山の意思決定をします。とくに看護師の皆様は沢山の切羽詰まった意思決定をしなければいけないと思います。
【コラム限定】訪問看護への転職成功の方法㊙テク~心理学的に選択肢は3つに絞ると後悔がない~
朝起きてどのコーヒー飲もうかな?という意思決定もありますし、今日はどんな服をきて出勤しようかな?そしてもちろん、今日は患者様にどんなことを話そうかな?と、実は日々、朝から晩まで、さまざまな意思決定が行われていると思います。
朝から晩まで意思決定をしているので気が付いたときに、人間は「意思決定疲れ」をしてしまい決めることすら面倒くさい・・・なんてスイッチが入ってしまうのですよ。このスイッチの時にはもはや何を言っても無駄なんですよね。つまり一番頭がクリアになっていて、ちゃんと意思決定できる時間帯は午前中になります!!
一番頭が疲れていない時間帯に相談する事が、一番良い結果になる可能性が高いという事です。
頭が疲れてる時間帯に「看護部長!!すいません、ちょっといいですか?」と相談に行っても、「無理無理!!忙しいから!!」とか「いやそれ無理だから、そんなことでいちいち時間とらないで!!」とかになってしまうのですよね。。。
なんとなく想像できませんか?たかが時間帯、されど時間帯。説得する可能性を上げたいのであれば、午前中に提案しにいきましょう!!
ただしwwwブラック心理学的に話すのであれば、正しい意思決定を貰うのではなく目的が「YES」を貰う事だけであれば、意思決定疲れをしている午後をあえて狙うというのもありますよ!!あくまでブラック心理学的な余談ですが!!つまり意思決定で疲れている時間なので、正しい思考ができないのです。なので「あーわかった、わかったわ、それ進めていいわよー」と言われる可能性が高いのは午後なのです。ただし!!これは正しい意思決定ではないのでご注意を!!
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3:アンサーファーストで看護部長を説得する
では実際に病院や訪問看護ステーションで看護部長に交渉するぞ!!と看護師/理学療法士の皆さんが思ったとき、どのように伝えればいいのか??これが一番ポイントだったりするのです。これぞアンサーファーストで伝えると「ズバッと結論!!」から伝えましょう。だらだら長いのはダメっス!!
失敗する交渉の例
「あの。。。看護部長。。。ちょっとお時間いただいてもよろしいでしょうか?今少し心配になっていることがありまして・・・患者様の事に関連しながらも、部署の事になります。先輩にも相談したら、まずは看護部長に相談したほうがいいとアドバイスを頂きまして。なので私だけの意見って事ではないんですよ。でもお時間ないなら別の時間でもいいんですが、もし今空いていいるなら相談だけでも。今実はこんなことが起きていまして・・・・・」
と色々伝えてみたとしても、実は看護部長としては「えーと。。。何言ってるのかな?まず結論教えてもらっていい?」と思ってしまうのが管理職の特性になります。ズバッと意思決定するにあたって、まずはズバッと結論が欲しいんですよね。
つまり管理職者は特に「アンサーファースト」で伝えることが一番説得させやすいです。
「プライミング効果」なんて言われるのですが、先に言われた情報に引っ張られて人間は物事を進める傾向がある。
という効果になります。つまり先に結論、つまりアンサーファーストで伝えておけば、それを前提として話をすることが出来ます。具体的に伝えるとすればこんな感じです。
成功する交渉の例
「看護部長、お時間少し頂いてもよろしいでしょうか?結論から申し上げれば〇〇〇の依頼になります。」
という所からスタートする事が一番商談や交渉を進めることが出来るという事です。回りくどく伝えてしまって、結局何言ってるの?って思われたことありませんか?このスイッチが入ってしまうと、何を言っても通じないのですよね。看護師/理学療法士の中にはせっかく求人を見つけて、転職先が決まったのに退職交渉が苦戦してしまうという話も伺います。
ですので意思決定が必要なのであれば、ホットコーヒーを喫茶店で飲みながらアンサーファーストで交渉をすることが成功の可能性をあげるカギになります。シンプルに実践できると思います!!是非ぜひ、みなさんの成果をまた教えてくださいね!!
たかがコーヒー、されどコーヒー。上手に活用したら交渉を成功に導ける可能性がグッと広がりますよ!!