大森駅で働く地域理学療法士様に大森駅の訪問看護の特徴を教えてもらう☆

◇:大森駅にある訪問看護ステーションで働きたい!!

東京都大田区にある大森駅で働きたい☆自分が生まれ育った街だから、学生時代を過ごした街だから、様々な理由から思い入れのある街の地域医療に貢献したいという思いから、訪問看護に転職される看護師がとても増えてきています☆

それでは大森駅で働くぞ!!と思ってみたものの。。。実際に大森駅で訪問看護で働いている人の話を聞いてみたくないですか?今回はなんと!!「大田区の大森駅で訪問看護に興味がある看護師/理学療法士が増えるなら是非!!」と快く、LE.O.VE 株式会社「LE在宅・施設訪問看護リハビリテーション 大森山王」で勤務されている地域理学療法士の江森様がインタビューに答えてくれました!!

それではさっそく大田区や大森駅の訪問看護に関わる事を江森様に聞いてみましょう!!

◇:江森様が訪問看護を選んだきっかけなどはあったのですか??

訪問看護は元々興味がありました。患者様が退院した後にどのような生活をしているのか?が凄く気になっていたんです。それまではクリニックで外来を見たりデイサービスをしていたんですよ。訪問看護をやりたい!!って思っていても「訪問看護はベテランがやるものだから、ちゃんと技術をつけて修行した方がいい。」と言われていたので、タイミングを待っていたのもあります。

でも実際にLEで働き始めたら「もっと早く来ればよかった!!」って思いました。病院で働くことも、訪問看護で働くことも、入職したら誰でも素人なんです。入った後に何をするかが大切だと思えるようになりました。

LEでは新人研修プログラムがあるので、心配していたこともすぐに払しょくされましたし、初めての疾患で心配する事もあると思いますが、それも病院でも同じで周りのサポートがあれば心配する事は何もないって思えるようになりました。アセスメントの違いもあるので、「今まで学んだことを究極的には忘れたっていいんだよ。訪問看護で必要な事を学べばいいんだよ。」といってもらえたのは安心できましたね。

訪問看護はご活用者様の生活全般を考えなければいけないので、大変ですがこれこそ訪問看護の面白みだと思います。

◇江森様はずっと大森山王で働いているのですか?

いえいえ、最初は大森山王で働いて、その後に大井町店の立ち上げをして、1年間産休育休をとってまた大森山王に復帰したんですよ。

お腹が大きいときも、どうしてもの時は特別な方法で移動させてもらったり、みんなに支えてもらいながら子育てしながらも仕事する事が出来ているので、LEにもLEの仲間にも本当に感謝なんですよ!!

◇妊婦さんも安心できますね!!実際に大森と大井町の店舗をみて、改めて大森エリアの特徴などを感じる時はあるのですか?

街の違いは沢山ありますよ。大田区の中でも大森駅エリアは坂も多いですし、細い道が多いので移動は電動自転車でよかったって思います。昔から住んでいる方も多いので凄くアットホームに感じます。

ご活用者様だけではなくケアマネージャーの方もアットホームで、大森駅エリアは凄く人を感じることが出来ますし、暖かい感じが好きです。

訪問エリアとしては大森駅を中心としながらも、蒲田や大井町などにある近隣店舗の堺まで訪問しています。先ほどお伝えしたように道は狭いし、坂はあるし、階段あがっても、自転車で行けなかったり!?地図通りに行けない!!と困った部分も最初はありましたが、今ではもうどこに行くでも道まで想像できますよ!!「あ、あそこは階段あるからこの道ではいけないぞ!!」ってわかるようになりました。

◇:大森駅エリアはそんな特徴があるのですね。地図ももちろんですが、街の事にも凄く詳しくなりそうですね。

街の事も凄く詳しくなりますよ。自然と大森エリアの話になるのでご活用者様とお話ししている時に「この間〇〇薬局に行ったのですが・・・」という話になったとしても、「あそこの薬局か!!」と自然にわかるようになります。

ご活用者様が移動手段を考えるのに「バス停あったかな?」とか大森エリアに詳しくなりますし、コミュニケーションをとる上で大森駅エリアに詳しいに越したことはないですね。訪問看護をやっていて面白いって思うのは、住めば都ではありませんが、大森駅を知れば知るほど好きになるというのはあります。

◇:知れば知るほど好きになるというのは素敵な事ですね。LEでは「自分の親を呼びたい街づくり」を理念とされていますが、地域での交流などもあるのですか?

それももちろんありますよ。大田区のイベントに参加したり、障がい者のサポートセンターに顔を出したり、体操教室をしたり。これも訪問看護をしているからこその街との繋がりだと思いますし、病院では経験する事が出来なかったと思います。

私たちは看護師でも理学療法士でも、直接顔を見てお話しするコミュニケーションを大切にしているので、そのおかげで街との結びつきが強くなっているんだと思います。

ケアマネージャーや病院の方に会いに行くときには、看護やリハの話だけではなく、ご活用者様の状況を伝えることも、地域の話をすることも、もちろん雑談する事も、やっぱり顔を出してコミュニケーションをすることは、とても大切な事だと改めて感じます。訪問看護ならではの経験ですし、LEならではの経験が出来ていると思います。

◇:確かに電話やメールだけではなく、顔をみてお話しできれば自然と安心できますよね。一方で病院ではなかなかそのようなコミュニケーションをとらないので、看護師/理学療法士様が対外的な活動をすることはハードルは高くはありませんか?

いえいえ、そんなことありませんよ。経験がしたことなかったり想像だけで考えるとハードルが高そうな気もしますが、挨拶だけでも印象って変わるじゃないですか。まずは自分を知ってもらったり、会社を知ってもらうためには、挨拶だけでも全く問題ないのですよ。

大森駅を「自分の親を呼びたい街にする!!」って考えれば、街の人との関係性は大切ですし、電話やメールだけでは「要件を伝えるだけ」になってしまって、仲良くなれないのですよね。

顔を見せてお話ししながら、雑談の中にもちょっとした気付きがあったりするのです。そうして仲良くなりながら、地域で連携を取ることが大切なので、とりあえず元気に挨拶して訪問する事が大切ですね。

大田区の皆さんは本当に優しいので、みんなウェルカム!!ってイメージですよ。ご活用者様だけではなく、地域の方々とコミュニケーション取ることも地域貢献だと思います!!

◇:江森様は大森山王店舗でのチーフをされており、管理職になると思うのですが、管理職になろうと思ったきっかけなどはあったのですか?

きっかけというほどでもないのですが、考え方が良い意味で変わったんだと思います。元々は「一人前になって、自分に自信が持てるようになったら管理職をになれたらな・・・」と考えていたのですが、専門職として一人前になる事って終わりがないし難しい事だと思ったのです。

それであれば自分が待っているよりも、せっかくLEでチャンスを貰える環境が沢山あるので、自分で挑戦してみて、もっと自分の枠を広げたいって思いました。

まだまだ管理職も勉強中ではありますが、それでも専門性を大切にしながらも、管理職としての面白みをスタッフにも味わってほしいと思います。究極的には転職活動も同じだと思っていて、私自身も「一人前になったら訪問看護をやろう!!」と思っていましたが、今振り返れば本当にもっと早くやればよかったと思います。どんどんチャレンジをして視野を広げたら気持ちも楽になると思います。

◇:確かに医療者として専門性を極めようとすると、定義にもよりますが何をもって一人前とするかは難しいですよね。それに合わせて自分の枠を広げたというのはとても興味深い話ですね。実際に大森山王の店舗はどのような特徴があるのですか?

多分LEの管理職に聞いたらみんな同じ答えを言うと思いますが、自分の店舗がどこの店舗よりも一番最高!!だと言うと思いますし、最高のスタッフが集まっていると思います。

何に対してもみんな協力的で、みんなでフォローしながら進めるのが大森山王店舗の特徴だと思います。みんなで話し合う事も多いですし、みんなが話しやすい空気があると思います。

若い訪問看護師といえばネガティブにとらえられれば経験がないと思われがちですが、LEの研修やチームワークを考えると経験を凌駕する事が出来ていると思います。そして20代の看護師・リハビリスタッフを中心に訪問看護していますが、若さというのはそれだけで、周りにパワーや元気を与えることができると感じています。ですので若いスタッフが沢山いるって事は凄く大切な事だと思います。

固定概念を壊したり、地域の事を思って今までの考え方にとらわれない力は、若さあってのことだと思います。長い事同じ仕事をしてしまうと、どうしても考え方が凝り固まってしまったり、新しい考え方が出なくなってしまって面白くないので、そういう意味でもLEって本当に面白いと思います。

◇:確かに長く同じ仕事に関わると、どうしても確率論的な失敗しない選択を取ってしまう事はありますね。LE様は若い力が溢れているので、力を感じますし新しいものを生み出せるのですね。それでは最後に訪問看護に興味がある方やLEに興味がある方に是非メッセージをお願いします!

訪問看護は変化があるから本当に面白いと思います。特に訪問看護というのは経験も大切かもしれませんが、固定概念があると逆に生活全般が見れなくなり、訪問看護としての伸びしろがなくなってしまうと感じます。

わからないからこそ広い範囲を気にしたり、わからないからこそ知りたいと思って勉強したり。第六感に近いかもしれませんが、これは経験が生むよりも、固定概念がない方が、新しい考えが生まれてくると思います。

ですので20代では訪問看護は無理だ!!という固定概念をLEは壊したと思いますし、だからこそ新しい考えが生まれたり、看護学生だって新卒で飛び込んできたりするのです。

私が訪問看護スタッフに求める視点は、どれだけ人に興味を持てるかという事です。職人気質になって黙々とケアをするのではなく、ご活用者様と言う一人の人にどれだけ興味を持って接する事が出来るかが大切だと思います。だから、どんな性格の看護師でもリハスタッフでも、人に興味があれば、多少引っ込み思案でも大丈夫ですよ。絶対に地域の力になることができますから。後はきっと今の自分に満足しない「成長意欲」のある人はLEにぴったりだと思います。

それくらい沢山のチャンスがあるのがLEの良い所ですから。60分の訪問の中で何ができるかな?LEでは何を成し遂げようか?ってワクワク出来る!!って思える人がきっと訪問看護に向いていると思いますよ。

興味があればまずは私たちと一度お話ししてくれれば訪問看護の魅力を沢山伝えられると思います!!

◇:江森様本日はありがとうございました!!

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