「看護師 辞めたい」と思っってもちょっと待って!!客観的に冷静にチェックすべき10項目!!

◆:「看護師/理学療法士 辞めたい」と思ったらちょっと冷静に考えてみましょう!!

 

”病院/訪問看護ステーション”で働いていれる看護師/理学療法士様なら誰でも「看護師/理学療法士、辞めたい。」と1度や2度は思ってしまう事はあるでしょう。これは看護師/理学療法士様だけに限らず、会社で働いている人であれば、誰しもが思った事がある事なので「もしかして、会社を辞めたいって思うのは私だけ?気合が足りないのかしら?」と心配しすぎる必要はありません。

ですが注意しなければいけないのはまさに「辞めたい」と思ったこの瞬間から、看護師/理学療法士性どのような行動をとるかです。ズバリ言うのであれば別の”病院/訪問看護ステーション”の求人を探して、転職をした方が良いのか?それとも、今の”病院/訪問看護ステーション”に残ったほうが良いのか?これは本当に難しいですよね?なぜなら客観的に判断する指標がないからになります。

お給料を目的として転職をするのであれば、今よりも給与が上がる所に転職すれば良いので、比較としてはとても分かりやすいのですが、例えば人間関係等で悩んでいる時に「看護師/理学療法士、、、辞めたい、、、」と思ったときは、本当に”病院/訪問看護ステーション”の求人を探し転職した方が良いのか?それとも残ったほうが良いのか?これはなかなか客観的な判断が難しいと思います。

看護師/理学療法士様の友人に相談すれば「そんな人間関係が悪い、”病院/訪問看護ステーション”なら絶対に辞めた方が良いよ!!」といってくれる時もあれば、他の看護師/理学療法士様の友人は「逃げちゃだめだよ!!1度辞めたら逃げ癖ついちゃうから、絶対に続けた方が良いよ!!」なんて意見が分かれる事も沢山ありますよね。「うーん、結局、私はどうすればいいんだろう??」と悩んでしまった看護師/理学療法士様に向けて本日は講義しています☆彡

「看護師/理学療法士様 辞めたい…」と思ったときに、心理学的に客観的に転職した方が良いかどうかわかるチェックテストを今日は解説していきましょう☆彡このチェックテストはシンプルに10項目です。

このチェックリストでは心理学的には3つでもチェックがついたら、危険な”病院/訪問看護ステーション”といえますし、5つを超えるのであれば、非常に危険な”病院/訪問看護ステーション”なので、すぐにでも転職した方が良いと言われています!!

◆:「看護師/理学療法士、辞めたい」と思ったときにチェックテスト10項目はコレ☆彡

この研究はスタンフォード大学の組織行動学の世界で有名な、ジェフリー・フェファーの研究結果になります。恐ろしい事に、こんな職場にいると体を壊しますという事がわかったり、メンタルが壊れたり寿命が縮んでしまう職場の特徴がわかったと発表しました!!

看護師/理学療法士様もまずは、この「転職すべきかどうか?」が客観的にわかるチェックテスト10項目に回答してみましょう☆彡何項目チェックがついたか数えてみてくださいね。チェック項目は看護師/理学療法士様用に少しオリジナルから変更しております。

◆:転職すべき職場かわかるチェックテスト

□:会社の福利厚生、特に社会保険、健康保険などの保険に入っていない
□:勤務時間はシフト制である
□:残業や持ち帰りが頻発する(残業時間は人によりけりなので、自分がつらいと思ったら)
□:業績が不安定(業績の不安定さを感じさせる)
□:仕事のせいで家庭が犠牲になる
□:仕事に関する権限が少ない/意思決定が出来ない
□:仕事の責任が重すぎる(職位と責任があっていない)
□:仕事の量が少なすぎる(仕事中にやる事が少ない)
□:周りからのなサポートが少ない
□:”病院や訪問看護ステーション”内で不公平が多い(上下関係が厳しすぎる)

看護師/理学療法士様いかがですか?こちらの転職すべきかどうかを客観的に判断するチェックテストでは何項目つきましたか?3項目以上あれば、危険な”病院/訪問看護ステーション”の職場と考えられますし、5つ以上のチェックが入っていたのであれば、それは確かに「看護師/理学療法士…辞めたい…」と誰しもが思ってしまう環境と言えるのです!!

それではこの10項目を説明していきましょう☆彡

□:会社の福利厚生、特に社会保険、健康保険などの保険に入っていない

 

保険に入っていない、、、そんな”病院/訪問看護ステーション”ありますか?と思うかもしれませんが、たまにあるのですよ。自分で払ってくださいねって企業も実際にあるのです。看護師/理学療法士様たちも雇用されているので、「安心できる」という環境がとても大切になってくるので、この安心できるような福利厚生がない職場は、「看護師/理学療法士 辞めたい」と思ってしまう環境の可能性があるのです。

例えば福利厚生で産休や育児休暇があるにも関わらず、取得しり、実際に復帰した看護師/理学療法士様が一人もいなかったらこの環境って安心できますか?「安心」はそれほどまでに大切になりますし、この保険となる安心がなくても大丈夫!!って人は独立していると思います(笑)

□:勤務時間はシフト制である

看護師/理学療法士様であれば2交代制も3交代制もあるので、もしかしたらこのチェック項目はほとんどの方かが入ってしまうかもしれません。生活のリズムが取りにくい”病院/訪問看護ステーション”はストレスもたまりますし、辞めたいと思ってしまう環境と言えるのです。

生活のリズムを整えることは心身ともに大きな影響を与えます。特に睡眠がとれなかったり、睡眠が不規則になってしまう環境は「辞めたい」と誰しもが思ってしまう環境といえます。

□:残業や持ち帰りが頻発する(残業時間は人によりけりなので、自分がつらいと思ったら)

これも生活リズムと同様の話になりますが、残業20時間が多いのか少ないのか?ではなく、自分自身が残業が発生する事によって”疲れ”が出てしまったり、”ストレス”を感じるのであれば、これは残業や持ち帰りが頻発する環境であると言えるので、を入れるべき項目となります。

残業する事が当たり前の職場だったり、残業を正当化するのであれば、そもそも求人票ってなんなんだ(笑)と思ってしまいませんか?そもそも残業が絶対に出てしまうの出れば、定時を8時~17時ではなく、8時~18時と記載すべきですし、それに対して納得感を持っていただける看護師/理学療法士様に入職してもらうべきです。

□:業績が不安定(業績の不安定さを感じさせる)

うちの”病院/訪問看護ステーション”の経営って大丈夫なのかな?と経営状態を理由に、看護師/理学療法士様を不安にさせるような職場は良い職場といえません。基本的には経営者というのは、会社の舵取りであり、会社に利益をもたらす為にいる役職者なので、「今経営状態が悪いからコスト削減だ!!」とか「看護師/理学療法士たちが頑張らないといけないからみんなで残業だ!!」とパワハラをしてくるような環境は、特に看護師/理学療法士様を不安にさせてしまいます。

経営者というのはまさに、全体の経営を考える事が仕事であり、経営の失敗を看護師/理学療法士のせいにして、経営課題が達成できないのであれば、経営者自身が明確な価値を出せていない可能性があります・・・間違っても現場にパワハラする事「お給料を出さないからな!!」や、不要なコスト削減「残業代は出さないぞ!!」等は経営者失格といえます。

□:仕事のせいで家庭が犠牲になる

看護師/理学療法士たるや、家庭を犠牲にすることは”当たり前”だ!!なんて事は絶対にありません(笑)まだご結婚されたない方で言えば、プライベートを犠牲にさえる環境は、なるべくやめた方が良いですよ。家庭やプライベートというのは一番身近に感じることが出来る人間関係であり、良い人間関係を持っている事の方が、はるかに健康的であり、職場での成果も出やすいと学術的には言われているのです。

つまり家庭やプライベートを犠牲にしてでも仕事せい!!というのは心理学的には、ストレスをただただ与えるだけのアプローチになり、”病院/訪問看護ステーション”の成果も実は出ないのです。

それよりも家庭やプライベートを充実させてくれる”病院/訪問看護ステーション”が看護師/理学療法士様の心を豊かにし、結果的に”病院/訪問看護ステーション”でのパフォーマンスが最大化されるという事なのです☆彡

□:仕事に関する権限が少ない/意思決定が出来ない

看護師/理学療法士様は自分たちで何かを決める事は出来ますか?せっかく患者/利用者様の為に色々ない事を考えて提案してみたのに、理由もなく「駄目だ!!」なんて言われた経験はありませんか?つまり、自分に仕事が任されている感がない”病院/訪問看護ステーション”とうのは一番心が病むと心理学的には言われています。

つまり看護師/理学療法士様に関わらず、人間というのは「自分が決めたこと」で仕事をする事で満足感が上がったり、「自分の決めたこと」だからこそ責任感が生まれたり、人に頼られているという思いになってくるのです。

つまり仕事を決める事が出来たり、仕事の権限を与えられない”病院/訪問看護ステーション”は「辞めたい」と思ってしまう環境だと言えるのです。

□:仕事の責任が重すぎる(職位と責任があっていない)

〇〇さんは、今の病棟だけではなく、外来のお手伝いもしてあげて、時間があるときはステーションもみてあげてね。もちろん職位はそのままだし、お給料も変わらないけど、これくらい若いんだからできるよね??なんて言われて「うーん。。。なんか理不尽だな。」と感じてしまった事はありませんか?仕事は職位と仕事内容(責任と対価)がリンクする必要があるのです。

例えば管理職になったとしても、職位も変わらずお給料も変わらず、ましてや経営者から「今回は〇〇さんが管理職であり責任者だから、失敗したら〇〇さんが経営の責任を取るんだからね!!」なんて言われたら、そもそも経営者ってなんの為にいるんでしたっけ(笑)と感じてしまいますよね。自分がとれないレベルの責任を負わせるような環境は絶対に避けた方が良いですよね。

□:仕事の量が少なすぎる(仕事中にやる事が少ない)

仕事が多いと看護師/理学療法士様は嫌だと思いますか?これは皆様も経験があると思いますが、暇よりも忙しい方が時間の流れが速く感じ、充実していると感じるのです。つまり出勤してみたものの「患者/利用者がいない=仕事が全然ない(笑)」というのは1時間くらいは良いかもしれませんが、それ以上になると苦痛以外何物でもありません。

ロマンチックに海を眺めに行っても、15分もしたら「暇だから帰ろうか(笑)?」となるのと同じかもしれません(笑)

□:周りからのサポートが少ない

人間関係という言葉と近いかもしれませんが、組織での仕事というのは1人でやるものではありません。多職種連携という言葉がある通りに、医療介護では様々な職種との連携が大切になってきます。一人でやるのであれば、独立したり個人事業主になっています。

特に看護師/理学療法士様は、他の先生たちと協力し看護業務を行っていると思います。仕事にも関わらず、周りの看護師/理学療法士様がサポートをしてくれない、アドバイスをしてくれないような環境は「辞めたい」と誰しもが思ってしまう環境なのです。

□:”病院/訪問看護ステーション”内で不公平が多い(上下関係が厳しすぎる)

組織の中で意思決定をする人がいることは重要なのですが、例えば承認のフローで稟議が異常に長かったり、何人も何人も稟議のフローに入ったり、何人も何人も捺印が必要だったり、何日もかかるような環境は、組織のヒエラルキーがあると考えられます。

つまり上下関係が厳しすぎてしまい、職位による優劣がつけられてしまう可能性があります。このような環境も「辞めたい」と思ってしまう環境で間違いないですよ。

いかがですが、チェックテスト10項目ありましたが看護師/理学療法士様は何項目が付きましたか?このが多ければ多いほど、「看護師/理学療法士 辞めたい」と思う環境と言えるので、それこそ”病院/訪問看護ステーション”の求人を探して、転生活動をする事をお勧めします!!

というのも、恋人だって沢山失敗して、何人かと付き合って結婚するじゃないですか。新卒や中途で入職したらずっとそこにいるべきだ!!っていうのは論理的には矛盾してしまいますよね?仕事だけが修行僧のように何があったとしても耐えなければいけない、なんてことはあってはいけません。

”病院/訪問看護ステーション”選びも入職して初めてわかる事も沢山ありますし、どうしても譲れない看護理念がある事だったそりゃ当たり前です☆彡そして体を壊してまで働く事に意味はありません。

そして、辞めたからといっても無職になる事はまず絶対にありません。必ず皆さんの力を必要としている”病院/訪問看護ステーション”は間違いなくあります☆彡今の働き方に心配があればいつでも相談してくださいね☆彡

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