転職するって時間がかかるんですよね。
タイミングがズバッと合って1週間で決まる人もいれば、
数年単位で探す方ももちろん出てきます。
でも平均的に言えば、3か月はかかると考えて間違いないと思います。

例えば面接。
面接の調整から、内定を頂く。それだけでも時間がかかります。
明日突如として面接できるかと言われれば、やっぱりそれは難しいですね。
事業所のイベントなどが重なれば、採用自体はしているけれども対応できる時間が現実的にないこともあります。
従いまして、転職しよう！！と思ってから実際に面接に至るまで1か月程度かかることも少なくありません。

そして内定が出れば良いのですが、第一希望の病院や訪問看護ステーションが不合格になってしまうケースももちろんございます。そうなるとまた面接する事にも時間がかかってしまい、結果的に入職が3か月以上先になってしまうことも容易に想像することができます。

転職の過程で一番長くなるのは何か？
それは、実は退職交渉になります。日本には職業選択の自由がありますが、なかなか辞めることが出来ないケースも出てきます。
転職活動をするにあたって理想としては、退職交渉をきちんとして、○月○日に退職をする！！が本人も人事も理解している状態が望ましいです。
2週間後に辞めます！！などの宣言になると、これは事業所と揉めることが多いですし、退職者の補充をする時間を持つことができません。

最低でも1か月以上の余裕を持ちながら退職交渉の話をすることがベストです。

また少し別の話になりますが、退職交渉をしたら今度は「給料を上げてくれる話になってやっぱり入職を辞退することにしました！！」これもこれで、今度は入職する予定だった事業所に迷惑をかけてしまいます。

看護師や保育士のように配置基準がある事業体に関しては、一人入る入らないで補助金額が大きく変わるケースが出てきてしまします。

従って、まだ入職していないので問題ないと考えずに、もちろん辞めてしまうから今の事業所も問題ないと考えずに、終わりよければすべてよし！！ではありませんが、辞めるときは綺麗に辞めることが礼儀になってくると思います。

もろもろ考えると、事業所を探し、面接の日程を決め、内定を待ち、内諾し、退職交渉をして、入職すると考えるとやはり3か月はかかってしまうのが一般的です。

看護師の転職やどうしたらいいか不安になったら一度相談してくださいね。