転職して失敗しました

こんなはずじゃなかったのに

訪問看護に限らずですが、転職して失敗するケースもあります。
事業所に入ってみて、こんなはずじゃなかったのに……
というケースも少なくありません。では、なぜ転職に失敗したのか?

これは一言でいえば、「条件面の不一致」です。

わかりやすい例でいえば、月30万、賞与2か月で聞いていたのに、月28万しかなく、賞与も1か月だった。
お給与面は業績の関係もあるので、一概に悪いと言いにくいのですが、例えば土日休みで入職したのに、実は隔週で日曜出勤があった。
定時19時と聞いていたのに、実質的には21時まで帰ることができない。

こうなってくると、事業所の伝達不足は否めませんよね。

転職活動は正直ストレスがかかります。面接を受けていて、「いい会社だな」という印象を受けると、当たり前ですが、ここで働きたいという気持ちになります。細かいことを聞いてしまったら不合格になるのではないか?
そう思って、心のどこかに気になる部分があっても聞けない状態になってしまいます。
そしていざ入職してみたら、失敗してしまった……

これを回避する方法は、大きく2点しかありません。

1点目は、やはり勇気を振り絞って聞いてみることでしょう。
特に条件面に関しては、聞いたことで不合格になるのであれば、その会社には入らないほうが良いといえます。
労務周りを聞いて「細々聞いてきて面倒だな。よし不合格!!」となるのであれば、これは俗にいうブラックの可能性が高いです。
隠すことがなければ、聞かれても問題がないので。

2点目は、人材紹介を使ってみることだと思います。
個人的には、大手になればなるほど紹介実績を持っているので、実情を知っている可能性が高いです。
過去に紹介して入職した人が辞めていないか?
もし辞めたのなら、なんで辞めてしまったのか?
今回の募集の背景は?

紹介では、このような情報を握るのは普通です。
人材紹介というとネガティブな印象を持つ方もいらっしゃいますが、個人で情報収集するよりも遥に精度が高く、量も多いので、一人で転職をすることが不安な方は人材紹介を頼ってみるのもありですよ。

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