親切に対する”お礼術”が人間関係を超改善~看護師の為のハッピー心理学講座~

正しいお礼をするかしないかで人間関係が変わる!?

看護師/訪問看護師様だけではなく、一度でも「人間関係がピリピリしていて崩壊している環境」だと思ってしまうと、今の病院や訪問看護ステーションに対して「ブラックな環境」だと思ってしまい、コミュニケーションが上手くいかず気が付いたら退職の理由は「人間関係」になってしまいます。

そんな人間関係が悪化している環境の中では、看護師様同士のコミュニケーションが上手くいかず、お互いの大切な「思い」がずれてしまったり、間違って伝わってしまっている事がほとんどなんですよね。そうなのです、コミュニケーションの悪循環が生まれてしまうのです。。。

例えば人間関係がピリピリと崩壊してしまっている看護職場ではこんな事を良く聞きます。「私が色々やってあげているのに、あの子ってお礼さえも言わない!!」そりゃお礼を言わないなんてひどい!!という考え方もありますが、本日のテーマはまさにココ!!では正しいお礼ってなんだろう?を心理学的に考え講義していきましょう!!

「親切」に対する「お礼の仕方」をちょっと変えるだけでも、ちょっぴ「人生の得」をしたり!!脳に対してポジティブな反応があったりして、日々の職場でのストレスが軽減する研究が出ているので、本日は人間関係を改善するお礼術を徹底解説していきましょう!!

意外と知られていないのですがよかれと思ったお礼の方法で、とっても損をしている可能性もあるのです。なんと恐ろしい。。。看護師/訪問看護師様は特に親切にする/されるタイミングが沢山あります。それは看護部内の他の看護師に対してもそうですし、組織で考えれば、ケアマネやドクター、事務長等々社内の様々な人と人間関係を築く必要があります

そして、日々患者様や利用者様と看護師/訪問看護師として人間関係を築く必要があります。そんな中でストレスが少なくなったり、気持ちが楽になったりしたら、もう人間関係崩壊のブラック環境じゃないですよね?ストレスに関する講義は過去にもおこなっているので、是非合わせて読んでみてください!!

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本日のポイント

1:損する親切、得する親切、あなたはどっちの親切ですか?
2:損するお礼、得するお礼、あなたはどっちのお礼ですか?
3:看護師の為の得する親切の方法教えます

では早速進めていきましょう!!

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1:損する親切、得する親切、あなたはどっちの親切ですか?

得するお礼術を考える前に、まずは看護師の皆様の日々の親切が「得する親切」なのか怖い事に「損する親切」なのかを知っておきましょう!!親切の取り扱いを変えれば、ちょっと人生得してみたり人間関係が改善したり。ほんの少し考え方を変えるだけでも、気持ちがスーッと楽になってみたりするので。

特に日々多くの人と「親切」を使い人間関係を築く必要がある看護師/訪問看護師様にとっては、ほんのちょっと「得する親切」を知った、ほんのちょっとの行動の変化だけでも、ほんのちょっとがいっぱい集まって、結果的には看護職場の人間関係が改善するような効果が出る可能性が有りますよ。

この人への「親切」の考え方を変えるだけで、自分自身の感情がとってもポジティブになったり、日々の仕事のストレスがなくなったり、脳に凄く良い影響がある研究結果があるのですよ。

サセックス大学の「親切に関する」研究結果

イギリスにあるサセックス大学の研究結果で約1100名のデータを使って、親切と幸福感の脳の変化を研究した論文がありました。

実は親切には多くく二つの親切があるってご存知でしたか?まず、自分自身が実はどちらの親切をしているのか、看護師/訪問看護師の皆さんチェックしましょう!!

1:ボランティア的親切(他人に良い事をして、見返りを求めない親切)
2:戦略的親切(お礼や見返りを求める親切)

さあ看護師/本門看護師の皆さんはどちらの親切でしたか?もちろん状況によって変わることもわかりますが、まずは総じて自分がどちらのタイプなのかを知っておくことが重要ですよね。

ずばっと答えを言ってしまうと、想定通りかもしれませんが、ボランティア的親切の利他的な活動の方が、圧倒的に幸福感を感じたり、脳の中で多くのポジティブな活性化が生まれました!!これは想定内ですよね。

では戦略的親切ってどのようなものか看護師の皆さん日々の業務でわかりますか?

例えばですが・・・

とある看護師の会話①

看護師Aさん:「ごめーん、来週の夜勤家庭の事情でどうしても出れないの。誰か変われない?」

看護師Bさん:「私、夜勤変われますよ!!」

看護師Bさんの心情:「変わってあげたんだから、ランチくらいご馳走になりたいなw」

とか

とある看護師の会話②

看護師Aさん:「今日看護部日記のコラムを書かなきゃいけないけど時間なくて。誰か書ける?」

看護師Bさん:「私かかわりに、看護部日記のコラムを書いておきますよ」

看護師Bさんの心情:「私が変わりに時間作って残業するんだから、お菓子でもコーヒーでも普通かってきたりしない??きっちり残業代申請してやる!!」

とか

親切と見せかけて戦略的親切というのは裏があるんですよね。つまり新設の見返りを求める契約志向なのですwwそしてある程度の職位者や社会的感受性豊かな人だとこの裏の心を、あっさりと読み解いてしまうので、お互いの信頼関係というのはすぐに崩れる傾向が強いのですよ。

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この「戦略的親切」をしている人というのは一般的に人からの評価が高かったり「良い人」と言われる傾向が強いのですが、自分よりも職位が上の人や外部のお客様に好かれにくい性質を持っています。

なぜなら、そう、この打算的な考え方が容易にばれてしまうので、「一緒にこの人と仕事したくないな・・・」と思われてしまい、「この優しさには裏があるwww」と見抜かれてしまうのですよね。

職位が高い人や社会的感受性が高い人は、相対的に沢山の人と会い、沢山の人と人間関係を築いているので、打算的か本音かを見抜けるのですよね。

そして一度見抜かれてしまうと、壁が出来てしまう事も多々ある為、まず自分自身の親切はボランティア的親切なのか、それとも戦略的親切なのかをしっかりと理解したうえで発言や行動をしましょう!!

もしも、普段の看護業務で「あ、、、戦略的親切な気がする・・・」と思ったら要注意です。実は信頼されていない可能性もあるため、特にこれからの行動や発言は気をつけましょう。これらが続くと人間関係は崩れてしまいますし、転職したいなって気持ちになっていしまいますよね??

看護師と言えども、訪問看護と言えども本当に一人で働くことはありません。複数人の人と一緒に働いて仕事をするので返事も気を付けなければいけません。

戦略的親切をしている人が良く言う会話

「私は私なんだ!!」
「わかってくれると思っていた!!」
「それは誤解です!!」

「でもそれは・・・」

「〇〇したら、■■ってやってもらえますか?」

「代わりに〇〇いいですか?」

と自分に甘えるのではなく、時に厳しく自分自身に問いただしましょう。

「なぜわかってもらえなかったのか?」「なぜ誤解させてしまったのか?」をしっかりと自分の中で腹落ちさせて自責の念を持つ事が大切ですよ。

特に自分がした親切の対価として「お金」を発生させようとしてしまうと、戦略的親切の最悪のケースになってしまうので要注意です!!報酬を求めることが、一番信頼を失い、仕事に対する満足度も下げてしまい人間関係を壊してしまうので、ブラック職場に看護師/訪問看護師様の環境も変わって人間関係を壊してしまう可能性が高いです!

そりゃそうですよね。。。「夜勤を変わったので、ランチおごってくださいとか」「1,000円下さい」と言われても、お金の大小関わらず、ちっさい人だな・・・と思ってしまいますよね。

なのでまずは「親切」に対して自分自身が「契約」ではなく、見返りを求めていないことを明確にする必要あります

それではこの親切に対してどのような「お礼」をすることが双方にとってのメリットがあるのかを考え見ましょう。

親切をしても人間関係を改善する事が難しく「看護師 ブラック」「訪問看護 ブラック」の環境だと思ったら、いつでも気兼ねなく相談してくださいね。

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2:損するお礼、得するお礼、あなたはどっちのお礼ですか?

さて先の章では”戦略的親切”や”ボランティア的親切”と2パターンあることを伝えましたが、この「親切」に対してどのような対応をすることが、幸福度を上げる事が出来るのかを考えていきましょう。

看護師様も色んな親切をするときもあれば、親切をされることもあると思います。そんな時何を返せば一番、相手も自分も幸福度が上がるのかわかりますか?実はそれは「感謝の言葉」つまり「ありがとう」と伝える事なのです。え。。。ぬお!!そんなの当たり前やん!!と思われるかもしれませんがwwwよくよく考えてみてください意外とこれってで、きていないのですよ。

そして「感謝の言葉」である「ありがとう」伝えたり言われないと、人間関係はピリピリてしまい、その先にはガラガラと崩壊してします。。。

他人や友人に沢山感謝を伝えることは意外と難しく、1回「感謝」言ったから自分の気持ちは伝わっていると思いがちなんですよね。

例えば感謝の思いを「お金」で伝えたいってときもあると思いますよね??感謝よりも「1,000円」でも上げた方が喜ばれるのでは?と微妙に思われがちですが「親切をすること」は「契約(お金を求める事」ではないのでお金を渡す事の方が印象は圧倒的に下がってしまいます。

またもしも皆さんが感謝に対して「お金」で解決しようとするなら、もしかしたら、そんな皆さんの親切は「戦略的親切」で見返りを求めてしまっているかもしれませんね。つまり・・・

自分だったら親切されたら「お金」を払うから、私が親切をしたら”お金を払ってください”と潜在的な深層心理では思っているかもしれませんよ。

そうです、そのコミュニケーションの先に看護師様の人間関係崩壊がまっており、自ら招いた「ブラック職場」が待っていますwwwなのでお金の大小ではなく、きっちり沢山の「感謝」を伝えるようにしましょう

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それでは人間関係を改善するために、日々看護師/訪問看護師様がどのように感謝を伝えればいいのか次の章で考えてみましょう!!

3:看護師の為の得する親切の方法教えます

感謝って「ありがとう」ですよね?そんなの人として当たり前だー!!と思いがちですが、看護師/訪問看護師の皆様はどれくらい「ありがとう」を伝えることが出来ていますか?実は人間関係の改善にはこの「ありがとう」がキーワードだったりするのです!!

ちょっと想像してみてください!!日々
これくらい感謝を伝えていますか?

「夜勤を変わってくれた看護師」がいるのであれば

・変わってくれた時にも「ありがとう」
・夜勤をしてくれる前日にも「ありがとう」
・夜勤の当日にも「ありがとう」
・翌日にも「ありがとう」
・ふと思い出して、あの時変わってくれて「ありがとう」

相手がしてくれた親切に対して、これだけ感謝を伝えることはできますか?たまに「ありがとう」が「お願いねー」とかに変わっていませんかwww自分自身の立場を利用して実は「感謝を忘れている事はありませんか?これでは感謝とは言えないですよね?

改めてになりますが「親切」は「契約(お金を要求する事)」ではありません。「親切」には沢山の「感謝の言葉」を伝えることが大切ですよ。

患者様からも利用者様からも、沢山の「親切」をもらったりあげたりする看護師様。改めて自分自身も「感謝」を忘れないように伝えましょうね。

その感謝の先に「ホワイト職場」がありますし、感謝をなくした瞬間に「訪問看護 ブラック」「看護師 ブラック」という恐ろしい職場に変わってしまいますよ。

報酬のやり取りをするくらいだったら、感謝の言葉の方がいい。いつか自分に親切が帰ってくる可能性が圧倒的に高くなります。

そしてポジティブな感情やストレス耐性の強さも変わってきます。もし自分自身が今情緒不安定になっていたり、ポジティブな感情が持てないときは
「自分の親切」を改めて振り返ってみると良いでしょう。

人間関係のやりとりをするうえで、報酬(お金を要求したり渡したり)のやり取りをしない方が良いですよ。

親切をしてくれたことに対するお礼気持ちだからと、お金をもらったりあげたりしたくなりますが、人間関係が下手の人は、お金を渡したという”お礼”に対して「そのお礼がかえってこない(お金を上げたにも関わらず、そのお礼がないなww」と思ってしまう傾向が強く、結果的に自分自身が苦しんでしまう時が多いですよ。

元々は親切に対するお礼だったはずなのにwwwお礼のお礼がないからと不機嫌になるのは本末転倒ですよねwww

さて改めてですが「感謝の言葉」つまり「ありがとう」を看護師/訪問看護師様は伝えておりますか??もしも人間関係がピリピリを崩壊しているのを感じているのでば、自分自身が進んで「感謝の言葉」を伝えることが改善の糸口になる可能性が有りますよ!!

もしもそれだけでは変わらなそうだ!!と思ってしまう環境であれば、それは一緒に新しい職場を探していきましょう!!看護師満足度NO1の看護JOBSにお任せください!!

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