日本に訪問看護ステーションは15,697ステーション

令和1年6月18日のデータをみると訪問看護ステーションは全国で11,161ステーションあります、と令和1年に記載していたのですが令和6年の現在、最新の訪問看護ステーション数は15,697ステーション（令和5年情報より）と毎年1,000ステーションほど増えている計算になります。この数になりますが、10年前の2009年と比べると、5,221ステーションとなり、実は訪問看護ステーション自体は約3倍になっているのです！！これは凄い勢いで訪問看護ステーション自体が増えている事を表しています。
※データ出所：全国訪問看護事業協会様：訪問看護基本情報より
※データ出所：一般社団法人全国訪問看護事業協会　令和5年度 訪問看護ステーション数 調査結果

地域格差は最大の大阪府と最小の鳥取県で約24倍

エリア毎の訪問看護ステーション数の推移や偏差に関しては、過去に講義しておりますが、都道府県ごとに見てもその訪問看護ステーション数の差はなんと24倍！！

日本で1番訪問看護ステーションが多いのは東京ではなく、大阪府の1,796ステーション。逆に1番少ないのは鳥取県の74ステーション。

47位が鳥取県（稼働が74ステーション）、46位が山梨県（稼働が77ステーション）、45位が秋田県（稼働が79ステーション）となっております。1位の大阪と47位の鳥取県の訪問看護ステーション数の違いをみるとその数なんと約24倍。数にして約1,695ステーションも違うのです。もちろん人口の違いはあれど、この医療格差凄いですよね。

つまり看護師/理学療法士の皆さんが訪問看護ステーションの求人を探して転職しようとしても、求人を探している都道府県や市区町村で大きな求人数の格差も生まれてしまっているのです。

つまり訪問看護の求人を、東京都や大阪府で探すことと、山梨県や鳥取県で探す事では大きく求人数が変わってしまう可能性が高いため、訪問看護で働きたい！！という想いがある看護師様の為には、都道府県単位や市区町村単位で、訪問看護ステーションの数を正しく理解する事が、失敗しないお仕事探しにつながると考えています。

つまりそもそも通勤圏内に5ステーションしかないエリアと、50ステーションあるエリアでは求人の希少性や別求人候補の可能性も大きく変わるということです。

 

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訪問看護師は15万人必要、つまり11万人の看護師不足

訪問看護2025アクションプランの中で話が出ているのですが、世界に比べてまだ日本の訪問看護は、ステーション自体も看護師自体も足りておらず、2025年には15万人必要と言われております。その当時（2014年段階）の訪問看護勤務の看護師様は4万人程度と言われておるので、つまりあと11万人は訪問看護師が必要になるため、潜在看護師様含めて、訪問看護に興味を持っていただく事が、社会課題の解決に結びつくといわれていたのです。。

参考：訪問看護アクションプラン2025 より

ですので現在、病棟で働いている看護師様も、介護施設等で働いている看護師様も、もちろん潜在看護師の皆様も、「訪問看護で働きたい」と求人を探し、訪問看護ステーションで勤務していたら、それはもう、それだけで社会貢献をしていると言えます。

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令和3年データでは看護師は約7万人、従事者は約11万人

実際にこの訪問看護アクションプランが公表されたのが2014年、そして2025年までカウントダウンとなった今、どれだけ看護師不足は解消できたのでしょうか。最新の厚生労働省発表の訪問看護データでは看護師は約７万人、そして訪問看護従事者は約11万人と、増えてはいるものの以前としては看護師不足であることは否定できません。

つまりまだまだ看護師/理学療法士が訪問看護ステーションに、興味を持っていただく必要があると言えます。そして現在では2040年に向けて訪問看護のあるべき姿も議論されているところです。参考：全国訪問看護事業協会「2040年を見据えた訪問看護のあり方に関する提案」

しかしどうやって自分にぴったり合う訪問看護ステーションの求人を探せばいいのか？？まさにココがポイントになります！！なので今日は私たち訪問看護求人JOBSが使っている、求人探索システムなどを説明しながら、訪問看護師として転職成功するための方法をお伝えしていきます

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求人を探すには通勤可能エリアの訪問看護ステーション数を知る

まず訪問看護ステーションの求人を探す前に大切な事があります。それは何かといえば「そもそも訪問看護ステーション自体」がどれくらいあるのか？を知る事です。

求人は流動性がある為に、求人だけを確認し伝えるだけでは、良い転職先は見つからないですよね？つまり「通勤圏内に3つの求人があります。」と言われても「他にも求人があるのでは？」と感じませんか。そもそもどれくらい訪問看護ステーションがあるのかを知らなければ、求人に対して納得感を持つことは難しいのです。50ステーションあるうちの3求人なのか、5ステーションあるうちの3求人なのかで、求人の希少性も異なれば、転職すべきか、少し待つべきかの意思決定も変わります。

つまり通勤可能範囲全てに対して求人を確認する事が、良い転職先を見つけるスタートになります。

求人数を正確に明確に理解する

「訪問看護ステーションで働きたいので日本全国どこでも転勤可能です。」とは普通に考えてもならないはずです。まずは東京都の◯◯区で探しています、とか大阪府の◯◯市近辺で探してますのように、エリアを限定することが一般的です。そしてエリアを限定してからの方が、自分にぴったり合う求人は見つけやすいと言えます。

理由は転職活動をしていると無限に求人があるような錯覚に陥ります。しかしそのエリアにステーションが5施設しかなければ、この中で自分のベストはどこの訪問看護ステーションなのかを決めることが最良の求人であり、転職活動成功と言えるのです。選択肢を明確に、そして正確に理解することはとても重要です。

東京都大田区で最寄り駅は蒲田駅で「通勤時間は50分以内にしたい」とか大阪府吹田市で江坂駅が最寄りで「通勤時間は30分以内」です。このように駅や住所を起点としてお仕事探しする事が一般的です。

通勤時間を短くしてしまえば選択肢が少なくなるデメリットはありますが、数が少なくなる分理想の求人の意思決定をしやすくなるメリットもあります。

ただ意識しなければいけないの、訪問看護の場合はオンコール対応ステーションの可能性もあります。あまりに遠いとオンコール時に出動が大変にはなる可能性もあります。求人内容の条件だけ見てしまい転職したももの通勤時間が長いと、訪問が必要な訪問看護ではこのようなリスクも想定できます。勤務条件と通勤距離のバランスはとても重要になることは忘れないようにしましょう。

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通勤範囲内の訪問看護ステーションがわかると意思決定しやすい

 

より具体的にイラストを使って説明していきましょう。日本全国どこでも転勤するので、1番良い条件の求人を探してほしい！とは看護師/理学療法士もならないと思います。一人で求人を探すなら、さすがに15,597ステーションから求人を探すことは現実的には不可能と言えます。我々のような全国の訪問看護ステーションの求人を扱っていれば、検索システムで出すことはできます。では求人を探すために都道府県で絞っても、訪問看護ステーションが少ないエリアでない限りは、これはこれで、意外と多いと感じるでしょう。逆に少なければ選択肢が少ない事も意味しているので、選びやすいが選択肢は少ないとも言えます。

そして県単位で求人を探すことは、求人があったとしても現実的には通えない距離も大半になってしまいます。

例えば日本で一番訪問看護ステーションが多い大阪府で見てみましょう！！吹田市にある江坂駅から90分圏内で調べると下記の通りの事業所数が表示されます。弊社は世の中にある全ての訪問看護ステーションの住所を調べているので、「訪問看護ステーションが沢山あるので選択肢が沢山ある」という考えもあれば、どこに求人があるのか、どこに訪問看護ステーションがあるのか沢山ありすぎてわからなくなりますよね？

大阪府全体でみると、兵庫県の三宮や須磨海岸近くまで行けてしまうので、お仕事探しで考えるとちょっと現実的ではなくなってしまいますよね？？江坂駅に住んでいる方に「須磨海岸の求人があります。」といっても「さすがにもっと近くにも訪問看護ステーションで探してください」という気持ちになるのは間違いないと思います。

では逆に地図をズームアップしてちゃんとお住いのエリアや、最寄り駅で検索してみましょう。これら全部訪問看護ステーションで、こんなに沢山あるのです。つまり通勤距離を90分ではなく30分や究極15分に絞っても大阪府であれば、看護師/理学療法士様の理想を叶える求人が見つけやすいと言えます。あくまでこれは大阪府の場合で、逆に言えばそもそも訪問看護ステーションが少ない都道府県は通勤距離を広げる必要があると言えます。

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選択肢がわかれば求人の比較が可能

 

このように地図で確認し、自宅近くの訪問看護ステーションがわかれば、通勤時間を延ばすべきか、短くできるのかの意思決定もスムーズにできるでしょう。

自分が許容できる通勤時間にどれくらい訪問看護ステーションがあるかわかれば、あとはその中から比較をしていけば、自ずと自分自身が理想とする求人を見つけることが可能となります。求人比較のポイントは下記になります。

・お給料
・通勤距離
・オンコールの有無
・対応している疾患
・利用者の患者層
・訪問エリア
・直行直帰の可否
・電子カルテ等ツールの有無
・等

これらを比較し自分自身の希望と照らし合わせれば、大きなミスマッチになることはありません。ではその求人情報はどのように比較すれば良いかと言えば、訪問看護求人JOBSにお任せください。

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訪問看護求人JOBSで理想の転職を叶えよう！

訪問看護ステーションへの転職を成功させるためには、ミスマッチを防ぐための情報収集が欠かせません。しかし、求人票だけではお給料や勤務条件の詳細がわかりにくく、ステーションの特徴も把握しづらいものです。訪問件数や対応エリア、オンコールの有無、さらには対応疾患まで、ステーションごとに異なるため、しっかり確認しないと理想の職場に巡り会うのは難しいことも。

そんなときに頼りになるのが「訪問看護求人JOBS」です。訪問看護ステーションに特化した転職支援サービスとして、リアルな職場情報の提供から面接対策まで、完全無料でサポートします。

情報収集でミスマッチを回避！

転職でよくあるミスマッチは、事前の情報不足が原因です。訪問看護求人JOBSでは、給与や勤務条件だけでなく、リアルな現場の声を元にしたステーションの詳しい情報も提供します。たとえば、「自分が学びたい疾患に対応しているか」「訪問件数やエリアはどうか」など、現職の看護師や理学療法士からの口コミ情報を基に、ステーションごとの特徴を詳しくお伝えします。また、履歴書や面接対策も徹底サポート！過去の面接実績をもとに、質問内容や面接官の傾向を把握してアドバイスするため、合格率が大幅に向上します。

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複数の面接で理想の職場を見つけよう

転職活動では複数の面接を受けることが鉄則です。訪問看護求人JOBSを利用する看護師や理学療法士は、平均3件以上の面接を行っています。複数の職場を比較することで、求人票ではわからない職場の雰囲気やスタッフとの相性を感じ取ることができ、より理想に近い職場を見つけやすくなります。

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面倒な手続きもお任せ！

複数の面接を受けると、日程調整や内定後の手続きが面倒に感じるかもしれませんが、訪問看護求人JOBSなら安心です。面接日程の調整から、内定辞退の連絡、入職に必要な書類の準備まで、全て無料で代行します。採用担当者との連絡も不要なので、転職活動がスムーズに進みます。

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まずは無料登録！笑顔になれる職場を一緒に探そう

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