給与が上がる訪問看護師、給与が変わらない訪問看護師
看護師/訪問看護師が求人を探して、転職してお給料を上げるにはどうすればいいんだろう?
看護師/訪問看護師のお給料を上げたい!!これは看護師様に限らず、転職の理由として一番、2番に必ずあがる転職の理由になります。もちろん全員が、このお給料ニーズだけとは限らないですが、お給料というのはきれいごと抜きに生活をするうえで大切な変数であることは間違いありません。
さて、看護師/訪問看護師様が”お給料を上げたい”と考えたときに「シンプルにどうすれば給料は上がるのか」をご存知ですか?答えを先にズバッとお伝えすると、「市場で価値のある看護師」になっていれば、お給料をぐぐぐと上げる事は可能になります。余談にはなりますが、給料を上げるという事は実は様々な角度で見ていかないと損をしてしまうのです。
むむむ??お給料をあげるために必要な様々な角度って何だろう??と思いますよね??特に看護師/訪問看護師様が考えなければいけない給料を上げる視点は「年収、月給、時給」の3つになります。こちらは過去に講義しておりますので、是非合わせてご覧ください。
さて話を戻していきましょう!!お給料をあげるために「市場で価値のある看護師になる??」ムムム??市場で価値がある看護師/訪問看護師ってどういう事だろう??ここが一番気になるポイントですよね??これはシンプルにお伝えするのであれば、価値があるとはどういうことかというと、「あなたを求める人(病院や訪問看護ステーション)が多いかどうか」ということです。
認定看護師になってお給料をあげてみよう
すごくわかりやすい例で言えば、認定看護師です。訪問看護の認定者は438名しかいません。(※2019年現在)診療報酬や訪問看護ステーションのブランディングの観点で、この「認定看護師」は物凄く求められています。実際に求人も多いですし、訪問看護ステーションから直接「認定看護師」のご依頼を頂くケースも少なくありません。「認定」を持っている看護師は強い!!と言われるのはまさにココが故んですね。
その人がいるだけで、きっとレベルの高い訪問看護ステーションなんだと思われますし、診療報酬も加算があります。また周りのステーションや病院からの見られ方も想像以上に変わってくるのがこの「認定看護師」になるのです!!
つまり沢山の人に求められるので「お給料が上がる」可能性がとっても高いのです。今500万の年収であれば520万でどうですか??とか「520万のオファーを貰っているのであれば、600万はどうですか?」というのも過去には経験したことがあります。それくらい多くの病院や訪問看護ステーションで必要なのが「認定看護師」になります。
例えば、認定看護師が「訪問看護ステーションを辞めたい……」そう言っていたらどう思いますか?皆さんがステーションの経営者だったらどうしますか?「なんと!!ダメだめ!!絶対にダメ―!!」って思いませんか?そりゃお給料を増やしてでも、いてほしいなと思いますよね。
認定看護師がいなくなってしまうことで、マイナスのインパクトが大きくなってしまうからです。「認定看護師の下で勉強したいから入職したのに・・・・」と一緒に離職が進んでしまう可能性もあるのです。なのでお給料を上げたいと思ったら、「認定看護師を目指しましょう!!」これが一番わかりやすい話です。
認定看護師を持っていなくても転職をして給料をあげよう!!
いやいや。。。認定看護師なんてそんな簡単に取れるものじゃないし。。。。と言うのもこれもまた間違いない話ですよね。看護師様の時間の制限や病院やステーションの事情だってあります。症例が稼げないって事だってありますよね。
看護師様の今置かれているような、このような状況の中で給料を上げたいと思ったら、病院や訪問看護ステーションの求人を探して「転職する!!」という手段が考えられます。
しかし、転職して一時的に給料が上がったとしても、そのあと経験加算などで大きく給料が変わるかと言われるとそれはまた難しいといえます。つまり転職を繰り返していても、どこかで給与は頭打ちになるということです。
生涯年収を最大にする!!って考えると実は、どこの病院や訪問看護ステーションに転職するか?が一番のポイントになってくるのです。転職したタイミングで給料が下がったとしても、生涯年収では圧勝しているケースもあるのです!!
すこし話を戻しましょうか!!もしも看護師としてお給料が頭打ちになってしまったら??そこから給与を上げるには、自分の価値を上げるしかありません。認定看護師になるもそうですが、他にも方法はあります。1つ例をあげるとしたら「管理職になる、経営層に入り込む」これもまた看護師/訪問看護師様のお給料を上げる方法として考えられます。つまり管理層/マネジメント層に入る事です。
つまり現場を少し離れるもそうですし、責任が少し重くなります。しかし自分一人でできることは限られています。例えば訪問看護で考えると自分で訪問できるのは1日6件までかもしれません。他の人は5件しか訪問できない中だったら、効率性や生産性を考えると、それは凄く価値のあることです。
しかし自分自身が管理職になることで、5件しか訪問できない部下に対して6件まで訪問件数を増やすことができたら、それはすごい価値です。6件訪問できる看護師を5名に増やすことができれば、それはまたもっとすごい価値になります。
つまり、自分のスキルが同じままでは総じて給料は変わりません。つまりお給料をあげることは難しくなるタイミングがあります。それよりも自分自身が管理職になって部下ののスキルを上げることができれば/新しいビジネスプロセスを生み出す事ができれば、大きく給与が変わってきます。もちろんお金のためだけではなく、向き合う利用者や経営層にも喜ばれることは間違いありません。
例えば得意な診療科を増やしてお給料を上げよう
うーんでも、管理職なんて自分に出来る気がしないし、経営層なんて言われたらなおさら困っちゃうな。。。。こんな状況だってもちろんありますよね??その時こそまさに新しい知識や技術を貪欲に吸収する事をお勧めします。というのも病院の求人で言えば「診療科」を指定されるケースが少なくありません。
つまり内科だけではなく、整形の経験がある、手術室の経験がある。小児科、救急の経験がある。等々、沢山の診療科の経験をしている事は、実はデメリットではなくメリットになるのですよ。※これが全部転職だとちょっと経歴的に問題かもしれませんが、同一法人内での診療科のローテーションは看護師様の転職市場では非常に有利に働きます。
確かに同じ診療科を務めるほうが知っている事/経験している事なのでストレスは少なく働くことは可能です。がしかし!!ストレスがないという事は、実は成長していないという事ともリンクしてしまうので、自分自身に気持ちの良いストレスをかけて自分が出来る「診療科」の範囲を広げていけば、市場の価値は上がります。つまりお給料が上がるという事です。
成長こそ看護師様の給料を上げる価値の源泉になります。
もし転職しようかな?と考えている方がいるなら、もしかしたら自己成長することでその悩みは払拭できるかもしれませんよ。お仕事探しでお悩みだったら、その悩みは私たちに下さい。笑顔で転職できるように素敵な求人を紹介します!!