心配性を改善すれば毎日の業務効率が上がる!!を徹底解説

◆心配性を改善すれば毎日の業務効率が上がる!!を徹底解説

あああ。。。気になるな。。。今日の訪問ちゃんと迷わずたどり着くことが出来るかな??今日の申し送りでちゃんと誰に突っ込まれずに終わることが出来るかな。。。はぁ。。。心配だ。。。こんな心配になったことありませんか??

最近流行っている繊細さんと近いかもしれませんが、日々の看護業務のなかで心配性になってしまう事は少なくないと思います。この何かを「心配する」という行為自体は、逆のポジティブな考え方で言えば、未来に起こるであろう危険予測をしているともいえるので、心配すること自体が悪いという事ではないのです!!

おおお!!であれば今日の講義はもう終わりですね!!心配性でいいじゃないですか!!と思われがちですがwwwそうではないのですwww心配性自体は確かに決して悪い性格ではないのですが、どのような行動をしているか?が良い心配性と悪い心配性を分けてしまうのです。

本日の講義のポイントはまさにココです。まずは自分自身が「良い心配性」なのか「悪い心配性」なのかを知り、もしも看護師/訪問看護師の皆様が「悪い心配」であればこれを改善しましょう!!というのが本日のポイントになります。

悪い心配性というのはトレーニングで治すことができますし、良い心配性になれば未来に起こる危機を予測できるという事なので、とても素晴らしいスキルに変わるのです!!それでは本日のポイントです

本日のポイント
1:あなたは良い心配性?それとも悪い心配性?を知りましょう
2:心配性を治す3つの改善トレーニングはこれだ!!
3:心配性を紛らわすためにしている悪しき行動はこれだ!!

それでは本日の講義のスタートです!!

◆1:あなたは良い心配性?それとも悪い心配性?を知りましょう

新たに何かをスタートさせよう!!そう思ったときに心配しすぎて行動に移すことが出来ない?こんな経験を持っている看護師/訪問看護師様も少なくないと思います。心配性というのは確かに未来予測をすることもできますが、一方で行動できなかったり、ちょっと自分自身にわがままに生きたりすることが難しくなってしまい、結果的に自分の心を傷つけてしまったりしてしまいます。

心がタフだったり、そんな事で傷ついたりしないぞ!!というのであればまた別ですが、ビジネス的にも心理学的にも悪い心配性になってしまうと、自分らしさがなくなってしまうので、まずは自分自身がどちらのタイプなのかを認識する「心配性チェックテスト」をやってみましょう!!

◆心配性チェックテスト
下記の文章を読んで該当しそうだなと思ったら☑を入れてください。
□好きな人に告白しようとしても、嫌われると思って行動する事ができない
□仕事やプライベートでも、伝えたい事があっても反論されると思って伝えられない
□明日の予定があると気になって、何も手がつかない
□心配な事があると気を紛らわせようとして、別の何か(お酒を飲んだり)をする

さあ看護師/訪問看護師の皆様チェックはどれくらい入りましたか?2つ以上のチェックが入ればあなたは心配性であり、もっと言えば「悪い心配性」に該当します!!

えー!!これくらい誰でも思うんじゃないですかー!!と思うかもしれませんが良い心配性の人は実は少し性格が違うのです。良い心配性の人は何が異なるかと言えば「心配」になったら、その心配を解消するために必ず「行動」をするのです。

 

例えば「伝えたい事があっても反論されそうだな・・・」って思ったら
良い心配性の人⇒反論されないように勉強をしたり、ディスカッションの練習をする
悪い心配性の人⇒心配事の本質的な解決をしようとするのではなく、気を紛らわすことをしてしまう。

これこそが良い心配性と悪い心配性の一番の違いなのです!!つまり良い心配性な方は「きっと未来にこんなことが起きてしまうだろう!!」を予測する事が出来るので、「では失敗しない為に今何をすべきなのか?」を考えて勉強をしたり、練習をしたり本質的な心配を減らすための努力をすることが出来るのです。

一方で悪い心配性の方は「きっと未来にこんなことが起きてしまうだあろう!!」と心配するところまでは一緒なのですが、それなら「とりあえずお酒でも飲んで忘れるかwww」とか「とりあえず買い物でもして気を紛らわせるかwww」と心配な未来を解決するための行動をすることが出来ないのですwww

それであれば心配性はどのように治すべきなの?次の講義でお話ししていきましょう!!

2:心配性を治す3つの改善トレーニングはこれだ!!

心配性というのは実は意識を変えるトレーニングをすることで改善する事が出来るのです。心配性がなくなれば、ストレス改善にもつながりますし、精神を安定させることが可能になります。心配性を改善するための3つのトレーニングをまずはズバッとお伝えしましょう!!

◆心配性を改善する3つのトレーニング
1:心配性が時間の無駄であることを認める
2:今この瞬間に集中する
3:マイナスディストラクションに気付く

これだけ聞いたところで、看護師/訪問看護師の皆様もまだ良くわからないですよね?1つ1つじっくりと解説してきましょう!!

1:心配性が時間の無駄であることを認める

これがど真ん中かつ実は一番難しい事かもしれませんが、そもそも悪い心配性は時間の無駄であることを認めてしまいましょう!!というのも悪い心配性の人の特性としては「心配する事で未来の危険予測ができているから悪い事ではない!!」と思いすぎてしまっている事です。

そうなのです、確かに心配すること自体は決して悪い事ではありませんが、その後にちゃんと“行動”出来ているのか?が良い心配性、悪い心配性の分岐点になります。

心配性というのは実は行動をすることで、その心配や不安というのはなくなるのです。これはなぜかといえば答えはシンプルでwww心配いう感情は元々行動を促すための感情になるのです。なので行動の方向性さえ間違えなければそれは胸がスーッと楽になるのは間違いありません。

例えば看護学生が「明日テストだ・・・」と心配するのであれば、それはさっさと勉強してしまうのが、この心配を解決する方法であり、行動する事で不安の感情はドンドンなくなっていきます。

間違っても悪い心配性にならないようにしてください。悪い心配性は自己批判や自分の態度に対して自己中心的な考えになってしまう事が多いので、余計不安になるだけなのです。「私なんて勉強したってどうしようもないよな・・・」とか「私が勉強する事で、周りの人に「自分だけ勉強してずるい!!」って思われそうだな・・・」とか自己批判と自己中心的な行動をとってしまうと、不安レベルやストレスレベルは悪化してしまいます。

行動をすることができれば、ほとんどの不安は解消できるのにほとんどの人がしません。行動をしないから負のスパイラルにはまってしまいます。

まずは悪い心配性は何も生まないことを認めて、行動する事が実は良い心配性になるトレーニングになるのです。

2:今この瞬間に集中する

基本的に悪い心配性の人は起こるか起こらないかわからない未来に対して圧倒的な不安になることが多いのです。未来を予測するのはそれはそれは難しいですよね??このコロナの状況を予測できた人は少ないのと同じように、未来に対するする心配は気にしすぎない方が賢明です。

つまり逆を言えば、今の瞬間でできることは何かに集中する事が心配性を治す必勝法になります。過去の研究から言っても不安症が出てきたときは目の前の業務に集中しコミットする事こそが最善の治療法となっています。圧倒的な集中をしていれば気の悩みや、考えすぎといったものは生まれることがないと言われています。

じゃあどうすれば集中して行動できるのか?という悩みが出てくると思いますが、集中してから行動をするのではなく、行動していれば集中してくるのが人間の体になるので、まずはボーっとしててもいいので、行動してみることが必勝法です!!

3:心配性を紛らわすためにしている悪しき行動はこれだ!!

これがまさに「3:マイナスディストラクションに気付く」になるのです!!つまり悪い心配性の人は一生懸命に不安や心配を紛らわせようとして、全く別の行動をしてしまうと悪い心配性になってしまい、結果的には心身ともに病んでしまします。

ポイントになるのは行動をする事なのです。「明日テストだ・・・」と心配するのであれば「勉強する」という至極当たり前な行動が心配性を治すトレーニングになりますが、「お酒を飲むこと」などは行動ではなく、気を紛らわせているだけなので心配性を治すどころか、もっと心配を増長させてしまうのです。

つまり「勉強する」などの本質的な行動が面倒になってしまい、簡単にできることで現実から目をそらすことをディストラクション(気を紛らわせる)というのです。

お金の心配があるのであればやっぱり「働く事」がど真ん中の答えになりますが、ギャンブルをしたりすることは、マイナスディストラクション、つまり簡単なもので気を紛らわせるだけなので、結果的には長期的にお金の心配をすることになりますよね?

これは普段の看護業務の中でも同じだと思います。明日やりたくない事や、苦手な事があるのであれば、お酒を飲んだり、友達と話すことは気を紛らわせる事は出来ますが、心配の解消には実はなっていないのですよね。つまりこの行動、マイナスディストラクション自体が無駄なんだ!!と自分自身で気付く必要があります。

でも概ね皆さん気付いているんですwwwなので不器用でもボーっとしてても、机に向かってみたり、行動をしてみたりすることが、不安を解消する必勝法になりますよ。転職も同じだと思います。転職したい!!って思いがあるけど、なかなか行動できないのはこのマイナスディストラクションが働いているのかもしれません。まずはポップな気持ちで行動してみると、転職の不安もなくなってきますよ。

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