訪問看護とは?初めての訪問看護転職のための、仕事内容や働き方などの徹底ガイド
訪問看護とは?初めての訪問看護の転職、仕事内容や働き方などの徹底ガイド 訪問看護とは? 訪問看護は、患者の自宅で医療ケアを提供する重要なサービスです。病院でのケアと異なり、患者が住み慣れた環境で治療を受けられるため、精神 […]
「笑顔を見せるのが苦手なら商売はするな!!」という中国のことわざがあるのですが、これはきっと世界共通の話なんだと思います。中国と言えば、実は私もビジネスで絡むときがあるのですが、ビジネス的なメリットというよりも実はもっと家族感だったり信頼感ってのを大切にしてると思います。
だから「論理的に考えれば儲かりますよ!!」みたいに上から言ってしまうと実は上手くいかないのよね。中国ビジネスが上手くいかない企業はこの辺に問題があったりして・・・まあその話はおいておいてww中国とのビジネスでもそうなんですが、日常の看護業務の中でやはり笑顔って大切ですよね。看護業務だけではなく、日々の生活の中でもニコニコと「笑う」という動作は心だけではなく、体にも重要なビタミンです。
そして笑顔は自分自身だけではなく、周りにいる人にも良い影響を与えていきます。
看護師/訪問看護師様も病院で患者様と沢山話すときもあり、訪問看護で利用者様とお話しするときも沢山あり、その際に笑顔でいてくれればど、どれだけ周りも気持ちがいいでしょうか!!
そうです、今日はこの「笑顔」を科学してみましょう!!笑顔にも様々な笑顔があると思います。そんな笑顔の違いで相手の印象は変わるのでしょうか?どうすれば心の底から笑えるのか?等々を科学していきたいと思います。笑顔の職場だったら看護師/訪問看護師様も気持ちが良いですよね。
看護師にとって良い組織とかチームワークってなんなんだ??そんなご質問に答えるべく、過去に講義をしておりますので、併せてこちらもご覧ください。
それでは本日のポイントです。
1:笑顔の2種類を理解して効果的な笑顔をしよう
2:心のそこから笑うにはどうすればいいのか?を科学する
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それでは講義のスタートです!!
「笑顔と言えば接客業、接客業と言えば笑顔」という事でwww今回の科学的実験は接客業における笑顔の重要性を研究した実験を皆さんにビシッとお伝えしていきたいと思います。
最近精神科単科の病院にいくと、看護師様にも接遇を求めているという声を多く聞きます。つまり医療や介護、そして保育も同様になってきたのですが、患者様が病院や訪問看護ステーションの情報をインターネット経由で簡単に仕入れることが出来る為、患者から選ばれる病院になる必要があると院長先生がおっしゃっていました。
その為昔だったら(10年くらい前だったら)一般職に行ってしまった看護師様を採用する事に、「医療のスピードが速い為にちゃんと医療/看護知識とか含めてついて来れるかな?」という心配をして採用を渋っていた機会も少なくなかったようです。
がしかし!!今は患者に選ばれる病院になる為には一般職で営業でも何でも学び、第三者に信頼される難しさや接遇面をちゃんと理解している経験をしたことがある看護師様を採用したいとおっしゃっていました。採用基準も大分変ってきた印象ですね。
つまり看護師様にとっても接遇というのはこれからの医療サービスを提供する中ではとても大切な話であり、特に「笑顔」というものはまさにがっつり商売の基本、サービスの基本な訳なのですよ!!
※伝え方の重要性は過去に講義しておりますのでこちらも併せて是非見てみてください。
というわけでwwアリシア・グランディという社会科学者がこの笑顔の効果を実験してくれたわけなのです。※アリアナ・グランデみたいですよねwww
実験はシンプルに笑顔の効果を図るために2つのグループを、各々異なるミッションを与えて、接客してもらうのです。そしてその映像を見た人たちがどのような印象を受けたか?をアンケートするものでした。
グループ1:接客してもらうのですが、「どうすればお客様が喜んでくれるのか?」を常に考え、行動する接客をするグループ→つまり嘘偽りない笑顔をするグループ
グループ2:接客をしてもらうのですが、どんな状況でもとにかく笑顔を絶やさないようにしてもらう→こちらは言葉を悪く言えば偽りの笑顔をするグループ
さらに両グループ共にランダムで「わざとミスをしてもらう」という裏ミッションも与えられました。つまり正確に言えば4つのグループになるということですね。
グループ1*A:嘘偽りない笑顔でミスがない
グループ1*B:嘘偽りない笑顔でミスがある
グループ2*A:偽りの笑顔でミスがない
グループ2*B:偽りの笑顔でミスがある
さあいつものごとく質問ですwww
もはやのーちー先生の講義での定番になってきましたがwwwどのグループが一番印象が良かったと思いますか?看護師/訪問看護師の皆様!!シンキングタイムです!!
さあ答えは出ましたか??
まず「当たり前だー!!」とルフィーが叫んでしまうような回答からwwwそうです、まず第一に「ミスがない事」は至極当たり前なのですが、印象としては「ミスをしてしまう事」よりも好印象を与えることが出来るのです。まあこれは当たり前ですよねwww
では笑顔の効果はどうだったのかを考えてみましょう!
では「ミスがなない事*嘘偽りのない笑顔」と「ミスがない事×偽りの笑顔」ではどういう結果になったかと言えば、これも想像すれば当たり前かもしれませんが、嘘偽りのない笑顔の方が印象としては高い結果になることがわかりました。
そうです印象の順位としては下記のようになったのです!!
1位:グループ1*A:嘘偽りない笑顔でミスがない
2位:グループ2*A:偽りの笑顔でミスがない
3位:グループ1*B:嘘偽りない笑顔でミスがある
4位:偽りの笑顔でミスがある
つまり「笑顔」というポイントに絞ると笑顔の効果が3点わかりました。
1:笑顔が好印象を与えるという事に効果的だった
2:消費者は偽りの笑顔か、本当の笑顔かを感覚的に理解できる
3:心からの本当の笑顔が一番印象が良い
心からの笑顔、嘘偽りない笑顔、本当の笑顔ってなんだ??
看護師/訪問看護師の皆様!!心から最近笑っていますか??
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心からの笑顔が一番印象を良くするのであれば、どうすれば心からの笑顔が出来るのか?それを次の章で考えていきましょう!!
よーし!!それじゃあ、今月の看護部のテーマは笑顔だからとにかく本気で笑ってください!!さあみんないくよ!!はいっ!!笑って!!と看護部長や院長から号令がかかりましたよ!!「笑いましょう!!」と言われてもwwwこれで笑えるのであれば、凄いっすよねwww
笑えと言われて笑う事はなかなか難しいのですよ。これ考え方は2つあるのですが、まず一つの視点として、看護師/訪問看護師の皆様が管理職であれば、まずは「笑える環境」を作る事です。
つまり最近の話題のワードで言えば「心的安全性」というのを設計してあげる事です。一緒に働いている看護師様が不満を持っているのであれば、本気の笑顔、心からの笑顔なんて出せるわけないんですよ。
場当たり的な対応をしてしまうと、結果的に患者様や利用者様の満足度は下げないまでも、上げる事は難しいでしょう。というよりも、心から看護師様が笑えない環境になっているのであれば管理職は「自分たちのレベルになっていない看護師が悪い!!」と他責にするのではなく、「環境を作る」事を意識するようにしてください。
そしてもう1つの考え方、つまり自分自身が看護師として現場にいて「環境を作る」立場に今現状なっていない場合、このときは「相手の徳」を意識して日々会話をすることが良いでしょう。
ベンジャミン・フランクリンは最も一般的で実践できる方法としてこの「相手の徳に目を向ける事」と伝えています。
つまりどのような事かと言えば「相手のあら捜し」や「重箱の隅をつつくような嫌味な言葉」をするのではなく、相手の好ましい所を探すようにすることだという事です。相手の好ましい所を見つければ、相手の事も好きになってくれますし、自分自身も愛されるナースになるという事も可能になります。
愛されナースに関しては過去に講義しているのでコチラも併せてご覧ください。
つまり人を変えることに期待するのではなく、まずは自分が変わってみるという事です。変わるというのは自分自身の考え方をぐるっと変える方法もあれば、転職をして環境を変えるという事も方法論としてはあります。
以前採用のお手伝いをしていた大学病院に美穂さん(仮名)という20代後半の看護師様がいました。美穂さんは凄く明るく、天真爛漫という言葉が合う看護師様で患者様には人気があったのですが、こと看護部の中ではミスが多く看護師長との関係性は、それはそれは、周りにあるものがピキーンと凍えるようなものでした。人間的に心底嫌いというやつです。。。当たり前ですが心の底から笑顔になるなんてことはできませんでした。
美穂さんと私も話す機会があったので、「まずは騙されたと思って自分が変わる事。看護師長の好ましい所をまず探してみましょう!!それでもダメなら美穂さんの能力を活かせるところに転職すればいいだけですから。」というアドバイスをしてみました。
そうです、美穂看護師は一旦、看護師長の言う事を聞いてみようと覚悟を決めたんですよね。好ましい所を探してみたら自分に対する厳しさは、自分だけではなかった事に気が付きます。そしてその厳しさは責任感であり、家族にも愛するがゆえにとても厳しいという事がわかりました。
そうなんです、少しずつではあったのですが、看護師美穂さんは看護師長の事を「心底嫌い」ではなくなっていたのですよね。そして勇気を持って「家族にも厳しいという思いに感動した旨」を看護師長に伝えてみたら、あらびっくりどうでしょう。
看護師長もみんなの前で怒っていたのが、こっそりと注意をするようになりました。そして二人とも心の底から笑顔になることができましたとさ。めでたしめでたしwwwという実話www
まあそもそも看護師長の伝え方が悪いやんけ!!という考え方もありますがwwwお互いにいがみ合っていると、お互いが変わることはないのですよね。確率論的に。
どちらかが折れたり、好意をみせると、お互いの関係性が変わってくるのです。確率論的にww「絶対に変わる!!」とは言い切れませんが、「確率論的に」はいがみ合うよりも、関係性が変わり、心の底からの笑顔になれる可能性を含んでいます。
自分の中で「ここまでやったのに変わらなかった!!」という自負があるのであれば、それは何も気にすることなく看護師様の求人を探してしまう事が良いですよ。
いずれにしても心に負担を負って笑顔になれない職場は心を失うだけなので、人生の大半を占める看護業務は心の底から笑える環境にしましょう!!