上司をマネジメントシリーズ「長いものに巻かれる上司編」
長いものに巻かれる上司をマネジメントして出世するぞ
大人気の上司をマネジメントシリーズになりますが、本日は「長いものに巻かれる上司編」です。簡単ではありますが、どんな上司のパターンがあるかを復習してみましょう!!病院や訪問看護で働く看護師様と言えども、必ず上司がいて、人間関係で悩む部分ってこの上司との人間関係ですからね・・・
なので日々楽しく働くためにも、逆に上司をマネジメントしてしまいましょう!!
それでは本日のポイントです
0:あなたの上司はどのタイプ?を知ってみる
ではどんな時に「むむむ。。。この上司いけてない気がする・・・」と思うかと言えば「意思決定」の場面ですよね。つまり看護部長や主任が「これやりますよ!!」とか「これやってください!!」と何かを決めたときに、部下としては現場を考えると違和感を感じる・・・
さあでは意思決定に関してはどのような上司のタイプがあるか復習してみましょう!!
1 無頓着タイプ :本当に現場の事を知らなくて決めてしまった
2 長いものに巻かれるタイプ :現場の事は現場上がりなので最低限知っているが立場的に言えない
3 知識/信頼ないタイプ :上司本人は納得しているが、部下を納得させるための理由を言えない
4 超体育会系タイプ :部下は上司の言う事を聞くものだと思い込んでいる
改めて考えてみて。「ふむふむ、私の上司はどんなパターンだろう?」と考えても面白いですよね。
看護師の皆様いかがですか?病院や訪問看護ステーションでの上司はどのタイプですか?
上司はこの4タイプに分かれて、各タイプごとに対応の仕方が異なるのですよね!!
「うちの看護部長は超体育会系タイプだ!!」と思ってマネジメントしようと「無頓着タイプ」で対応してしまうとこれは統計学的には効果があまり出なくなってしまうのですよね。。。
それでは「長いものに巻かれる上司編」を熱く語っていきましょう!
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1:長いものに巻かれる上司ってどんな人か考えてみる
ではまず「長いものに巻かれる上司」とはどのようなペルソナなのか考えてみましょう。
1:とにかく自分の出世やポジションを1番に考えている
2:上司の言ったことが絶対であり「正しい OR 正しくない」はビックリするくらい問題ではない
3:自分の意見自体は多少もっており、部下に「私は本当はこう思うんだけどね~、○○さんがやれっていうからねー」とたまに愚痴を言ってしまう
4:部下の意見を聞かないわけではないけど、あくまで自分よりも上席の意見が優先
5:自分の評価が落ちる可能性がある意見を部下からさらに上の上司に言われたくない
6:新しい施策や変化に対する説明があまり上手ではない
ざっとこんな感じですかね??
どうですか?みなさんの上司はこんな感じですか?それとも別のタイプですか?
もっと踏み込むと、自分自身も後輩とのコミュニケーションは大丈夫なのかな?も冷静に考えなければいけませんね。
一般職でも看護業務でもマネジメントは超大切ですよね?それは特に上司との人間関係に悩んでいる看護師様ならなおさら悩んじゃいますよね?人の振り見て我が振り直せではないですが「はっ!!私、文句ばかり言っていて、後輩に対して同じような事言っている!!」とならないようにしてくださいw
さて、この「長いものに巻かれる上司」になりますが、何かを意思決定して「よーし!!みんな!!これでやってみるよー!!」っていったものの、そもそも実は自分自身も納得していなかったりしてw
もっと言えばそもそも何を意思決定したのかチンプンカンプンで理解をしていないケースが多かったりして。ただ単にさらに上の上司、つまり院長や看護部長や室長のような上司の上司が「これやるよ!!」って言ったから、「いいっすねー」と便乗してみただけだったりしてw
なので長いものに巻かれる上司に直接何かを言ったとしても、上司自身が自分の発言内容を悲しいほど理解していないが故に、意見してきた部下に対して「あの子は本当に言うことを聞かなくて困っちゃうわ」となぜかこちらが悪者になる展開がwww
それでは「長いものに巻かれる上司」をマネジメントするためにはどうすればいいのか?
「いやいや、もうそんなレベルじゃないんですよ、うちの上司・・・」と転職を考えている看護師様に朗報です。世の中には9000を超える訪問看護ステーションがあり、約8400の病院があります!!この中から一緒に看護師様のお仕事探しをしていきましょう。興味があるぞ!!というかたは完全無料なので「看護求人JOBS」にご登録ください!!
2:長いものに巻かれる上司をマネジメントする必勝法はこれだ!!
ズバリ!!答えを先に伝えちゃいましょう!!
このような「長いものに巻かれる上司」に当たった場合は、さらに上席の人とコミュニケーションをとってしまうのが手っ取り早いです。
ただその時に注意点があります。
例え「長いものに巻かれる上司」との関係性が上手くいっていないからと言って、直属の上司を飛び越えていきなり聞きに行くのは関係性をよりこじらせてしまいます。まずは直属の上司に「今回の伝達本当にありがとうございます!!もっと詳しく知りたいし勉強したいので、〇〇さんに直接お話を聞いてもよろしいですか?」とか合意を取っておくとよりGOODですよ。
いきなり直属の上司を飛び越えて聞きに行って「○○さんの言っていることがわからないので教えてください!!」とか「なんで○○さんがあの職位なのかわかりません!!」みたいに言ってしまうと、告げ口みたいになりますし、まはやただの不満をぶちまけるシュガー社員としか見られず、自分自身の評価をただ落とすだけになります。
そうなんです、それはそれは今度は超面倒なメンバーに大変身w
あくまで聞きたい事は「今回の施策や、意思決定に対して、どのような道筋で決まったのか、自分の勉強の為に教えて欲しい。病院経営や、ステーション経営に近い職位の方がどのように考えているのか教えて欲しい」というスタンスは崩してはいけません。
そして、直属の上司のさらに上の人と話すときは結構な「覚悟」を持って話す必要があります。というのもメンバーの目線と、管理職の目線の違いに苦しむことでしょう!!苦しむというのは単純に「言葉の壁」があるかもしれません。経営者の考え方は深く、そして難しい言葉も増えてきます。理解できない事も多々出てくるでしょうが、感情的になってはだめです。
自分自身の看護現場で起きていること、そしてその視点が「自分だけ」を起点であることを認めながら、この意思決定になると、現場ではどのような「課題や問題」が起きてしまいそうかを「代替案」とセットで議論することが良いですよ。
大切なのは議論です。単純に「これはだめだと思います!!」だけではただの愚痴になってしまうので、今回の意思決定や施策がもしも「○○」だったらより現場での「課題や問題」は軽減されると思います!!のような議論ですね。
そして、自分の意見だときっと今度は「経営的な課題」も出てきてしまうので、その思いを聞くことがより良い議論になり、結果的に直属の上司に対しても「理解できたから実行する」ということが伝えられると思います。
そして自分が理解できたことを、「長いものに巻かれる上司」に伝えてあげましょう。
「〇〇さん(直属の上司)に、△△さん(直属の上司のさらに上司)とお話しできる機会を頂けて本当にありがとうございます!!〇〇さんのおかげでしっかり、理解する事ができました!!」
とあくまで直属の上司のおかげで理解できたという感謝は伝えてあげた方が印象管理としてもGOODです。さらに長いものに巻かれる上司は、本当は全く理解していない可能性があるので、自分が理解できたことを説明してあげると、直属の上司も「あ、そういうことだったんだw」と心の中で呟いて安心していると思いますw
つまり上席の言葉の「通訳」です。これができる部下がいたら、その部下はまさに一目を置くべきメンバーになり、キャリアプランが一気に変わってきますよ!!
そして長いものに巻かれる上司としては切っても切れない大切な部下に大変身です!!
上司をマネジメントするよりも自分が管理職になりたい!!と思った看護師様!!
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