メンターとの相性が合わない?もしかしてコレしてます?

◇:メンターとの相性が悪くて…もしかして原因はコレかも!?

訪問看護ステーションや病院で働いていて、「看護師辞めたい」と思ってしまう看護師/理学療法士/作業療法士様のあるあると言えば「私、メンター/メンティと相性が滅茶苦茶悪いかも…」このような理由で、大好きな看護業務であるにも関わらず、今日は仕事したくないな…と感じてしまったり、究極的には退職をしてしまうケースもあります。

そもそもメンターとは何かと言えば、上司とはまた別に新人の教育や指導の為にペアになって、サポートをする先輩看護師/理学療法士/作業療法士の事を言います。上司や年の離れた先輩にはちょっと言いにくいような、実務の悩みや、人間関係の悩み、メンタルヘルスの悩みをサポートするために、比較的年が近く若い方がメンターになる傾向があります。少しでも早く職場になじめるようにサポートするとともに、1対1のペアになる事でメンターは簡易的にマネジメントを学んだり、指導方法を紆余曲折しながら学べるメリットがあります。教える人がメンター、教わる人がメンティーというイメージですね。

メンター制度は良い制度だ!!と一見すると思えますが、そうはいかないのが現実のメンター制度なのです。看護師/理学療法士/作業療法士様が1対1のペアになるわけですから、ペアとしての相性が最悪だったらこれまた地獄です(笑)

メンターやメンティーとペアが合うか合わないか?確かメンターやメンティーとの相性は、事実ペアにならなければわからない部分も多いでしょう。もしもペアが合わなかったら!?その時は退職するしか方法はないのでしょうか?

今日このメンター制度でもしも相性が悪かった時の改善方法を講義していきましょう!看護師/理学療法士/作業療法士様のペアが合わなかった時に、まずは試してみるべきたった一つの事を講義していきます。

1対1のコミュニケーションが上手くいかない時、まずはこれをやってみましょう!!という海外の研究結果があります。つまり人間関係改善方法というべきメンターやメンティーとの相性を改善する方法があるのです!!

ペアが合わないから日々地獄なんです…と感じていた看護師/理学療法士/作業療法士様がいれば、まずはここからスタートしてみて、それでもダメなら転職してみましょう!!それでは講義のスタートです。

◇:看護師/理学療法士/作業療法士様に質問です!メンターやメンティーの空気を読んでいますか?

空気を読むってなんなんだ(笑)と感じてしまうかもしれませんが、まずは自分自身が思う「空気を読む」で問題ないので、看護師/理学療法士/作業療法士様として空気を読んで働くタイプなのか?空気が読めないタイプなのか?を理解するところからスタートしていきましょう。

空気を読むとはここでは「相手の意見に合わすことが出来る事。」つまりペアになったメンターやメンティーの意見に合わせる事が出来ると定義してみましょう。そう考えるとペアの看護師/理学療法士/作業療法士様の空気を読んで対応する事が出来ていますか?出来ていませんか?

相手を思って空気を読むことが正しい事のように感じますし、そのように聞く事も少なくないと思います。この「空気を読む事」が本当に人間関係に良い事なのか?を実験したの2014年のカンザス州立大学であり、本日はこの実験を参考にお話ししていきたいと思います。

アンサーファーストでお話しするのであれば、「メンターやメンティーの空気を読んで」自分の意志や性格を合わせたりするよりも、なんと空気を読まずに、自分の意志や性格を周りに伝えた方が、人間関係の悩みやペアの悩みが解消する事が解りました。自己開示と言うやつですね。

でも自分の性格や思いをメンターやメンティーだったり、訪問看護ステーションや病院の同僚に伝えていったら、逆に嫌われてしまいそう…そんな心配をする看護師/理学療法士/作業療法士様もいるでしょう。しかし相手の空気を読むこと、言い換えれば自分の意見を偽る行為を相手は見抜きます。そして空気を読まず、自分が思っている事や事実を伝えてくれる人に好意を持つことが解っています。こちらは過去に講義していますので、併せてご覧ください。

信頼関係構築の為には”空気は読まない”の科学的根拠

学生時代や、訪問看護ステーションや病院のような職場であっても、なんとなく「空気を読むことが大切だ。」と言われてきたり、感じたことも多いと思います。先生や上司からしてみれば空気を読んでくれる方が扱いやすいというのはありますからね…つまり学校や職場と言うのは協調性や外向性を重んじる傾向があります。

これらが出来る人がなんとなく「空気を読める人」で出世も出来たり、気に入られたりという印象を受けてしまいますが、本当の意味で空気を読むことはそうじゃないでしょ!!と唱えたのが今回のカンザス州立大学の実験になります。

どのような実験をしたかと言えば、国籍や就業業界を問わず約600名の社会人を対象に、宗教的な事や自分自身が大切にしている事(アイデンティティ)などを調べて、職場でこれらを周りに伝えているのか?そして周りとの関係性や仕事の満足度はどうなのか?を調べた実験になります。

日本人の場合は宗教的な部分は気にすることなく、自分の性格や、自分が大切にしている事(アイデンティティ)を訪問看護ステーションや病院の仲間やメンターやメンティーに伝えているのか?と言うようなイメージになります。

言い換えるのであれば「空気を読まず」、自分自身の性格や大切にしている事を周りに伝える看護師/理学療法士/作業療法士様と、「空気を読んで」自分の性格や大切にしている事を相手に合わせてしまう人、どちらの方が人間関係や仕事のモチベーションの面で有利になるかを調べた実験になります。

「メンターやメンティーにある程度合わせてあげた方が仕事がスームズに行く気がするな…」と多くの看護師/理学療法士/作業療法士様が感じると思いますが、実験結果は一般的に思われている事とは真逆で自分の性格や大切にしている事を周りに伝える方が、仕事に対するモチベーションも高く、職場での幸福度や満足度が高い事が解りました。

そして自分の性格を理解し、自分のアイデンティティが明確の人の方が、周りにオープンにこれらを伝えている事もわかりました。「「私は看護やリハを〇〇のように考えています!」とか「私はこのような人なんです!!」と周りに伝えているという事ですね。

◇:メンターやメンティーと相性が悪い!!それならまずは自己開示!!

メンターやメンティーと相性が悪いな…そう感じたときは、もしかしたらペア相手の看護師/理学療法士/作業療法士様も同じく「なんだかペアが合わないな…この違和感は…」と感じているかもしれません。

ペアが合わない理由は何か!?これはシンプルに「相手が何を考えているかわからない」という理由になります。今回のカンザス州立大学の実験で言うのであれば、自分の性格やアイデンティティを自己開示することで人間関係が良好になると言われています!!

今回の実験では国籍による仕事のモチベーションや幸福度や満足度の違いはありませんでした。つまりオープンに自己開示をする事が出来ているかどうかで、仕事のモチベーションや幸福度や満足度が変わる事を意味しています。

メンターやメンティーも「本当はそう思っていないんじゃないの?」と自分に無理に合わせてくれている事は、なんとなく察します。この偽りの関係が続けば「何を考えているんだろう?」という気持ちになり、究極体には「嘘つきだ!」と思わせてしまうのです。ですのでまずは空気を読まず自己開示し「自分はこんな人です!!」と伝える事から、コミュニケーションがスタートし、メンターやメンティーとの相性を改善する方法ともいえるのです。

◇:相性が合わないメンターやメンティーの為に、あえて空気を読んだ対応をしたらどうなりますか?

それなら空気を読んで相手に合わせるとどうなるか?という事も伝えられていました。むしろこの対応をしている看護師/理学療法士/作業療法士様の方が現状だと多いでしょう!自分の性格や大切にしている事を自己開示することなく、相手に合わせてしまうと、単純に猛烈なストレスになります。そしてそのストレスが訪問看護ステーションや病院での同僚や、メンターやメンティーとの人間関係に悪影響を与えるという負のスパイラスにはまってしまうのです。

看護師/理学療法士/作業療法士様が働く理由だって、性格だって様々です。訪問看護ステーションや病院で働いていれば、メンターが「私は〇〇を大切にして看護をしているの!!」と教えてくれる時もあるでしょう。本当はちょっと違うけど、空気を読んで「私もそう思います!!」と伝えてしまうと、メンターは同じ看護理念だと感じますが、実業務ではなぜ理念と行動があってないような…こうなるとメンターとメンティーとの関係性はお互いに疑わしくなり、上手くいかないのも想像できますよね。

つまり、空気を読んで良かれと思ってペアの相手に合わせ、自分の性格や大切にしている事を偽って伝えてしまえば、結果的には自己開示が出来ておらず、ただただ嘘をついただけになってしまうので、メンターやメンティーとの相性にダメージを与える事になります。

◇:ペアが合わないメンターやメンティーとの相性を変えたいなら…

ここまで読むと、空気を読むという意味合いが今までの認識と大きく変わってきますよね。本当の意味で空気を読むことが出来る人は、自分の性格やアイデンティティをしっかりとオープンに伝えて、空気を味方につける事を意味する事が解ります。相手に合わせてしまって自分を偽る事は、関係性を悪くすることも理解できます。

看護師/理学療法士/作業療法士様の中には、自分の事を伝えるのは苦手で…と思う人もいるでしょう。それであれば、まずは自分自身が「どうして訪問看護を選んだのか?とか「患者様とどのように向き合いたいのか?」を話してみる事からスタートしてみてください。それこそ自分の趣味の話をする事だって自己開示になるのです。こうして話していけばもしかしたら「急性期の病院ではそれは難しいかもよ!」と現実的なアドバイスだって貰えるようになります。

他にも自分が好きな芸能人のタイプだったり、自分が楽しいと感じる事は何か?尊敬する人は誰か?好きな海外ドラマは何か?自己開示できる部分は沢山あります。「趣味がなくて家でダラダラしちゃいます!」これだって大切な自己開示になるのです。メンターやメンティーにとっては「〇〇さんの性格が少しわかった気がする!」と感じるのです。

性格を伝えるのは難しいな…と思う時は、例えば自分の性格をアニメやドラマの登場人物にたとえみるとわかりやすいと思います。鬼滅の刃でいえば「伊之助タイプ」なんです!!とか、呪術回線で言えば「釘崎野薔薇タイプ」なんです!!といえば、「あ、なんかわかるかも(笑)」とイメージがしやすくなります。

メンターやメンティーがそのドラマやアニメの登場人物を知らなくても、「どんな人なの?」と聞かれれば自分の好きなアニメやドラマの事であれば自然と登場人物の性格を、正確に伝える事が出来るのです。是非実践してみてください。

◇:伝えすぎて逆に「面倒な奴」と思われませんか?

訪問看護ステーションや病院での同僚や、メンターやメンティーに自分の性格や大切にしている事を伝える事が、人間関係を改善する事はわかりました。でも逆に「私って〇〇な人です!!」とか「私の看護理念は〇〇です!!」って伝えすぎてしまうのも、それこそ空気が読めないと思われて、ペアとの相性が悪くなりませんか?

確かに今までの考えではそう感じてしまいますよね。でも訪問看護ステーションや病院や学生時代を思い出してみてください。自己開示や自己主張が強い知り合いがいたら「キャラだよねー」と仕方ない感じで話が終わった経験はありませんか?マイペースな看護師/理学療法士/作業療法士様がいたら「〇〇さんは天然だからねー」と許されてしまって、なんとも釈然としない気持ちになったことはありませんか?

この違いこそまさに自己開示である、他人やペアが自分の性格や大切にしている事を認識しているかになります。性格や大切にしている事を周りに認識しているからこそ、「キャラだから仕方ないよね。」と認めてもらいやすくなるのです。

一方でこの性格さえもペアや同僚が認識できていなければ、空気を読んでいるのか読んでいないのかもわかりません。周りからしてみれば「何者なのか?」を理解できていないのです。何者かわからないので、ちょっと距離を置いておこうかな?とか、仕事の依頼はしないでおこうかな?とネガティブな行動をされてしまう事が多くなってしまうのです。

ですのでまずは、ペアが合わないと思ったら自己開示である自分の性格や大切にしている事を伝える事から実践してみましょう!!ここまで対応してもペアと合わない時は、これは事実合わないのかもしれません。

看護師/理学療法士/作業療法士様と言えども人間同士です。合う人もいれば合わない人もいるでしょう。ただメンターやメンティーとの相性が合わないから転職した方が良いか?と言えば、それはちょっとお待ちください。メンターやメンティーとの相性以外の事に不満がないのであれば、それは訪問看護ステーションや病院と相談をしてメンターやメンティーを変えるなどの対応を取ってもらう方が良いですよ。

逆にどのような環境なら転職した方が良いかと言えば、自己開示をしても出る杭を打つように、面倒だと思われたり、そんな事どうでもいいから仕事だからやりなさい!!と職場の人間関係を無視したり多様性を大切に出来ない環境であれば転職すべき良い環境と言えます。そして自己開示が訪問看護ステーションや病院の批判だったり、人間性の批判のようなネガティブな発言が多い職場も同様です!!

人間関係の悩みの解決方法関しては過去に講義しているのでこちらをご覧ください!

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